調査団体ORIGINよ。もう物語は終わってしまうぞ。君たちの存在意義を示せ。
【ここはアントレいこま】
ラスカル♪ 「もう、
あい♪さんのお買い物長すぎです。はやくケーブルカー乗りましょうよ。」
あい♪ 「ごめんなさい。いっぱい買いすぎちゃった。」
ラスカル♪ 「僕、ケーブルカー乗るの初めてなんです。楽しみだったんですよ。」
ウエロク 「・・・・・・・・・・・・・・」
KTナンバ 「もう、戦闘終わってもたんとちゃうか。」
ラスカル♪ 「写メいっぱい撮って、ORIGIN本部に送ろうっと。あ!そうだった・・・。」
あい♪ 「どうしたの?」
ラスカル♪ 「ORIGIN本部って、つぶれちゃったんだった。」
KTナンバ 「なんや、そんな調査団体かて不況でつぶれるんかいな。」
ラスカル♪ 「ううん。なんか隕石が落ちてきて、つぶれちゃったみたい。」
あい♪ 「隕石に当たるなんて珍しいわね。宝くじでも買ったら当たるんじゃない。」
ラスカル♪ 「今度年末ジャンボ買ってみるよ。」
あい♪ 「鳥居前駅前でみんなで記念写真とりましょうよ。デジカメ持って来てるんです。」
ウエロク 「・・・・・・・・・・・・・・・・」
あい♪ 「いいでしょ?
ウエロク様、」
ウエロク 「ああ。」
あい♪ 「あ!あそこの団体さんにシャッター押してもらおうっと。すみませ~ん。」
ニシノミヤ 「What time is it now? Are you ready?」
あい♪ 「わ!外人さんだ。困った。英語しゃべれないし・・・。」
レーゼ♪ 「何ですか?お嬢さん。」
あい♪ 「よかった。日本語が通じる人がいて。あのう。写真を撮ってほしいんです。」
レーゼ♪ 「いいですよ。」
あい♪ 「あのグループなんです。よろしくお願いします。」
ナギ 「あ!あれは、
ウエロク様じゃん!」
かぐら 「ほんとアル。名将
ウエロク様アルよろし。」
KTナンバ 「あ!あいつらは、
ロンシャン様直轄隊の凸凹3人娘。」
ルイズ 「ねえ~。
ウエロク様、こんなところで何をしてるんですか?」
KTナンバ 「お前らこそ、何してまんねん。鶴は千年。」
ニシノミヤ 「I am a boy, isn't he?」
KTナンバ 「このおっさん、何言うてまんねん?でも、なんか、こいつ
R団におったような気がしまんねん。」
レーゼ♪ 「あんたら、
R団の仲間かい?」
KTナンバ 「あんたこそ、誰やねん!」
レーゼ♪ 「おれは、
レーゼ♪。神滅隊イプシロンの精鋭。」
KTナンバ 「なんやて!
女王のポケモンかい!いっちょやるか!」
ウエロク 「やめておけ、
KTナンバ。それよりお前感じないのか?」
KTナンバ 「すんまへん、
ウエロク様。ほんで、何を感じますのん?」
ウエロク 「この山の上で、強大な力が目覚めたところだ。全身の毛が逆立つようだ。」
KTナンバ 「ほな、はよ、この山上らんと。」
ウエロク 「ああ。」
あい♪ 「じゃあ、ケーブルカーの団体割引チケット買いましょうよ。10人以上お買いあげで1割引みたいですよ。」
かぐら 「それお得アル。買うヨロシ。」
ナギ 「許可するぜ。」
ルイズ 「右に同じです。」
ニシノミヤ 「That's all right! Oil money is million dollar. I'm sorry.I can understand that they shave your whiskers with a razor, but why do they use a razor on your forehead, where whiskers don't grow?」
あい♪ 「じゃあ、
ウエロク様、人数分乗車券買ってきてくださいね。」
ウエロク 「はい。」
かぐら 「
ウエロク様、何か威厳なくなったアル。」
ルイズ 「ほんとだね。」
ナギ 「しかし、あいつ、ほんといい加減な英語だな。」
【
女王の工廠】
工兵A 「19連装
ロケットランチャー4機装着完了だ。」
工兵B 「しかし、軍事博物館の提示品の
こいつ、整備しても無事に飛ぶのかよ。」
工兵A 「いや、まだまだ現役で行ける。ヒューイコブラの名は伊達じゃない。」
工兵B 「19連装ランチャーを4機も積んだら、積載量オーバーだぞ。」
工兵A 「そのかわりに20mm機銃は外せという指示だ。」
工兵B 「あと副操縦席から主操縦と射撃操作可能に改良せよとの指示だ。」
工兵A 「
女王様は、ほんとうにお一人で出撃される気だな。」
工兵B 「このロケット弾だって、
硝酸カリウム爆薬配合の特殊弾装備だ。」
工兵A 「ああ。着弾と同時に爆発的にマイナス燃焼し、それとともに大量の熱エネルギー吸収作用を引き起こす。」
工兵B 「これを食らった敵は、絶対零度の炎に身を包まれる。冷たい炎に焼かれるって、どんな感じなのかな。」
工兵A 「俺は、副作用の方が恐ろしい。
硝酸カリウムには、生産意欲減退の薬理作用があるって言われてるじゃないか。」
工兵B 「
女王様は、
R団を子孫末裔まで根絶やしにするつもりなのかもな。」
工兵A 「俺は、
女王様が一番恐ろしいよ。」
工兵B 「おい、やめとけよ。誰かに聞かれたら大ごとだぞ・・・。」
【
R団居城】
団長 「おい!元
ポリドリ隊の帰還は、まだか!」
側近 「実は、一台峠に
クレイモア地雷が大量設置されていた模様です。」
団長 「なんだって!」
側近 「地雷撤去作業をしながらの進軍ですので、遅々として前に進めないようです。」
団長 「もう、待ってられん!僕が
イコマ山に出撃する。誰か共をする奴はいるか!」
側近 「居城に残っている戦闘要員は、もう
やじゅうzくらいしか、いません。」
団長 「あいつは。やめておこう。そうだ!
サムソン、
クロフネ、
ヒヒンを連れていく。」
側近 「え?あいつらは、ORIGINのスパイですよ。」
団長 「あいつらでも、護衛くらいはできるだろう。」
あゆみ 「あたしも連れていって。」
団長 「
あゆみは、まだ寝てなきゃダメじゃないか!」
あゆみ 「行きたいの。
ロンシャンさまと一緒に行きたいの。お願い。」
団長 「わかったよ・・・。」
あゆみ 「あと、ひとつだけわがままを言わせて。」
団長 「なんだよ?」
あゆみ 「
?????も連れていってあげて。」
団長 「え?あいつは、僕を殺そうとしたんだぞ。」
あゆみ 「お願い・・・。」
団長 「わかったよ・・・。」
(2009.10.28)
最終更新:2010年08月14日 16:02