| 名前 | MP5 |
| 分類 | サブマシンガン |
| 使用弾薬 | 9×19mmパラベラム |
| 全長 | 55cm～70cm |
| 銃身長 | 22.5cm |
| 作動方式 | ローラーディレイドブローバック |
| 連射速度 | 毎分900発 |
| 開発 | H&K |
概要
H&Kが開発した現代的なサブマシンガンの一種。G3ライフルの派生形で、ローラーディレイドブローバックという特殊な作動方式を持つ。ローラーディレイドブローバックとは、ボルトの下にローラーを配置し、反動によるボルトの移動を遅らせる役割がある。他にも大きな特徴があり、それがクローズドボルトである。これはボルトが前進した状態、つまり閉じた状態から撃発する。命中精度が高く、トリガーを引いてから撃発するまでのタイムラグが短い、汚れに強いというメリットがある。コッキングレバーが前方にあり、これを引いてロックした後にマガジンを挿入し、叩いてコッキングする独特なリロードはHKスラップと呼ばれています。このサブマシンガンは様々な軍や法執行機関に採用され、現在も活躍しています。
バリエーション
SIG MPX
SIG SAUERが開発したMP5の後継。ショーストロークガスピストン方式になっており、操作系はM4カービンと似た設計になっています。
UMP
H&Kが開発したMP5の正式な後継機で、廉価版でもある。プラスチックが多用されており、軽量で扱いやすい。
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