Hikakin Mania(本家チャンネル)
Hikakin Maniaとは、YouTubeにかつて存在したHIKAKIN関連の動画を投稿するチャンネルである。
概要
2017/01/28にメインチャンネルを、2017/04/09にサブチャンネルを開設。
チャンネル登録者数は5.2万人、総再生数は約2897万時間だが、説明欄は「動画の総アクセス数はだいたい2万を突破、チャンネル登録者数は計30人以上」と語っており、謙虚な性格であることが伺える。
また、2017年に投稿した動画のタイトルより、少なくとも同時点では学生であるらしい。
編集ソフトは、基本的にはiPhoneの動画編集アプリ「Cute CUT」を使用している。また、PC用編集ソフトのAviUtlも使ったことがあるようだ。
2022/10/16時点で一番再生回数が多い動画は582万再生の
ヒカ顔じゃんけん。
ユーザーアイコンの元はFaceAppを通じて笑顔になったヒカキン鬼。
ヒカマニ界隈では敬愛の意を込めて「マニアさん」と呼ぶことが多い。
作風
毎日夜7時に動画アップしません☆ミ
HikakinManiaはヒカキンが日常の面白いものを紹介するチャンネルを面白く紹介するチャンネルです。
――チャンネル概要より
人気YouTuber、ヒカキンの動画の切り抜きや再編集動画が占める。
切り抜き系は、主に初期の珍場面や些細なミスを取り上げた物が多い。下ネタ系がメインになる前は「ヒカキンを殴りたくなる動画」や「黒歴史シーン集」など、"イジリ"という側面が強い動画が多かった。
その後、「
ヒカキン 下ネタ発言集」や「
ヒカキンに下ネタを無理やり言わせまくってみた」を投稿してからは、氏の発言を切り抜いたり、無理やり繋ぎ合わせて下ネタを言わせる作品がメインとなった。その内容はアナ、ゥや
ウンコの力のような天然物から、何でも無い発言をリピートさせて無理やり下ネタにする物まで様々。
後者のタイプは「鈴がなる~♪」というセリフの「が(ga)」の母音以降を切り取って「あなる~」にするなど無駄に発想力が冴えており、ヒカキンに下ネタを言わせようという執念はかなりの物だと思われる。
これまで多数の動画を投稿してきた一方で、その作風のために閲覧規制や規約違反による削除といった措置を受けることも多々ある。ブーム以降はニコニコ動画に頻繁に転載されるようになったため、本編が完全にロストするという事態は避けられるようにはなっている。
ニコニコ動画で人気を博した2019年以降は投稿ペースが大きく落ちてしまっていたが、それだけに「ヒカマニ本編」の投稿はHikakin_Mania_Maniaの間では一大イベントとして扱われるようになった。
乗っ取り?
2022年8月23日、突如としてメインチャンネルのアイコンが、背景が黄緑色で右下にカタカナの「チ」がある画像(上の画像)に、アカウント名が「A a」に変更された。
アカウント乗っ取りによるものかと心配されたが、その後の本人の投稿によると会社のPCに間違えてHikakin Maniaのアカウントでログインしてしまった為誤魔化す為に変更しただけの模様。
なおこの投稿により現在は社会人として働いているという事が判明した。
そして…
2023年2月15日、サブも含めたチャンネルが本人の手によって削除された。
理由については「前述の仕事の都合説」「恥ずかしくなった説」「UUUMからのお叱りを恐れた説」「第三者に脅され消した説」「
オールスターダスト計画の前兆説」があったのだが、2代目Hikakin_Mania Wikiにおける
雑談掲示板
に本人による書き込みがあり、そこで理由の説明が行われた。
ついでに2代目Wikiの本人巡回済みが確定した。
以下はその書き込み
2023-02-17 (金) 01:58:34
理由としては、UUUM様およびHikakinさんからのお叱りをうける可能性を危惧してのことです。現状、HikakinManiaは公式から実質的に黙認されている状態ではありますが、今後もそれが続く保証はありません。これは今更のことではありますし、チャンネルを削除したからといって免れられることではないですが、社会人として働いていくことを考えると、やはりチャンネルを早めに手放しておきたい、と考えつきました。もちろん、今回の件についてUUUM様およびHikakinさんに一切の落ち度や責任はありません。
また、このことをチャンネルのコミュニティで報告しなかったのは、この品性下劣なチャンネルが常識人をきどって釈明するのも客観的に見て気色が悪いだろうと思ったからです。ただ、なんだかんだ私にとって思い出のチャンネルではありますし、何も言わず雲隠れするのもそれはそれで決まりが悪いということで、せめて当wikiを作成している有志の方々にはお伝えしておきたい思いました。
今後、私がHikakinManiaの名で活動することはないでしょうが、このヒカキンマニアという汚れたコンテンツに関わっていくつもりの方は、自己責任で楽しんでください(私が言えたことではありませんが)。
2023-02-17 (金) 02:00:41
ニコニコ動画での沿革
前述の通り2017年から投稿を開始しており、YouTubeではまあまあの視聴者を得るも、ニコニコ動画では当初全くと言っていいほど知名度は無かった。しかし、この時点で既に当時、ヒカキンを「音の出るゴミ」と称して叩くコンテンツの一環として一部の本編が転載されていた。
初めてニコニコでネタにされたと思われるのが、「音ゴミ」扱いしていた層が手のひらを返しだした2018年初頭の『ひき逃げ合作』で、この動画をきっかけに一部音MAD作者の界隈で「Hikakin Mania」が注目される。
その後内輪ネタ的に流行っていった結果『マニアヒカキンマニア』『Hikakin Mania合作』といった作品が投稿され、徐々に音MAD界隈全般にその名を広げていった。
それから暫くは音MADが中心に投稿されたが、一方で本家ヒカマニをリスペクトしたヒカキン・セイキンの改変動画も少数存在していた。そうしたリスペクト系の作品で最初にヒットしたのが『幽霊とヤっちゃいました』で、それ以降は同作のような『
ヒカマニ外伝』スタイルの作品が流行。現在では単なる音MADより遥かに投稿頻度が高くなっており、外伝とか言いつつこっちがメインコンテンツのような扱いを受けている。
最終更新:2025年03月20日 18:32