ハルヒと親父 @ wiki

そのとき親父書きは何を思ったか(その9)?

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 「ハルヒと親父」以外の話を、《バカ順》に整理してみたのだけれど、改めて「とてもバカ」な話が多いように思う。要するに好きなのだ。「ハルヒと親父」は、「ちょっといい話」の流れにバンバン「バカなやりとり」を入れられるので、一番のお気に入りなのだろう。
 しかし好事魔多し。最近、キョンも言うようになって来ているので、さっきキョンが親父にバックドロップを習う話を書いてみたら、あまりにカオスなことになってしまった。三沢(プロレスラー)が試合中のバックドロップで亡くなっちゃうし(合掌)、立ち直せて公開可能となるかは結構微妙。バックドロップの考案者、「鉄人」ルー・テーズは、相手の実力に応じて投げる(落とす)角度をかなり変えてたんですが。合掌。

閑話休題。

みぞのの鏡

辞書シリーズ/英和辞典:I love you.

 この辺りは、スレに投下した際に「キザキョンだ」「キザキョンだ」と言われたSS。
 《キザキョン》というのは、あらゆるサインを見送り、フラグを壊しまくっている、能動的朴念仁キョンに、気のきいたセリフやアプローチはあり得ないだろう、というチェックかな、と深読み。
 親父書きとして《言い訳》するなら、このキョンは、ちょっと涼宮オヤジが混じって来てるんですね(笑)。キョン親父化計画の初期を描くSSでした(っておい)。
 いつかキョンも、オヤジのようになれるんだろうか、という好意的コメントもあったんです。親父さん、大人気じゃないか(笑)。俺は嫌だぞ、こんな親父(笑)。

 「みぞのの鏡」は、言わずと知れたハリー・ポッターのThe Mirror of Erised(Desireの逆綴り)の松岡訳です。
 こいつは、トレーニングなしで誰でも使える(つまり素人さんが覗いてもちゃんと望んだ未来が見える)魔道具でして、レプリカならアマゾンなんぞでも買えます。
 またダークミラー(黒い塗装を施した凹面鏡)や水晶球等の小道具を使用すると比較的に早く“みぞの鏡”を覗けることが知られています。興味のある方はどうぞ。オカルト一行豆知識でした。

 「みぞのの鏡」は、タイトルだけでストーリーがすべて分かってしまうような話です。
 もともとキャラ・スレで「鉄板カプ」が出てくるとなると、もうプロットのレベルでは大方決まって来ます。大雑把に言って、話のきっかけが膨らんで二人の(物理的・心理的)距離を大きくして、クライマックスでの解決が、その距離を縮めてハッピーエンドです。
 しょうがないので半分あたりまで(起承転結の起承ですね)読み手の予想どおりを進むことにします。鶴屋さんがいう「大方未来のバカップルが見えたっさ」というのが、ほとんどの読み手が予想している(いてほしい)結末です。
 さて、作る側としては、そこまで書いておいて、後から(予定どおり)悩みました。物語中盤で登場人物が述べた結末は、探偵小説と同様、書き手としては採用できません。それ以外の結末で、それ以上に読み手を納得させるものを探すわけです。ここでは、「未来のバカップル」以上のものとして「今現在のバカップル」というカードを使いました。
 これは原作の世界観や登場人物を継承すべきSSとしては、やりすぎです(スレでは、もはや常態になってますが)。チェックが入るのもむべなるかな、ですが、ここではこれ以上の結末を思いつけませんでした。


歴史改変阻止シリーズ

 「記念日の人」の影響で書いてみたシリーズ。やっぱり3日坊主で終わった(いや、いくらでも続きは書けるはずなのだが)。やってみて、あらためて「記念日の人」の偉さがわかったというシリーズ。
 いや、ハルヒが阻止したそうな歴史的事件って、ストライク・ゾーンが狭いんですよ。いや、これは私の発想の狭さ(貧困さ)を責任転嫁しているだけか。見に行きたい/参加したそうな歴史的事件は多そうだが(こっちの方が歴史は改変される可能性が高いが)。

「これから時空ダイアグラムについて話すつもりだが、
その前に、各自過去に戻って見てみたいと思う歴史上の出来事を十件だけ書き出してみよう
——もちろん、ショパンの演奏は別にしてだよ」
(クリフォード・A・ピックオーバー著、青木薫訳「2063年、時空の旅」)

引用はブルーバックスに翻訳がある一冊から。


一人旅に必要な事 エピソード「スキとキス」

 一人旅シリーズ終盤で登場した、バツイチキョンの連れ子アキちゃんは、もっと出したいキャラ。
 素朴な疑問をぶつけまくったり、ママとの面会日のエピソードとか。
 オリキャラの二乗のキャラなので、スレ投下せず、このwikiだけの登場が適当かな、とも思う。思案中。















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