飛廉
「彼方様と皓月は・・・僕が守ります!」
プロフィール
本名:飛廉(ひれん)
年齢:800歳
性別:男性
種族:天狗
好きなもの:彼方と皓月
空を飛ぶこと
嫌いなもの:機械(特に高速で空を飛ぶ乗り物)
ジャンクフード
皓月と共に
統神・彼方に仕える天狗。元は人間の修行僧であったが、厳しい修行の果てに人間から天狗に転生する。
そのため、天狗といっても妖魔の類ではなく、どちらかというと山神や神霊に近い。
性格は生真面目なしっかり者で、だらけ癖のある彼方や子供っぽい皓月をまとめている。
料理が得意で、統神神社の台所担当。本人は料理が好きと語っているが、本当は料理ではなく
彼方と皓月が喜んでくれる姿を見るのが好き。
趣味は風に乗って空を飛ぶこと。飛ぶ速さでは誰にも負けないと自負しており、実際にどんな鳥や妖怪にも
速さ比べで負けたことがない。しかし、さすがにヘリコプターや飛行機には敵わず、
生まれて初めて空を飛ぶ乗り物(
和海のヘリ)を見たときは、普段の態度からは想像もつかないほど動揺して
泣き出してしまった。この一件は相当根深いトラウマになったらしく、それ以来ヘリや飛行機のような空を飛ぶ乗り物を
見ると半泣きになってしまう。
それ以外の機械全般や近代文明に対しても弱く、「テレビは中に小さい人が入っている」「写真を撮られると魂が吸い込まれる」
などと本気で思っており、その度に彼方や皓月からツッコミを受けている。
誰に対しても敬語で話し、常に丁寧な振る舞いをしているため、どんな相手とも卒なく接することができる。
反面、自分にとって特別な者とそうでない者を完全に分けており、現在のところ彼方と皓月以外には心を開いていない。
一見すると自立したしっかり者であるが、実はずっと一人で生きてきた反動で彼方と皓月に対する依存心がとても強く、
二人から必要とされなくなることを極度に恐れている。
そのため、必死に料理の腕を磨いたり、時として戦いの場で無茶な行動をとることがある。
来歴
元々は比叡山延暦寺の修行僧で、厳しい修行の末に天狗となる。
天狗となってからは比叡山を下り、全国を旅しながらさらに修行をして回る。
旅の途中、とある霊山から天界に迷い込んでしまい、その時に出会った龍の子が皓月である。
飛廉は皓月が知識でしか知らない下界の話を聞かせ、天界を出る決意をした皓月と共に旅をすることになる。
750年ほど旅を続けたころ、二人は統神神社に足を踏み入れる。飛廉は二人を侵入者と勘違いした彼方と戦い敗北するが、
彼方の巫女としての徳の高さに感激し、皓月と共に彼方に仕えることとなった。
最終更新:2013年05月09日 18:38