スーパーロボット大戦α外典 ~漆黒の幻影編~ まとめ
GM :なぱてっく
主に取り扱う作品:電脳戦機バーチャロンシリーズ、機動戦士ガンダムSEED(一部キャラクターのみ)、デモンベインシリーズ
主に取り扱う作品:電脳戦機バーチャロンシリーズ、機動戦士ガンダムSEED(一部キャラクターのみ)、デモンベインシリーズ
○電脳歴の世界 サルファ作中でテムジン(チーフ)、ハッター軍曹、フェイ・イェン(オリジナルの疑いあり?)がやってきたが、 彼らが元々いたはず(少なくとも前者二人はそれ)の世界。 非人類文明の遺産・ムーンゲートからV.クリスタルが発見されて以後、 オペレーション・ムーンゲート(OMG)、オラトリオ・タングラム、[[その他]]限定戦争……と、 話が広がっていき、最終的にはダイモンという敵の存在が明らかになる。 ルクスのいた時間軸はオラトリオ・タングラムまで。 フィリアは、少なくともそれ以後にも存在していたこととなる。
○限定戦争 要するに、商業的に管理された戦争。戦争という形の、電脳歴世界での終着点といえる。 が、実は……マーズ時点でこれは崩壊を始め、なかなか上手い形にはならなかった。 その裏にはダイモンというものがあった。
○ダイモン ムーンゲートの怨念、と元の設定では言われる。 限定戦争を裏で操り、平行世界を破滅へと導く巨悪。 シャドウの発言から、ダイモンの正体は…… デモンベインの黒幕である、邪神ナイアルラトホテップの貌の一のようだ。
○タングラム 時空因果律制御機構。電脳暦の人類が生み出した、恐るべきシステム。 とある事象を、ほかの平行世界の事象と挿げ替える機能を持つ。 存在そのものを「なかったことに」できる、一言で言えば運命改変の能力を持つ。 ダイモンはこのタングラムを確保、タングラムを用いて全並行世界の崩壊を目論んだ。 結果的にその企みはフィリアに阻止されることになり、 現在は魔導書「デモンベイン」が取り込んでいる。 フィリアはこの能力を行使することが可能だが、当然あまりに過大な負担をもたらす。 実際、ブラットスの怨念をなかったことにするために使用した時は、 力を使い果たして何日も眠り続けていたほど。
○バーチャロイド 人工のV.クリスタルともいえるV.コンバータを制御する術を身につけた人類が作り上げたもの。 第一世代、第二世代、第三世代が存在する。 基本性能自体は 第二世代>第三世代>第一世代 だが、第二世代はクリスタルの影響を受けやすい欠点がある。 ルクスのライデンは第二世代、フィリアのマイザーは第三世代。
○V.クリスタルとシャドウ V.クリスタルに、「精神干渉作用」というものがあることが分かった。 それを受けて無事な人間と、取り込まれてしまった人間がいたが、 適性の高い人間を用いて実験がくり返し行われ、その過程において極めて危険な状況が発生したらしい。 おそらく、人間性の崩壊、あるいは活力の低下の呼び水になる危険性をはらんでいたのであろうもの。 人間の意識の混沌―――「シャドウ」と呼ばれる、忌むべき存在。 シャドウに自ら取り込まれた人間が言うに、シャドウとはV.クリスタル、ないしはV.コンバータの 全てに繋がって存在している、意識の混沌という。 シャドウに取り込まれると、絶命するまで破壊のみを繰り返す狂った存在から抜け出せなくなる。 理性などなく、止める手段はVRを破壊するのみ、回収も不可能。 人間的には死亡しているも同様。 これは基本的に当時のシステム欠陥…つまり、VRかV.コンバータの異常…が原因かと思われたが、 システム段階で予防がされているマイザーに乗っていながら、 シャドウに操られかけていたフィリアの件については一切理由が不明。
○MARZ 「リリン・プラジナー」という人物の手により作られた組織。 警察的な役割があり、限定戦争を監視する機動特捜隊。 サルファに出てきたチーフやハッター軍曹達の所属している組織。 フィリアはハッター軍曹の関係で参加。 彼らとともに、限定戦争を取り締まるべく奔走した。 フィリアはこの中で基本的に単独行動をすることが多かった。
☆外典での木星の扱い サルファ世界では、「木星」はBMⅢに使われて爆発、消滅した。 ―――が、後述の事件に関係があったのか、電脳歴世界の木星が外典の世界に出現。 ジュピタークリスタル関連の施設も全てサルファ世界に出現したらしい。
☆ラウ=ル=クルーゼの存在、二つの世界が繋がれた切欠 サルファにて絶命したラウ=ル=クルーゼは、その怨念を「居合わせたVR」…… つまり、チーフやハッターらのVRに拾われていた。 やがて、二人が電脳歴に帰還した時にシャドウに取り込まれ、その意志の一つとなる。 そのシャドウは時間軸すら越えたのか、ブラットスが破壊された時…… ブラットスに搭載された人工V.クリスタルに封じられていた8つの魂の怨嗟。 そして、ラウ=ル=クルーゼが持っていた、サルファ世界の記憶。 これらが起こした結果が、電脳歴世界とサルファ世界の繋がりであった。
☆ハッター軍曹 ゲートを通じてサルファ世界に紛れ込んでしまった、専用アファームドを持つ男。 この名前はコードを音読みしたもので、本名は不明。 第1世代型VR、しかもテムジンの簡易量産型機10/80単機で、 第2世代型VRであるアファームドをしとめるという、恐るべき格闘戦の腕前を持っている。 電脳暦でフィリアを助けたのはハッター軍曹で、 それから社会復帰までに色々とお世話になった、フィリアの恩人である。 サルファでの戦乱が終結した後は、電脳歴の世界に帰還していた。 彼は機体色が赤となった状態で、ゐるいねどのメンバーの前に現れ、 第6話時点ではαナンバーズに合流していた。
○おまけ Q:[[データ]]ディスクとは? A:読んで字の如く、データが記載されたディスク。 バーチャロンマーズでは、このディスクを集めることで各種設定が明らかになっていきます。 Q:キメラテック……なんとかって、何? A:出典「遊戯王デュエルモンスターズGX」 まあ、趣味の範疇です。お気になさらず。
~シナリオ報酬まとめ、簡易的な紹介~ ○第1話「闇よりの奇襲」 CP: 7 Cr:910 シャドウ・バーチャロイドと初遭遇。データディスクから、PC達は電脳歴の存在を知る。 ○第2話「突然変異」 CP: 8 Cr:935 お買い物の途中にシャドウが出現。イカロス基地の助けもあり、無事に勝利。 ○第3話「デスティニー・ミラージュ」 CP: 8 Cr:1125 木星が出現。ここでルクスがPC達と合流。アジム・ゲランを相手に勝利。 そして、この世界に再びハッター出現。 ○第4話「ファントム・ダークネス」 CP: 8 Cr:1235 ゐるいねどがシャドウに奪われ、フィリアも魂が抜かれる。 クルーゼとの初遭遇、シミュレータを通しての戦闘の末勝利。 ○第5話「ライト・オブ・ディストラクション」 CP:10 Cr:1943 マクロス級の転移、それはクルーゼの仕掛けた罠だった。 ブラットスの怨念を止めるためにタングラムを使ったフィリアは意識不明。 ○第6話「終焉の地」 CP:10 Cr:2573 ムーンゲートにより無尽蔵に現れるシャドウ。大元を叩き、企みを阻止したかに見えたが……