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灰我 - (2024/03/03 (日) 17:44:44) のソース
&image(16C59B1C-CF3F-4489-9989-621A8134C0FD.png) ドンドンドン ブローニャ どうぞ。この前の戦いはお疲れ様でした。 紹介します。こちらは灰蛾部隊の隊長、無量塔姫子です。 姫子 ……。 ■選択肢 ① この前の戦い、本当にカッコよかった。 ② この前の戦いではありがとうございました。 姫子 お世辞は結構よ。 ブローニャ 今回、あなたを呼んだのは任務をお任せしたいからです。 灰蛾部隊はこの前の調査任務の途中、かなりの隊員が負傷して戦線を離脱しました。そのため補充人員が必要です。そこで、姫子隊長にあなたを推薦しました。 ▼選択肢分岐 ① 喜んで受ける。 姫子 喜ぶのはまだ早いわよ。あなたのような新人は足手まといにしかならないの。万が一、死体を持って帰って来るなんてことになったらご免よ。 ブローニャ 彼女の実力はブローニャが保証します。間違いなく頼りになる助っ人になるはずです。 ② ちょっと考えさせて。 姫子 やっぱり諦めましょう。あなたのような新人は足手まといにしかならないの。あなたの死体を持って帰って来るなんて、まっぴらご免よ。 ブローニャ 心配いりません。彼女の実力はブローニャが保証します。間違いなく頼りになる助っ人になるはずです。灰蛾部隊ならきっと彼女の力を活かせると思います。 ▲分岐終わり 姫子 気遣い無用よ。私だけでも任務は完遂できるわ。 ブローニャ 姫子、いつも一人だけで抱えこまないでください。ブローニャたちレジスタンスは、お互いに助け合ってこそ崩壊の中で生き延びられるのです。 姫子 ふーん、あなたがそんなことを言うようになるなんて思わなかったわ。 ブローニャ ……。 ゼーレ お姉ちゃん!新種の崩壊生物の残骸の調査報告が出たみたいだよ。[[イザーリン]]が私に—— あれ……もしかしてタイミング悪かった? 姫子 ……先に失礼するわ。あの虫のことは私も調査に着手する。あいつらの巣を見つけたらとりあえず行動に移すわ。今回は事前報告がなかったなんて言わないでね。 ブローニャ 姫子……。 ゼーレ アハハ……じゃあ、姫子隊長気をつけて~! ふぅ~やっと終わった……。 ▼選択肢分岐 ① 姫子隊長と仲が悪いの? ゼーレ 姫子隊長ってもとからああなのよ。冷たい感じで、誰に対しても同じ態度。気にしなくて大丈夫だよ。 灰蛾部隊は外での作戦が主だから、心を強く鍛えなきゃいけないの。たぶん、戦いを経験しすぎて心がマヒというか、冷たくなっちゃったんでしょうね。 ブローニャ ゼーレ……。 ゼーレ お姉ちゃん、行きましょう!イザーリンが待ってるわ! ② 姫子隊長っていつもああなの? ブローニャ いえ、姫子は……。 ゼーレ 姫子さんは元からああなのよ!気にしないで。誰に対しても同じ態度だから~。 灰蛾部隊は外での作戦が主だから、心を強く鍛えなきゃいけないの。たぶん、戦いを経験しすぎて心がマヒというか、冷たくなっちゃったんでしょうね。 ブローニャ 待って、ゼーレ……。 ゼーレ お姉ちゃん、行きましょう!イザーリンが待ってるわ! ▲分岐終わり イザーリン 来たわね……。 ブローニャ イザーリン、ご苦労様です。作戦開始から今まで休んでないのでは? イザーリン 大丈夫。慣れてるから……そんなことより早く調査結果を言わないとね。そうすれば私も横になれる。 まず、この新種がこれまでと違っているのは明らか。こいつらには昆虫としての特徴がはっきりとある。しかも飛行能力まで備わってるわ。羽の構造も珍しいものね。 それと飛行能力は地上を這う崩壊生物より移動スピードに優れているみたい。飛んでいるんだから、当然といえば当然だけど。 あと当時の状況から考えると、アイツらは軌道戦艦の騒音に引き寄せられた可能性が高いわ。ただ、最初からではなく戦闘中にあとから現れたということは、こう考えられる。 ヤツラの巣は……。 ブローニャ この基地の近くにあるということですか? イザーリン はい……。 ブローニャ この前、崩壊生物が基地を襲撃してきたあと、ブローニャは周囲の状況を調べました。その時には、まだこの種類の生物は見つかりませんでした。彼らはいつ……。 ゼーレ う~ん、不思議だね。 イザーリン でも、彼らの巣の位置が分かったとしても、今の私たちの力では彼らを消滅させるのは……。 この種の崩壊生物が他の昆虫同様に群れて住む習性があったら……巣の中にはこの前攻めてきた数十倍の数がいるかもしれない。 ブローニャ もしそうなら、なおさら早く見つけなければなりません。彼らが先にブローニャたちを見つけたら手遅れです。 イザーリン 数だけならともかく……一番心配なのはクイーンビータイプの生物がいたらもっと面倒になる。 ブローニャ [[クイーンビー]]? イザーリン ええ……現在の調査結果から見て、基地に攻め込んだグループは「働き蜂」みたいなもの。蜂の群れる生態を模して生まれた新種なら、巣の中にはもっと大きなクイーンビーがいるはず。だから……。 ブローニャ クイーンビー……分かりました。心に留めておきます。ゼーレ、行きましょう。 ゼーレ 分かった~じゃあ準備するね! イザーリン ちょっと、ちょっと……私の話聞いてた?本気でいくつもり?死にに行くようなものよ……。 ゼーレ 安心して、イザーリン。情報の提供ありがとう。あとは私たちに任せて。 ブローニャ はい、ブローニャたちも早く姫子を追いかけましょう。軽はずみな行動をとらせないようにしないと。 ブローニャ 準備はいいですね。では、行きましょう。 ゼーレ オッケ~それで私たちどこに行くの?お姉ちゃん何か計画あるの? ブローニャ ええ、今のイザーリンの情報の中で1つ、気になることがありました。もし膨大な数の群れの生物がいるのならば、とても大きな活動空間が必要になるはずです。 しかし、数日前、ブローニャが周囲のエリアを調べた時には疑わしい痕跡が見つかりませんでした。だから調査範囲を拡大させなければなりません。 この基地の周囲で、大量の崩壊生物を活動させられるだけの場所は……おそらく1つしかりません。 ゼーレ こんなに早く手がかりが!?さすがはお姉ちゃん! ブローニャ 私も推測にすぎないのですが、もしその通りなら、武器弾薬を多めに用意しなくては。あそこの崩壊生物の数はここより多いはずです。 ゼーレ お姉ちゃんの言っている場所ってまさか……。 ブローニャ ええ、あなたがずっと行きたがっていた場所です。 行きましょう。ホム楽園で「ピクニック」しましょう。