ローズ・トゥ・ロード私家版
”虹宿る器”マレンダ 東西8km。南北7km。52平方kmに及ぶ、大きめの島。 北半分はレイアップ山(標高925m。神の拳)に占められている。 西側には人口120人程のユーノザイ(歌う日暮れ)村。 東側には人口2000人程のエソザノイル(朝日ヶ丘)。
*重要NPC ”白百合姫”イヴェルダ・リレイ おっとりのんびり、ほんわかした20代半ばほどの見える竜人族の女性。 元々は旅行者で、ユーノザイに医師が居ないことを不満に思い、居着くことになった。 医師・教師として、村人の信任篤い呪医。 専門は当然、”真の白”だが、”完全なる無色”の研究もしている。 "闇の底"フジミ・ケンゴ 異世界出身を自称する、30代とおぼしき魔族。 町の外れに居を構え、"真の黒"を極めた魔術師として”混じり合う万色”の研究に勤しんでいる。 その執念はすさまじく、元は人間族だったにもかかわらず、研究のためだけに魔族に変じたほど。 「カエデ」と名付けた風の精霊を常に連れ歩く。 ミント 獣人族と小人族の血を引く、兎耳の少女。 表立って公言はしていないが、ある呪いを受けていると言う。