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サブ任務:戦闘エリアの巡回 - (2024/02/02 (金) 09:17:05) のソース
隊員 報告!見張り所からの情報で、基地付近に崩壊生物の活動した痕跡を発見したようです。パトロール時に調査をしてほしいとのことです。 ゼーレ わかったわ。お姉ちゃんがいない以上、パトロールの任務は私たちに任せてちょうだい! 行きましょう!初めてのパトロール任務よ。張り切ってちょうだいね! ゼーレ じゃあ、今回のパトロール任務の内容を説明するよ。 パトロール任務はその名の通り、基地付近の戦闘エリアに崩壊生物の脅威がないかを見回るの。脅威を見つけたら消滅させるか、基地に報告するの。これは最も基本的な任務よ。 元々、基地付近のパトロール任務はお姉ちゃんが担当していたの。基本の任務だけど、不確定要素も隠れているし、とても危険だからね。 だから、簡単な任務だと思って警戒を緩めたりしないようにね! じゃあ任務の開始よ。ケガをしないように気を付けてね。 ゼーレ 今日の所はこんなものね。特におかしな点は見つからなかったね。見張り所の言っていた崩壊生物の活動の痕跡って一体……。 ガサガサガサ……。 ゼーレ あ!何かいる! ガサガサガサ……ニャー。 ▼選択肢分岐 ① 猫の鳴き声みたい。 ゼーレ ネコ?まさか……待って!もしかして新種!? ② 崩壊獣なの? ゼーレ 崩壊獣?でも今のは猫の鳴き声みたいだったけど?まさか新種……。 ▲分岐終わり ゼーレ 警戒したままゆっくり近づいて……。 ニャ~。 ゼーレ きゃあ!!!来ないで! ニャァ? ゼーレ って、あれ?本当に猫だ! ふう、びっくりした……新種に遭遇したかと思ったよ~! ゼーレ あ~ごめんね。新種というのは最近生まれた崩壊生物のことよ。データがなくとても危険だから、特に注意が必要なのよ。 でも、ただの猫でよかった。心配しなくてよさそうね。 ニャ~。 ゼーレ 世界全体が崩壊の影響でめちゃくちゃになっているけど、こんな小さな命も私たちと同じようにたくましく生きているんだよね。 ▼選択肢分岐 ① 基地に連れて帰る? ゼーレ いえ、私たちにはペットを養う余力はないわ。それに崩壊の中で生き残っているのだから、きっと自分で生存するすべをもっているはず。私たちが余計なことをしなくてもしっかり生きていけると思う。 でも、ここで会ったのも何かの縁よね。餞別代わりに少し食べ物をあげよ~! ② キャットフードを用意しなくちゃね。 ゼーレ へへへ~、でもここで会ったのも何かの縁よね。挨拶代わりに少し食べ物をあげよ~ 私たちにペットを養う余力はないけど、崩壊の中で生き残っているんだから、きっと自分で生存するすべをもっているはずよね。私たちが余計なことしなくてもしっかり生きていける……よね? ▲分岐終わり ニャ~。 ゼーレ アハハ~くすぐったいよ~私たちに感謝しているみたいね。 ニャ~。 ゼーレ ふぅ~そろそろ行かなくちゃ。崩壊生物がいないなら、私たちも安心して報告できるわ。 じゃあまたね、猫ちゃん! ニャ……。 ゼーレ ふぅ~今回の任務も無事に終了したわね~基地に帰ってゆっくりしましょう! ガサガサ……。 ゼーレ あ……この音は?気をつけて!崩壊生物が近くにいるかも! 基地のこんな近い場所にまで潜伏しているなんて……。 ガサガサ……。 ニャ~。 ??? シッ……静かに、見つかっちゃったらどうするのよ。 ゼーレ あ……猫の鳴き声、それにこの声は……見に行きましょう。 ガサガサ……。 ニャ~。 [[エミザ]] フフフ……かわいいやつだな~。 ゼーレ [[エミザ]]? [[エミザ]] [[エミザ]]って呼ぶな!って、あれ……ゼーレ?あんたら、どうしてここに!? ゼーレ 声がしたから来てみたの……ところで、あなたがどうしてここに……。ははーん、なるほど。 [[エミザ]] ——!言ったらぶっ殺す! ゼーレ オホホ~それは条件次第だよね~! [[エミザ]] この……。 ニャ? ■選択肢 ① これさっきの猫じゃない? ② この猫どこからきたの? ゼーレ あ!! [[エミザ]] ん?この子に会ったことあるのか? ゼーレ うん、さっきパトロールの時に見つけたの。少し食べ物もあげたんだよ~。 [[エミザ]] ということは、最初に会ったのはあんたたちってことか……こいつ、基地の入口に立って私を見てたんだよ。 ゼーレ アハハ~ということは、私たちの後をついて来たってこと? [[エミザ]] そういうこと。つまり、あんたたちの責任だろ。まったく、猫が後ろを着いてきてたのに気がつかないなんてな! ゼーレ ごめん、ごめん~。 [[エミザ]] こんな小さくて貴重な命が路頭で餓死しそうだったら、私ならすぐ気づくけどな。 ゼーレ それは言いすぎよ。私たちがこの子に会った時は元気だったもん。これは動物の生存本能よ。飼い慣らしてしまったら、この子のためによくないわ。 [[エミザ]] ……それはつまり、この子をこの壊れた世界に放って死なせるってことか? ゼーレ そんな言い方はしてないわよ……。 [[エミザ]] 私はこれでも医者だ。そんなことできない。目の前に助けられる命があったら、その安全を守る義務がある。 ゼーレ もう……よく考えて。私たちにはこの子にあげる余分な食料はないの。もし食料が足りない時には、この子が保存食になっちゃうかもしれないんだよ~! [[エミザ]] あんたって人は……心配いらない。食べ物のことは何とかする。 ゼーレ 分かったわ。そこまで言うなら勝手にしてちょうだい。一応、お姉ちゃんには黙っておくから。 [[エミザ]] なんだ……意外と素直に応じるんだな。また何か卑怯な条件でも出す気か? ゼーレ 私を何だと思っているの……。 [[エミザ]] でも、それならよかった!何であれ、お前に新しい家ができたぞ~これからはここに住むんだ! にゃ~。 [[エミザ]] あはは~あはは~。 ゼーレ こいつ本当に[[エミザ]]なの……。