西武ライオンズ36年度

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チーム成績

6位(交流戦7位)
68勝77敗1分 勝率.469
チーム打率   .264(6位)
チーム本塁打  60本(4位)
チーム総得点  449得点(6位)
チーム失策数  32失策(4位)
チーム防御率  3.27(1位)
チーム総失点  500点(2位)

シーズン回顧
一昨年は6位、去年は5位と近年は低迷している。とりあえずの目標はAクラス復帰だが。
開幕から厳しい立ち上がり、10勝15敗1引き分けで勝率は4割といきなり躓く。5月にはいってもこの調子は変わらなかったが、流れが変わってきたのは交流戦も半ばに差し掛かった6月に入ってから。6月自体は13勝10敗勝率.565とまずまず、交流戦は17勝19敗と負け越してしまう。そして7・8月は連敗の月になってしまう。3連敗以上を4回もしてこの頃には最下位をほぼ独走といった状態になる。
例年との変化はここから。9月半ばからは連敗なしの12勝4敗勝率.750とラストスパートをかけて3・4・5位をごぼう抜き、結局4位とは0.5ゲーム差ながら33年度以来のAクラス復帰となった。
終盤のスパートで3位になるのはその頃と同じパターンだが、先発陣などチーム状況はかなり変わってきている。その上での3位は評価したいが、2位とは15ゲーム差と大きく離されている。今後もAクラス争いの状況は変わらなさそうである。
野手はダメな意味で例年通り、投手はいい意味で例年通り。エラーも多く改善が望まれるのだが。


野手
得点に絡む人、絡まない人がはっきりしすぎのシーズン。
1-4番+αで何点取れるかが勝負といった感じになってしまった。
1番王黒虎は2年連続で3割を超えて安定した成績を残した。出塁率も自己最高4割を超えてリーディングバッターとしてチームを引っ張った。シーズン途中から2番に抜擢されたのはリーズモトイトイ、自己最高の.286の打率を残し63得点、若手の有望株としてこの位置を守れるか。3番に座ったのは今年から最盛期に入ったハツで、打率は3割をきってしまったが高い出塁率を残した。3番から4番に移ったティアニーは打率.327HR20打点110と自己最高の出来。チームの打点の1/4を稼ぎ頼れる4番になった。
5番にほぼ固定の前田敦子が座りHR・打点共に昨年より減少、それでもチーム2位の60打点。6番のミッドランドは10HRで51打点出塁率は3割を超えたがまだまだ力不足の感は否めない。
守備では怪物さまが安定している。失策はひとつだけで盗塁阻止率も5割ジャストとなかなかの好成績。守備の穴はあるがこれ以上の成長が望めないためドラフトなどで補強が必要である。

投手
勝ち越し投手が一人だけで3位。
七夜は1.60の防御率で21勝をあげる活躍、ベテラン勢がどんどん引退していく中チームを支える。河中純一とシグナムは共に2点台ながら負け越してしまう。特にシグナムは最終年であったので勝ち越してほしいところであったが。若手では8/17が4点台の防御率ながら5分の勝率でまとめ、途中から先発に繰り上がったにゃっぴーは先発で2勝4敗、まだまだこれから。みきにゃはことしも素晴らしい成績、1.24と規定投球回数未満ではありながらリーグ1位の防御率で29Sをあげた。
このオフにも一人先発が転生して先発争いは激化するはずである、若手の一層の奮起に期待しい。


TIPS
リリーフ陣も含めて勝ち越しが一人なのは25年度以来。その時は5位。


タイトル

最優秀防御率
七夜(2)
最多奪三振
七夜(初)
沢村賞
七夜(初)
B9
ティアニー(3)
GG
七夜(2) 怪物さま(4)
AS
ティアニー(2) 七夜(6) 河中純一(5) シグナム(12) みきにゃ(2)
月間MVP
5月期:河中純一 4勝2敗0S、防御率2.01
6月期:ティアニー 打率.390、本塁打6、打点30
6月期:七夜 4勝0敗0S、防御率1.36
寸評
七夜が素晴らしい活躍で沢村賞を獲得。チームの大黒柱である。
今年はAS・月間MVPともに多くの受賞。

新規入団&退団

入団
ライラ(ふゆ→転生)
退団
キンタロス(きゅーぴー→契約ミス)
シグナム(ふゆ→転生)
移籍情報
シグナムが転生してライラとして戻ってきた、今回も同じく先発候補。
キンタロスはまだまだ成長の途中だったが契約ミスで惜しくも引退となってしまった。

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最終更新:2007年09月03日 16:24