【速水克彦】
[名前]速水克彦(はやみ-かつひこ)
[出典]超光戦士シャンゼリオン
[異名]ザ・ブレイダー
[俳優]相澤一成
[性別/年齢]男性/20代?
[一人称]俺 [二人称]あなた、君、お前 [三人称]あの人、あいつ
「俺はいま、モーレツに感動している!」
S.A.I.D.O.Cの職員であり、本来シャンゼリオンになるはずだった男。一回だけ諸事情でシャンゼリオンに変身した。
後半以降は闇の種を間違えて食べたことにより、梅干を食べるとザ・ブレイダーに変身する体質になったが、本人は全く気づいていない。
「モーレツに」が口癖。
[外見]
中の人の身長は182cm。中肉中背。
印象的なのは後ろで縛るほど長く伸ばした髪。これのせいで前髪がなく、オデコが出ている。
服装もS.A.I.D.O.Cの制服らしいものを着ているが、これも地味な色で全身を覆っているため、宗教団体や謎の中国人…に見えなくもない。
[性格]
真面目、堅物、正義漢、熱血漢であり、心優しく人が良い…………のだが、それが暴走しすぎる、ある意味暁より性質の悪い性格。
自分の人の良さをそれとなく自覚している台詞があったり、序盤では暁のようなタイプを見下していたり、どことなくイヤなヤツの片鱗を見せている。
ただし、彼の善行は別に周囲へのパフォーマンスというわけではなく、「どうしてもやってしまう」という感じのもので、偽善というわけではない。むしろ、自分の長所と短所をよく自覚しているとも言える。戦闘中に自己分析することがあるので、おそらくそんな感じだろう。
暁とは違い、敵に対しても情けをかけてしまい、非情にはなれない性格。そのため、騙されやすく、暁やダークザイドによく騙される。嘘っぽいと薄々わかっていても騙される。某仮面ライダーよりも騙される。暁に関してはよく疑うが、暁の方が一枚上手なので結局騙される。だが、番組終盤になると暁に騙されなくなった。
一方、そんな性格に惹きつけられる人間も多く、作中ではその性格が原因で不良少女を更正させたり、ダークザイドに愛されたりと女性にもモテている(本人はそうした周囲の恋心には鈍感すぎて気づいていない)。
感受性が高く、いちいち細かい事に感動する。思い込みが激しい。
本来、シャンゼリオンになる予定だった彼は、序盤はその未練を断ち切れずにいた。しかし、たった一度だけシャンゼリオンになった時には、敵に対して非情になりきれないせいもあって、敗北すると、敵に情けをかけずに戦える暁こそがシャンゼリオンにふさわしいことを泣く泣く認め、未練を断ち切った。
[他キャラとの関係]
暁とは凸凹コンビであり、なんだかんだで仲は良い。しかし、内心嫌っていたり厄介に思っていたりする部分は幾らでもあるらしく、一度ダークザイドになった時には、純粋に速水に人間に戻って欲しいと願う暁をよそに、友情のキーホルダーを前にブチ切れた。
そんな本心もあるものの、やはり暁への信頼感はそれなりにある。
黒岩とは敵対するダークザイドでありながら、彼の紳士的な性格や都知事としての能力を評価して、「黒岩さん」と敬称付きで呼んで信頼している(たぶん騙されている)。
[能力]
中盤以降は(本人は自覚してないが)ブレイダーへの変身ができる。前述のとおりシャンゼリオンやダークザイドにも変身した。
本来シャンゼリオンになるはずだった男なだけに、体力測定値も高く非常に健康。
熱心な性格なので、学力もそれなりに高いのではないかと思われるが、披露してないので不明。一般常識程度はあると思われる。
[もうひとつの速水]
暁同様、もう一つの世界においても速水は存在する。この世界における速水は自分がザ・ブレイダーであることを知っており、自分の意思でザ・ブレイダーへと変身できる。
この世界の速水は、ほとんど性格面では共通であるものの、共に訓練を受けた仲として暁と強い信頼で結ばれており、互いを唯一無二の親友として認めている(暁の性格が大きく違うせいもあって、暁を叱る保護者としての面も、暴走正義感としての面も抑えられているのかもしれない)。
暁と共に自分の世界が絶望的な状況であることを嘆き、二人で「次に生まれ変わっても友達になる」という約束を交わした後、暁と共に敵の幹部と決戦。その中でかつての仲間だったエリによって腹部に剣を突き刺され死亡する。
以下、変身ロワにおけるネタバレを含む
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開示する |
速水克彦の本ロワにおける動向
基本情報
初登場 |
022:Iを求めて/怒れる女と男 |
最終登場 |
047:魔獣 |
参戦時期 |
第36話終了後 |
スタンス |
対主催 |
変身回数 |
0 |
所持品 |
紀州特産の梅干し |
支給品 |
ムカデのキーホルダー、インロウマル&スーパーディスク、『ハートキャッチプリキュア!』の漫画 |
参加者関係表
名前のみの情報
説明
第一回放送まで
ある意味で暁を越えるバカ。誠実、堅実、糞真面目な男であり、本来シャンゼリオンになるはずだった男。今回は、ザ・ブレイダーの力を持っている時のはずであるにも関わらず、一度も梅干を食わずにロワ人生を閉じる。
初登場時は、冴子と遭遇して、彼女に散々電波な発言をして呆れられる。というか、今回はそれしかしていない。三話にも渡り彼女に電波発言をして頭痛の種をまき、最終的にはバラゴの魔弾でホラー化した冴子に殺害された。
ちなみに、暁が速水をよく知らない時期の参戦で、黒岩も速水に関心がないため、最も周囲からの関心を受けなかった参加者である可能性が高い。
称号:【なんかもう可哀相】
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最終更新:2013年08月31日 00:36