ミツルギ「コノミチさん!」
コノミチ「な、なななな、なんで
ございますか! 突然に!」
ミツルギ(しまった。いつものクセで
叫んでしまった‥‥)
コノミチ「な、なななな、なんで
ございますか! 突然に!」
ミツルギ(しまった。いつものクセで
叫んでしまった‥‥)
イトノコ「さすが御剣検事ッスね!
空の上でも六法全書を読んでるッス。」
ミツルギ「‥‥まぁ、それくらい当然だろう。
さぁ、さっさと現場へ急ぐぞ!」
イトノコ「‥‥ん?これ、中身は違う本ッス。
“トノサマン大ひゃっ‥‥”」
ミツルギ「イトノコギリ刑事!
プライバシーの侵害はやめたまえ!」
空の上でも六法全書を読んでるッス。」
ミツルギ「‥‥まぁ、それくらい当然だろう。
さぁ、さっさと現場へ急ぐぞ!」
イトノコ「‥‥ん?これ、中身は違う本ッス。
“トノサマン大ひゃっ‥‥”」
ミツルギ「イトノコギリ刑事!
プライバシーの侵害はやめたまえ!」
ミツルギ「キミは、私が犯人だとシンプルに
決めつけすぎではないか?」
カルマ「ふっ‥‥論証はシンプルに。
そしてカンペキに行うものよ。
本来なら‥‥3分以内には
終わらせたいところだわ!」
イトノコ「そんな! ラーメンを作るみたいに
言っちゃダ‥‥ぎゃああッス!」
カルマ「つまらない証言には‥‥3秒も
与えるつもりはない!」
ミツルギ(‥‥変わらないな、メイ
だが、私もカンタンに
捕まるワケにはいかない!)
決めつけすぎではないか?」
カルマ「ふっ‥‥論証はシンプルに。
そしてカンペキに行うものよ。
本来なら‥‥3分以内には
終わらせたいところだわ!」
イトノコ「そんな! ラーメンを作るみたいに
言っちゃダ‥‥ぎゃああッス!」
カルマ「つまらない証言には‥‥3秒も
与えるつもりはない!」
ミツルギ(‥‥変わらないな、メイ
だが、私もカンタンに
捕まるワケにはいかない!)
ミツルギ「こんな大きな荷物まで
積んでいるのか。」
イトノコ「御剣検事が2人分くらいの
高さッスね!」
ミツルギ「面積はイトノコギリ刑事が
20人分くらいだな。」
イトノコ「えっ! えーと‥‥。
そ、そうッスね!」
ミツルギ(必死に計算しているようだ。
‥‥適当に答えただけなのだが)
積んでいるのか。」
イトノコ「御剣検事が2人分くらいの
高さッスね!」
ミツルギ「面積はイトノコギリ刑事が
20人分くらいだな。」
イトノコ「えっ! えーと‥‥。
そ、そうッスね!」
ミツルギ(必死に計算しているようだ。
‥‥適当に答えただけなのだが)
ミツルギ「こんなに荷物が多くては、
貨物室の管理は大変だろうな。」
イトノコ「昔、自分が引越し屋のアルバイトを
してた時のことを思い出すッス!」
ミツルギ(‥‥続きを聞いて欲しそうに
こちらを見ている
どんな目で見ようとも、
聞くつもりはない)
貨物室の管理は大変だろうな。」
イトノコ「昔、自分が引越し屋のアルバイトを
してた時のことを思い出すッス!」
ミツルギ(‥‥続きを聞いて欲しそうに
こちらを見ている
どんな目で見ようとも、
聞くつもりはない)
[つきつける→間違った証拠品]
ミツルギ「メイ。今の証言とこの証拠品、
ムジュンしていないだろうか?」
カルマ「私に聞くということは、自分の
発言に自信がないということね?
ならば‥‥そんな証拠、
見る意味もないわっ!」
ミツルギ「ぐむおおおおおおっ!
(証拠品までムチで打つとは!)」
イトノコ「ぎゃあっ!
とばっちりッスうぅぅ!」
ミツルギ(‥‥証拠品以外にも、
被害が出ていたか‥‥)
ミツルギ「メイ。今の証言とこの証拠品、
ムジュンしていないだろうか?」
カルマ「私に聞くということは、自分の
発言に自信がないということね?
ならば‥‥そんな証拠、
見る意味もないわっ!」
ミツルギ「ぐむおおおおおおっ!
(証拠品までムチで打つとは!)」
イトノコ「ぎゃあっ!
とばっちりッスうぅぅ!」
ミツルギ(‥‥証拠品以外にも、
被害が出ていたか‥‥)
ミツルギ「目に宝石‥‥に見えるものが
埋め込まれている。」
イトノコ「この部分は本物の宝石ッスかね?」
ミツルギ「ニセモノを用意するために、
ムダなお金はかけないだろう。」
イトノコ「そうっスよね‥‥。
あ! いいこと思いついたッス!
河原に落ちている石をみがいたら、
同じような宝石に見えるかもッス!
今度、マコクンにプレゼント
してみるッスよ!」
ミツルギ(本気で言っているのなら、
止めてやるべきだろうか‥‥)
埋め込まれている。」
イトノコ「この部分は本物の宝石ッスかね?」
ミツルギ「ニセモノを用意するために、
ムダなお金はかけないだろう。」
イトノコ「そうっスよね‥‥。
あ! いいこと思いついたッス!
河原に落ちている石をみがいたら、
同じような宝石に見えるかもッス!
今度、マコクンにプレゼント
してみるッスよ!」
ミツルギ(本気で言っているのなら、
止めてやるべきだろうか‥‥)
ミツルギ「イトノコギリ刑事。
捜査への協力、ゴクロウだった。」
イトノコ「いやーはっは。また御剣検事と
お仕事できてうれしいッス!
今日はお祝いッス!
ソーメンの氷に砂糖を混ぜるッス!」
ミツルギ(メイ‥‥この刑事の給与を
どこまで下げたのだ?)
捜査への協力、ゴクロウだった。」
イトノコ「いやーはっは。また御剣検事と
お仕事できてうれしいッス!
今日はお祝いッス!
ソーメンの氷に砂糖を混ぜるッス!」
ミツルギ(メイ‥‥この刑事の給与を
どこまで下げたのだ?)