サイコガンダムMk-II
正式名称MRX-010 PSYCO-GUNDAM Mk-II
通称サイコII コスト375 耐久力600(実質耐久力1600)
盾左1枚(∞) 変形○(特射)
|
名称 |
弾数 |
威力 |
備考 |
メイン射撃 |
拡散メガ粒子砲 |
15 |
51*n |
リロード:6秒(1発) 15ヒット判定 3発消費 |
サブ射撃 |
リフレクタービット |
48 |
235 (83,83,83,83,83) |
リロード2秒(1発): 6発消費 |
ニュートラル格闘 |
前蹴り→アッパー斬り |
- |
179 (41,177) |
|
レバー入れ格闘 |
ロケットパンチ |
- |
147 (83,83) |
|
レバー後方入れ格闘 |
振り向き横斬り |
- |
177 |
|
特殊格闘 |
iフィールド展開&br反射 |
- |
- |
発動中ビーム無効·反射 空中可 |
特殊射撃 |
変形 |
- |
- |
空中可(2回まで) |
機体解説
サイコの後継機。
グリプス攻防戦で放棄した機体をネオ·ジオンが回収し運用した。
ティターンズの
ロザミィ(ロザミア·バダム)が搭乗。
その後、ネオ·ジオンの
プルツーが搭乗した。
エルピー·プルとサイコIIが共振した描写が有るので、彼女も搭乗可能と思われる。
リフレクタービットによる全方位攻撃が可能。
基本的な仕様はサイコと同じだが、サブ射撃·格闘の性能変更で運用方法は大きく異なる。
ms時は、中距離を維持し逆時計周りで盾を向けながら、レバー入れ格闘(入れ格)が主力になる。
接近戦はニュートラル格闘(n格)で戦う。
敵が反射可能のbrなら特格が使える。
ms時のサブ射撃は、発生が遅いので先読み必要。
サブ射撃のリフレクタービットはmaでも使用可。
maでも攻撃手段に困らないので、brに対しては常時ma戦術が出来る。
実弾に弱いのは相変わらずだが、それでも下手に盾を使うよりmaの機動力を活かした方が良いかも。
サイコガンダムMk-IIの特徴
- ステップ(ブーストダッシュ)出来ない。
- 盾ガード硬直無し。
- 非ダウン機。
- よろけ無し。
- 真下にサーチ可能。
- 空中格闘無し。
武装解説
《メイン射撃》拡散メガ粒子砲
腹部の3砲門からランダムに計15発のビームを発射。
発生が遅い。brがバラけすぎで発射位置も高すぎる為、狙って当て辛らく、上昇や砲身振りと組み合わせて引っ掛けるのが主用途となる。リフレクタービットに当たると反射して目標に向かって飛ぶので、後ろ向きで撃っても偶然でヒットする事がある。サブ射の劣化版として機能するのでサイコのより使いやすいが、なぜか火力が低いのでサイコと密着するとダメ負けする。
サイコと同じく、歩き·ブーストキャンセル·砲身振り対応なので、どうにか引っ掛けてサブ射の節約に使いたい。
ビグザムとサイコは、ma形態で後方から銃口を押し付け接射する。
《サブ射撃》リフレクタービット
自機の周りを浮遊している6基のリフレクタービットに肩·腰·膝の砲門から発射したメガ粒子砲を反射させて目標を攻撃する。
全方位が射角なので使いやすいが、撃っても着弾がバラバラでカス当たりが多いのでダメージは不安定。
brの弾速は速いが誘導は皆無。
ms時は発射時のポーズが災いして発生が非常に遅いので基本maで使う。
地対地で自機の後ろに潜り込まれるとbrの射線が自機に阻まれて当たらない事があるので注意。
重力下では、発生と射線の影響をカバーする為、ma形態で近距離上空から撃つと強い。
大型ma全般の仕様として真下もサーチ可能なので慣れれば強力
起き攻めも可能。
宙域では、maで横移動しながら撃つ。
maなら移動しながらでも撃てるので主力になるが、リロードが遅いので弾切れ必至。
リフレクタービットは敵機のbrや自機のメイン射撃も反射可能。偶然の要素が強いが、敵のbrを反射して作戦成功すると何とも言えぬ愉悦に浸れる。
《n格闘》前蹴り→アッパー斬り
状態 |
密着 |
近距離 |
|
(前蹴り) |
(ビームサーベル) |
発生速度 |
26fr |
38fr |
前蹴り→アッパー斬り2段。
前蹴りのリーチが極端に短く、前蹴りがヒットしなくても威力は殆ど変わらない。
前蹴りの発生は早いが肝心の巨大なビームサーベルは遅めで、何より隙が大きすぎるゆえ気軽に振れないのが欠点。
近寄られたら格闘で応戦するより
高飛びで逃げてサブ射でも撃った方が被害が少なくて済む。
離陸キャンセル格闘
n格には死角が存在し、真後ろに密着されると振り向きもせずスカってしまう。
しかしブースト→格闘と
ずらし押しすると約90°回頭してn格のサーベル部分を当てる事が出来る。
《レバー入れ格闘》ロケットパンチ
状態 |
密着 |
近距離 |
中距離 |
発生速度 |
-fr |
35fr |
43fr |
正確には張り手。両腕肘関節を切り離し、目標に向かって一直線に飛ばして攻撃。msサイコⅡの主力攻撃。
格闘というより射程制限のある射撃といった感じ。
上下の射角が上60°-下45°に限られているので、ある程度潜られると当たらないのがネック。
キャノン系の左右射角の無い強制振り向き仕様で、入力から発生まで敵の方を向くので当て易い。
発生·弾速(?)は割と早く、距離こそ限定されるがサイコⅡの攻撃の中では最も着弾が早いので射撃の一種と割り切れば思いのほか使いやすい。
片腕だとダメージが極端に安くなるのが難点。
飛ばした腕には当たり判定が存在する。飛ばした腕が実弾とbmgの弾を弾く。brは飛ばした腕を貫通する。
真後ろに密着されると振り向きすらしないが、前述の離陸キャンセルを併用すれば約135°振り向く。
サイコ系の離陸キャンセル格闘は恐らく、離陸格闘(出ない)→着地格闘という流れで振り向きが2回発生して結果として格闘の誘導が強化されるというもので、誘導が弱めなロケットパンチとの相性は良い。
宙域では盾を向けてレバー入れ+ブーストしながら離陸キャンセルで攻撃する。
《レバー後方入れ格闘》振り向き横斬り
ゆっくりした動作で横斬りしつつ後に振り向く。
発生が遅すぎるとか以前に、判定が上に寄りすぎているので敵が飛んでいない限り当たらない。
《特殊格闘》iフィールド展開&br反射
右手をかざして、iフィールドとリフレクタービットを展開する。
見た目に反して全方位からのビームを無効にする。
空中でも使用可能。
ボタンを入力している限り持続するが、持続中は歩き以外の行動が一切出来なくなる。
また、iフィールド展開中はリフレクタービットがビームに反応して動き、敵brを意図的に反射する。
発生はかなり早くボタンを押した直後には展開しており、遠距離からのbrなら見てから反射できる程。
展開⇔解除を任意で行えるため強力だが、勿論、実弾兵器には無力。盾を向けるしか無い。
至近距離ではリフレクタービットが機能せず、iフィールドも接射には無力である事にも注意。
リフレクタービットのビーム反射について
撃たれたbrをサイコⅡ側がロックオンしている機体に向けて反射する。
反射されたbrは弾速·火力はそのままだが全く誘導しなくなる。
【反射可能】
br、bmg、mr、拡散br、キュベ収束ファンネル
【反射不能】
ゲロビ、ビット、キュベ飛ばしファンネル、
オールレンジ攻撃、近距離射撃全て
リフレクタービットの内側で撃たれたものは返せない。
ゲロビはリフレクタービットに当たらないがiフィールドは有効。
何故か
ビグザムの
ゲロビはノーダメージで貫通する。
サイコⅡ同士でお互いロックオンして第3者のbrをリフレクタービットで反射し合うと2往復で終わる模様。
《特殊射撃》変形
特射でモビルフォートレス形態(要はma)に変形。
盾は左右側面に2分割される。
ma時はbr無効。
地上では機体が少し浮きながら変型し、モーション中ブーストは回復する。
空中では2回までの回数制限が設けられている。
機体の小型化の恩恵か、サイコより少し硬直が小さい。
小回りこそ効かなくなるが移動速度が大幅に上がり、
bz·m程度の誘導なら横移動で振り切れるほど。
落下速度は浮遊並に遅くなり
着地硬直もゼロになる為、ブーストを少しずつ使えば空中でも自在に動ける。
宙域では移動速度は遅くなりブースト不可になる。
サイコⅡ主力のサブ射撃はma時の方が使いやすい為、敵方に高誘導ミサイル持ちでも居ない限り常時maの方が強い。
最終更新:2024年10月31日 13:07