天羅万象・零
キャラクター名:木蓮 PL名:ham 性別:女性 年齢:17ぐらいに見える 容姿:秋の野のような、飴色金茶琥珀朽葉杏色などの多色の混じりあった柔らかそうな髪を、肩口あたりにまとまって行く形に断髪にしている やや薄い榛色に虹彩に細く榛緑の混ざった瞳の色と象牙色の肌。天羅人の範疇を逸脱はしていないが人によってはテラ人とのハーフと見るやも知れぬ。 体型は豊満さよりも均整を重視したタイプ。ほっそり。 面倒を避けるために男性と見間違いそうな服装を好む。 背景:村や町を巡る流れの医師をしている正体を隠した傀儡
【アーキタイプ】 | : | 傀儡 |
: | 白拍子 | |
: | 医師 | |
: | 式打ち | |
【業コスト】 | : | 60 |
【能力コスト】 | : |
【能力値】 | ||||||
【体力】 | 【敏捷】 | 【感覚】 | 【知力】 | 【心力】 | 【共感】 | 【天下】 |
3 | 3 | 6 | 7 | 7 | 8 | 6 |
《技能》 | |||||||
【体力】 | |||||||
格闘戦闘 | ●○○○○ | 蟲術 | ○○○○○ | ||||
【敏捷】 | |||||||
運動 | ●○○○○ | 隠身 | ●○○○○ | 回避 | ●○○○○ | ||
白兵戦闘 | ●○○○○ | 忍術 | ○○○○○ | 早業 | ○○○○○ | ||
【感覚】 | |||||||
応急手当 | ●●●○○ | 観察 | ●●○○○ | 偽造 | ○○○○○ | ||
射撃戦闘 | ●○○○○ | 追跡 | ●○○○○ | 枕事 | ●●●○○ | ||
【知力】 | |||||||
陰陽術 | ●●●○○ | 傀儡術 | ○○○○○ | 事情通 | ●●○○○ | ||
【心力】 | |||||||
意志力 | ●●○○○ | 神通力 | ○○○○○ | 接合 | ○○○○○ | ||
兵法 | ○○○○○ | 法術 | ○○○○○ | ||||
【共感】 | |||||||
芸事 | ●●●○○ | 話術 | ●●○○○ | ||||
【天下】 | |||||||
軍略 | ●●●○○ | 作法 | ●●●○○ | 神術 | ○○○○○ | ||
帝王学 | ●●○○○ |
《活力》【体力】+【心力】 | 《霊力》(【心力】+【知力】)*2 | |
10 | 28 |
《負傷ゲージ》(3:2:1:1)
軽症: | 重傷: | 致命: | 死亡: |
武器名 | :武器修正 | :射率 | :射程 | :装填数 |
: | : | : | : | |
: | : | : | : | |
: | : | : | : | |
: | : | : | : |
《因縁》
タイプ | :因縁名 | : |
秘密 | :傀儡であること | :●●●○○ |
目的 | :弱者の救済 | :●●○○○ |
: | :○○○○○ | |
: | :○○○○○ | |
: | :○○○○○ | |
: | :○○○○○ | |
: | :○○○○○ |
《所持品》
薬箱 楽器や衣装 機面鏡と露板 墨と筆 式紙10枚 珠5個
薬箱 楽器や衣装 機面鏡と露板 墨と筆 式紙10枚 珠5個
背景詳細: 変わり者の陰陽師だった彼女の養父は、傀儡を娘と呼びその正体を知らせることなく15まで育てた。 それはそういう形の芸術品として愛でた結果であったのか、彼の愛した女傀儡師の最後の作品が彼女であったためか。 その真意がどこにあったのか、彼の亡くなった後に知るものはいない。 ただ、彼女は陰陽師の娘として15まで過ごし、父に初級の手慰みとして機面鏡を使った式打ちを教わった。 …本当なら跡継ぎとして扱っていた以上、もっと深く紗を操る方法を、彼女のうちにある美しさを紗に載せて形作るための方法を教えるつもりであっただろう。 しかし、二つの小国の小競り合いに際して、両方から軍師として望まれた彼はまた両方の国から邪魔者となり あっけなく忍びの放った毒矢を受けて三日ばかり病みついて死んだ。 その臨終の床で自らの正体と、戦の起こる国から離れるようにと聞かされた彼女は 戸惑いながらも言いつけどおり故郷を離れ、白拍子の真似事をしながら当ても無く彷徨いだす。 しかし彼女の胸に残るのはひとつの思い。「自分は一体何者なのか」「人とはなんなのか、傀儡である自らとどう違うのか」 そんなある日、彼女は戦場に行きあい、そこで倒れた人間を新し物好きだった父に教わった医者の術で癒すことになる。 行きがかり上の行為。しかし、自らの手の上で引き留められた命に、彼女は奇妙な手ごたえを感じる。 人と傀儡の違い、命。―命に関わっていれば、いつか、自分の存在に納得が行く時が来るのかもしれない、と。 それから数年。彼女は諸国を漂泊し医師として人に関わり続けている。人とは、「自分」とはなんなのかという疑問に答えを出すために。