基本教義

主観の定義の探求 ― 幸福の物理の基本教義


幸福の物理の基本教義は、「主観の定義の探求」です。自分の心は確かに存在します。その心とはどういう性質を持ち、どういう姿をしているのでしょうか?その共通認識を求めていくことを「主観の定義の探求」と呼びます。自らの自我の姿を探求していく過程で、あなたは本当の自由を得ます。

自らの客観的観測 ― 「主観の定義の探求」の具体的な実践

自らの客観的観測」は、基本教義である「主観の定義の探求」のための具体的な指針です。
具体的には「学」「観」「疑」「議」の4つに集約されます。

学 ― 学問を学ぶ

幸福の物理では、数学物理を学ぶことを推奨します。数学は、表現議論する上で必要となるので、必修科目です。一方物理は、この世界の性質を知る上で非常に重要です。もちろん物理にも限界があり、世界を完全に記述することはできません。だからこそ、その限界を知ることが幸福の物理の始まりです。

観 ― 客観的に観測する

幸福の物理の実践は観測から始まります。観測とは、五感の働きによって世界の情報を得ることです。見たり、聞いたり、触ったりして、情報を収集します。その際気を付けることは、他人の意見に惑わされないことです。自分が見たとおりに、聞いたとおりに感想を述べてください。

疑 ― 徹底的に疑う

幸福の物理の二つ目の実践は、疑うことです。テレビ、新聞、書物を疑ってください。親、先生、友人を疑ってください。そして、自分自身も疑ってください。全てを疑うなかで、あなたは「信じる」の本当の意味がわかるはずです。

議 ― 議論を行う

幸福の物理の3つ目の実践は、議論することです。議論の目的は共通見解を導くことであり、相手を論破することではありません。議論に勝ち負けはありません。自らの考え方に固執せず、相手の意見を尊重し、建設的な意見交換を心がけてください。最終目標は「主観の定義」について共通認識を得ることです。



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最終更新:2011年11月02日 11:54