生存 - 崩壊学園wiki

左側の防衛ラインが持たない！増援を要請する！
誰か来て！こっちにケガ人だ！
防御工事が突き破られる！急いで食い止めるんだ！！！
あああ！！！！
そこの人！手伝って！
ちょっと！どこ見てるの！こっち、こっち！

エミザ
崩壊生物の攻撃が激しすぎる！前方の道路が塞がれた！これじゃロボットが前線に到達できない！負傷者がたくさんいるっていうのに！今すぐこの道路を通れるようにしないと！
何のロボットかって？何、言ってるんだ！ホミ医療ロボットに決まってるじゃん！バカ言ってないで早く前方の敵を倒すのを手伝って！
チキショウ！家族をこんな場所で死なせてたまるもんか！崩壊のゴミどもめ！
死ね！！あの世に送り返してやる！
ちょっと！何、ボケッと突っ立ってんの！早く動け！このロボットたちの医療作業を守ってくれ！早く！

エミザ
このヤロー！こんなにたくさん入り込んでくるなんて！

ゴゴゴォ～！！！

エミザ
ゲッ！こんな時にコイツが現れるのか！本当、ツイてない！
ほら！急いでケガ人を連れて、このロボットとここを離れて！ここはもう持たない！

■選択肢
① 私が援護するから、あなたが先に離れて。
② 私に倒させて

エミザ
おい！あんたじゃ倒せっこない！戻れ！

エミザ
まさか勝つとは……すごいじゃん！あんたって案外やるんだな！
このエリアの崩壊生物は大体消滅させたかな……すぐ前線に向かえる！

ふぅ……ふぅ……。

エミザ
どうした？こんなのでバテちゃったのか？どうやら買い被りだったかな。じゃあ、あんたはここで休んでて。先、行くよっ！負傷者は待ってくれないからね！

ゴゴゴォ～！
！？
パン！！
うっ……。

エミザ
これは！どうしてこんなヤツがここ！？

ゴゴゴォ～！

エミザ
おいおい！早く立って！！さっきまでの雑魚レベルの敵じゃない！こんなところで死ぬな！！

ゴゴゴォ～！！！
バーン！！！

ブローニャ
大丈夫ですか？ブローニャは基地で待っているよう言ったはずですが。
早く彼女を連れて離れてください。ここはブローニャに任せてください。

エミザ
でも！ブローニャはどうするんだよ！？

ゴゴゴォ～！！！
バーン！バーン！

ブローニャ
心配しないでください。早く！これは命令です！

エミザ
分かった。気をつけるんだぞ！
しっかりしろ！！今、基地に連れて帰る！耐えろ！

ゴゴゴォ～！！！
キーン——

エミザ
おい！気をしっかり持て……！

エミザ
起きろ……。
目を覚ましてくれ……。

ここは……。
また見慣れた光景に戻ってきた。
この状態に慣れてしまったみたい。異様なのに内心では何の起伏も起こらない。
以前の記憶は寸断されてしまったように感じる。未知なる出発点から始まり、必然の終点に向かう。
繰り返し流している映像のように、同じ出来事を何度も経験している。でも最初から最後まで傍観者の立場で、介入することはできない。
ここに存在している理由を考えようとしても、頭が固まっちゃったみたいに朦朧として、簡単なことしかできなくなってしまう——
進もう。
道の終点に、彼女がそこに現れるって分かっているから。

いつも同じような表情、いつも同じような姿勢。まるでこの意味のない世界に刻まれているかのように。
彼女は私と同じように知らない世界で彷徨っているのかな？出口を探して彷徨い、誰かが助けに来るのを待っている。
ねぇ……名前を教えてくれない？
同じ時空にいる私たちなら、お互いの体温を感じられるはず……。
私はここにいる……あなたはどこにいるの？
私を、あなたのいる場所に連れて行って……。

早く起きて！
えっ……。
この声は……。