崩壊学園wiki
終末
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芽衣
……なっ!!

……なっ!!

我は……。
皆を守る……。
律者を……殺す……。
皆を守る……。
律者を……殺す……。
芽衣
律者の力が使えない……崩壊エネルギーが霧散していく?
律者の力が使えない……崩壊エネルギーが霧散していく?
皆を、傷つけ……させたりはしない……。
キアナ
どうやら、私が焦りすぎたみたいね……彼女は自分を取り戻せないどころか、より崩壊に侵蝕されてしまったみたい。
どうやら、私が焦りすぎたみたいね……彼女は自分を取り戻せないどころか、より崩壊に侵蝕されてしまったみたい。
芽衣
キアナ……やはり、あなたが彼女の記憶を目覚めさせようとしたのね。
キアナ……やはり、あなたが彼女の記憶を目覚めさせようとしたのね。
キアナ
この夢を創り出した人にしか、これは変えられない。そう思ったけど……単純に考えすぎだったみたい。
芽衣先輩、こんな答えで満足できる?
この夢を創り出した人にしか、これは変えられない。そう思ったけど……単純に考えすぎだったみたい。
芽衣先輩、こんな答えで満足できる?
芽衣
どうでもいいわ……過程がどうであろうと、結末に変わりはないのだから。
どうでもいいわ……過程がどうであろうと、結末に変わりはないのだから。
キアナ
分かった。じゃあ、私たちで一緒に終わらせましょう。
分かった。じゃあ、私たちで一緒に終わらせましょう。
芽衣
……。
ええ。

キアナ
眠っていた崩壊が再び目覚めた……この世界も真の終わりを迎えるわね。
あなたも、私がほしかった答えを見つけられないようね。でも、私を責めないでちょうだい。
それと、私にこの世界の最後を見せてくれたこと感謝しているわ。取り返しのつかない悲劇ではあるけれど、少なくともかつて大切にしていた人たちに会うことができた……。
さようなら。
……。
ええ。

キアナ
眠っていた崩壊が再び目覚めた……この世界も真の終わりを迎えるわね。
あなたも、私がほしかった答えを見つけられないようね。でも、私を責めないでちょうだい。
それと、私にこの世界の最後を見せてくれたこと感謝しているわ。取り返しのつかない悲劇ではあるけれど、少なくともかつて大切にしていた人たちに会うことができた……。
さようなら。
ドォオオオオオン!!!
……。
…………。
……。
…………。
キアナ
?
?
あなたに彼女を傷つけさせたりはしない……。
テレサ
キアナッ!!

この子たちは生き延びるの!希望がなくとも、彼女たちをここで死なせるわけにいかないのよ!
キアナッ!!

この子たちは生き延びるの!希望がなくとも、彼女たちをここで死なせるわけにいかないのよ!
キアナ
テレサ……。
テレサ……。
テレサ
あなたたちも同じよ!芽衣と一緒に生きるの!律者だからって何なのよ!終末だからって何なのよ!一緒にいられれば、それこそが一番いい終わり方でしょ!
あなたたちも同じよ!芽衣と一緒に生きるの!律者だからって何なのよ!終末だからって何なのよ!一緒にいられれば、それこそが一番いい終わり方でしょ!
芽衣
……。
……。
テレサ
こんな終わり方で本当にいいの!?相手の気持ちすら分からないまま、苦しみと後悔の中で暮らしていくの!?生きているのなら、お互いの今を大切にするべきでしょう!
こんな終わり方で本当にいいの!?相手の気持ちすら分からないまま、苦しみと後悔の中で暮らしていくの!?生きているのなら、お互いの今を大切にするべきでしょう!
キアナ
ここの全ては偽り……あなたたちでさえも……。
ここの全ては偽り……あなたたちでさえも……。
テレサ
分からないわ!偽りでもいい!夢でもいい!少なくとも、この一瞬は相手の存在をしっかりと実感できる真実だから!
死んだらね、もう会えないのよ!
姫子……ゼーレ……ブローニャ……それにあなたたち……キアナと芽衣……。
あたくしは、この世界であなたたちが元気にしている姿を見たいだけなの……お互いに寄り添い合っている姿を……ただそれだけなの。
それさえ叶えば、この世界がどんなに変わっても構わないわ!
分からないわ!偽りでもいい!夢でもいい!少なくとも、この一瞬は相手の存在をしっかりと実感できる真実だから!
死んだらね、もう会えないのよ!
姫子……ゼーレ……ブローニャ……それにあなたたち……キアナと芽衣……。
あたくしは、この世界であなたたちが元気にしている姿を見たいだけなの……お互いに寄り添い合っている姿を……ただそれだけなの。
それさえ叶えば、この世界がどんなに変わっても構わないわ!
キアナ
この世界がどんなに変わっても構わない……相手の傍にいられるのなら……。
フフフ……芽衣先輩、これ私がずっとあなたに言いたかったことなの。
この世界がどんなに変わっても構わない……相手の傍にいられるのなら……。
フフフ……芽衣先輩、これ私がずっとあなたに言いたかったことなの。
芽衣
!?
キアナ……あなた……。
!?
キアナ……あなた……。
キアナ
あなたがずっと過去の自分に縛られていることは分かっているわ……だけど、今はただ、あなたの傍に寄り添っていたいの。
律者という肩書を忘れ……自分の罪を忘れ……私たち2人だけで静かに眠りたい。世界の最後の1秒までね。
芽衣先輩、私の最後のワガママを聞き入れてくれる?
あなたがずっと過去の自分に縛られていることは分かっているわ……だけど、今はただ、あなたの傍に寄り添っていたいの。
律者という肩書を忘れ……自分の罪を忘れ……私たち2人だけで静かに眠りたい。世界の最後の1秒までね。
芽衣先輩、私の最後のワガママを聞き入れてくれる?
芽衣
キアナ……私……私……。
だけど……それじゃあ、私がしてきた全ては……一体何の意味があったのよ!
キアナ……私……私……。
だけど……それじゃあ、私がしてきた全ては……一体何の意味があったのよ!
キアナ
テレサの言う通りよ。全てが偽りだったとしても、この気持ちが確かに存在していることがわかれば十分……私たちは気づくのが遅すぎたけどね。
芽衣先輩、帰って来て……私の傍に帰ってきて。
テレサの言う通りよ。全てが偽りだったとしても、この気持ちが確かに存在していることがわかれば十分……私たちは気づくのが遅すぎたけどね。
芽衣先輩、帰って来て……私の傍に帰ってきて。
芽衣
キアナ……。
キアナちゃん!!
キアナ……。
キアナちゃん!!
キアナ
崩壊が私を呼んでいるわ。どうやら、またお別れみたい。
あなたたち、ありがとう……律者になる前の自分を思い出させてくれて。
さようなら、テレサ、ブローニャ……それから九霄。
行こう、芽衣先輩。一緒に帰るのよ。あの誰にも邪魔されない場所に……。
崩壊が私を呼んでいるわ。どうやら、またお別れみたい。
あなたたち、ありがとう……律者になる前の自分を思い出させてくれて。
さようなら、テレサ、ブローニャ……それから九霄。
行こう、芽衣先輩。一緒に帰るのよ。あの誰にも邪魔されない場所に……。
芽衣
ええ。
ええ。
ゴゴゴゴォ——
ブローニャ
テレサ……ゴホッ、ゴホッ!これは一体どういうことですか……?
九霄は?彼女は無事ですか!?
テレサ……ゴホッ、ゴホッ!これは一体どういうことですか……?
九霄は?彼女は無事ですか!?
テレサ
彼女は大丈夫よ。気を失っているだけ。
彼女は大丈夫よ。気を失っているだけ。
ブローニャ
そうですか……律者は?いなくなったのですか?
そうですか……律者は?いなくなったのですか?
テレサ
ええ、彼女たちはもうあたくしたちを攻撃してこないわ。
ええ、彼女たちはもうあたくしたちを攻撃してこないわ。
ブローニャ
それはつまり……そうだ、さっきの地震は何事ですか?
それはつまり……そうだ、さっきの地震は何事ですか?
テレサ
ブローニャ、急いでここから脱出しましょう。ここ一帯が崩れ落ちるわ。
ブローニャ、急いでここから脱出しましょう。ここ一帯が崩れ落ちるわ。
ブローニャ
崩れる?

崩れる?

ブローニャ
これは!?
どういうことですか……あの塔はいつの間に……。
これは!?
どういうことですか……あの塔はいつの間に……。
テレサ
あれはキアナと芽衣が自らの力で築き上げた産物よ。自分たちと、この世界を隔絶させるためにね。
あるいは……。
あれも、彼女たちがこの世界のために建てた墓石なのかもしれないわね。
あれはキアナと芽衣が自らの力で築き上げた産物よ。自分たちと、この世界を隔絶させるためにね。
あるいは……。
あれも、彼女たちがこの世界のために建てた墓石なのかもしれないわね。