漢字の大海

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houji

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【鸛】



読み

  • 音読み
 カン
  • 訓読み
 こうのとり

字義

①こうのとり
こうのとり【鸛】
コウノトリ目コウノトリ科の鳥。
羽毛は大部分白色で、翼の大部分が黒色。脚は赤色。
くちばしを鳴らし、「かたかた」と音を立てる。
形態・大きさ共にタンチョウに似るが、本種は樹上に営巣。
東アジアに分布。
ヨーロッパには近縁のヨーロッパ‐コウノトリが分布し、赤ん坊を運んでくる鳥とされる。
日本では特別天然記念物に指定されたが絶滅、大陸から稀に冬鳥として渡来。
鸛鶴(こうづる)。
またコウノトリ目コウノトリ科の鳥は世界に約19種あり、
いずれもツルに似るがくちばしが太く長い。
<広辞苑第六版>

同義語:雚



解字

形声。「鳥+(音符)雚」。
「雚」は「クヮクヮ」と鳴く鳥で、嚾の原字。

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