見習い侍女
見習い侍女
カードタイプ:継承権
コスト:2
継承点-2
illust:高畑ゆき
考察
通称「ダメイド」。
継承権カードでありながら、セットすると継承点が減少してしまう。
呪い同然の何の役にも立たないおじゃま虫カードである。
この無価値なカードは、手札の質を下げ、デッキの回転を悪くするために存在している。
例えば5枚の手札の中に見習い侍女が1枚含まれているとすると、それは手札が4枚しかないのと同じなのである。
もしこれが農村だったらもっといいカードが買えるのに……という状況がプレイ中に何度起こるか考えれば、甘く見てはいけないことが理解できるだろう。
このカードが与える負の影響を取り除くことは、ゲームに勝つための重要なポイントのひとつと言える。
具体的な対策として、
- 寄付、割り符、呪詛の魔女、冒険者、オウカで追放する。
- 願いの泉、魔法の護符、ベルガモットで捨て札にし、擬似的に価値を持たせる。
- 星詠みの魔女、見習い魔女などで避けてドローの質を引き上げる。
-
直轄地にセットする。継承点が減少するが、序盤の内にできればそれを補って余りある見返りが得られることも。
などが考えられる。
当然、手を打つのは早ければ早いほど効果があり、デッキが膨れ上がった終盤に追放しようと躍起になってもあまり意味がない。
国外マットのイラストなど、扱いには哀愁が漂う。