●世界観
文化的には、戦国~江戸+多少現代文化 といった感じです。基本的には昔の日本ですが、カラクリと呼ばれる技術が発達しているため、ある程度近代的な文化も見え隠れしています。
●国家
主に舞台となる国家は3種類。基本の舞台である日本と酷似した国「桜国」と、西洋の国「蘭国」、中国がベースになっている「華国」の3つの国が主に登場します。
蘭国・華国出身設定で、外国人キャラクターを作成しても構いませんし、後述の種族「タズネ者」を取れば、異世界出身のキャラも表現できます。
主に舞台となる国家は3種類。基本の舞台である日本と酷似した国「桜国」と、西洋の国「蘭国」、中国がベースになっている「華国」の3つの国が主に登場します。
蘭国・華国出身設定で、外国人キャラクターを作成しても構いませんし、後述の種族「タズネ者」を取れば、異世界出身のキャラも表現できます。
●種族
ヒト族:人族、いわゆる人間。八百万の神々の祝福を受けて一番繁栄したとされる種族。どの種族とも混血可能な高い生殖能力もあるが、起こりうる運命を捻じ曲げる力を持つとも言われる。
ヒト族:人族、いわゆる人間。八百万の神々の祝福を受けて一番繁栄したとされる種族。どの種族とも混血可能な高い生殖能力もあるが、起こりうる運命を捻じ曲げる力を持つとも言われる。
アヤカシ族:妖族、古来から魑魅魍魎や妖怪と言われてきた超常の力に長けた種族。姿形は様々だが、皆総じて「歪魂(まがたま)」と呼ばれる宝石のような心臓部分にあたる器官を体のどこかに持つ(露出してる者も居る)。霊力の塊であるそれは、カラクリの動力源や式紙の触媒として高値で取引されていますが、罪人でも無い生きたアヤカシを殺して奪う事は今では重罪となっています。
ケモノ族:獣族、人間と動物の相の子のような姿を持つ種族、人間の知恵に獣の敏捷さを兼ね備えた種族であり、ベースになっている動物は、獣や鳥、爬虫類や魚など様々。基本的に純血のケモノ族ほどより動物の特徴が強く出る。人間とのハーフなどは、耳や尻尾が出ているだけ・・・という場合も多いが、獣の俊敏さは失われていない。
ヤイバ族:刃族、八百万の神の欠片が大地に宿って生まれたとされる、有機鉱物生命体。基本的に体は様々な鉱物で構成されていて非常に頑丈、カラクリのような特殊な機構を備えている者も居る。見た目はいわゆるロボットに近い者から人にそっくりな者までさまざま。自分の硬度をある程度コントロールでき、生殖能力も持ち合わせているため、ヤイバ族のハーフも存在する。ハーフのヤイバ族の中には普段は普通の肉体で、任意に体を鉱物化できるものも居る様子。
式神:陰陽術の産物である擬似生命体「式紙」が、何らかの要因で確固たる自我を持った場合、それは「式神」と呼ばれる存在へと昇華する。通常の式紙に比べて高い能力を持つそれは、所持していれば陰陽師にとって強いステータスにもなりうるが、自我を持つため扱いが難しいことも・・・。 また、自我を持った際に善悪の区別が付かず暴走する式神も存在し、その式神は「式鬼」と呼ばれ、処分の対象となったりする。
傀儡:カラクリで作られた身体や人形に歪魂や式紙で作った核などで命を吹き込むことで作り出した自我のあるからくり人形。多くは愛玩用で創られるせいか、その身体は殆どヒトに近く…特に歪魂などの霊的価値の高いものを使って創られた傀儡は子を宿すことすらあるという。基本的に高価で取引され、特に歪魂を使って創られた中の傑作品は、戦争を呼ぶことすらあるという。また式神と同じように暴走することもあり、その場合は「木偶」と称されて処分の対象となる。
マジリ族:漢字で書くと「混族」となり、3種類以上の血が混ざった雑種種族となる。様々な種族の因子を持つせいか、色々な素養を持つものが居たり、突然変異的な力を持つものも居るが…混ざりすぎた遺伝子のせいか、心身が虚弱になっている者も多い。
タズネ者:「訪者」と呼ばれる、何らかの原因で桜花とは別の異世界からやってきたもの。タズネ者は異世界の技術を持っていたりする他に世界を渡った影響か…僅かに時間に干渉する力を持っているが、桜花の者と子をなした場合、子供にその特徴は受け継がれないことが多い。