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マサヤ・ナカガワ

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マサヤ・ナカガワ

放たれた刃

CHARACTER(UNIT)
CH-188 緑 2-3-0 U
ジオン 男性 大人
(戦闘フェイズ):《(0)》このカードの部隊の全てのユニットは、ターン終了時まで「宙間戦闘(X)」を得る。Xの値は、1または、このカードがセットされているユニットが持つ「宙間戦闘」1つの値と同じとする。
[2][1][1]


部隊のユニットに宙間戦闘(X)を与える能力を持つキャラクター。宇宙エリアにおいて、交戦の補助として機能する。

実際のところ、効果としてはあまり強力なものではない。ノーコストで使えるのは便利だが、地球エリアでは機能しない、相手も宙間戦闘を持っている場合は機能しない、機能したところで格闘力が1点、あるいは数点下がる程度というのでは正直パワーに乏しい。相手をロールするとか、あるいは焼き効果で破壊してしまうとか、もっと単純かつ確実な無力化手段は幾らでもあるので、あえてこのカードを選ぶ理由はあまりないだろう。
また、このカード自体の防御力修正が低いという事も合わせて考えると、宙間戦闘で相手にマイナス修正を与えて、はじめて人並みの防御力になれるという見方もできる。そう考えるなら、このカードは戦闘修正があるだけのバニラカード以上の性能は持っていないという事になる訳で、構築戦では出番が無いという事になるだろう。

ただし、宙間戦闘を積極的に活かせる効果と組み合わせる場合は話が変わってくる。わかりやすく強力なものとしては、このカードと専用機のセットが成立する高機動型ゲルググ(マサヤ・ナカガワ機)が挙げられる。このカードで自軍ユニットに宙間戦闘をバラ撒きつつ、それらを全て火力に変換できるため相性は抜群に良い。場合によっては、全ての敵軍ユニットを焼き尽くして場を更地にしてしまう事さえ可能である。
これは一例だが、他にも宙間戦闘を活用できるカードが増えてくればこのカードの重要性は一気に高まる。単体ではやや使いにくいカードではあるものの、コンボ要員としての将来性は十分にあるカードと言えるだろう。

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