ハンドエリミネーション
概要
先攻プレイヤーと席順を決めるバリアントルール。
拡張「極東辺境領」で追加された選択性ルール。
ルールとカードの効果を良く把握した中級者以上向け。
ルール
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まず、ランダムマーケットの補充を終える所までゲーム開始の準備をする。
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その後、
全てのプレイヤーは自分の初期デッキ10枚の内から、5枚のカードを自由に選んで伏せておく。
この伏せた5枚はそのままプレイヤーの手札になり、残りの5枚はそのまま山札になる。
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全てのプレイヤーは伏せた手札を同時に公開する。
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公開した手札の中にある「見習い侍女」の枚数が最も多いプレイヤーが最優先プレイヤーとなる。
自分の手札と山札を持って、好きな席に座り先攻プレイヤーとなる。
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後は、次に「見習い侍女」が多かったプレイヤーから順番に、先攻プレイヤーの隣から時計回りで座っていく。
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もし、「見習い侍女」が同数のプレイヤーがいたら、そのプレイヤー同士で、
ジャンケンやダイスロールなど任意の方法で、どちらがより優先されるプレイヤーになるか決めます。
特徴
- マーケットを見た後に1~2ターン目の手札を選択するので、デッキの構築にプレイヤーの意思を強く反映できる。
- 先手番のプレーヤーほど、カード購入の選択肢の選択肢が狭まるので、手番順による有利不利が縮まる。
- 先攻プレイヤーと席順を同時に決められる。
- 手番決めそのものにゲーム性と駆け引きがあるので、ただ偶然に頼って決めるより面白い。