崩壊学園wiki
サブ任務:エンジンテスト
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ゼーレ
エンジンテスト……これは何の依頼?
エンジンテスト……これは何の依頼?
ドオオン!!!
ゼーレ
うわ!!何!まさか崩壊生物が侵入してきた!?
うわ!!何!まさか崩壊生物が侵入してきた!?
イザーリン
ゴホッ、ゴホッ……また失敗しちゃった……。
ゴホッ、ゴホッ……また失敗しちゃった……。
ゼーレ
ゴホッ、ゴホッ!すごい煙……イザーリン、あなた何をやったの!
ゴホッ、ゴホッ!すごい煙……イザーリン、あなた何をやったの!
イザーリン
ゴホン!ハイペリオンのエンジンシステムを改善しようとしたのよ。騒音が大きすぎるから少し改良しないと……。
ゴホン!ハイペリオンのエンジンシステムを改善しようとしたのよ。騒音が大きすぎるから少し改良しないと……。
ゼーレ
だからって基地の中で実験しないでよ!この騒音も大きすぎるわ!
だからって基地の中で実験しないでよ!この騒音も大きすぎるわ!
イザーリン
分かった。確かにその通りね。まぁ、あなたがその依頼を受けてくれたから、これで私たちも外でテストができる。
分かった。確かにその通りね。まぁ、あなたがその依頼を受けてくれたから、これで私たちも外でテストができる。
ゼーレ
拒否してもいい?
拒否してもいい?
姫子
いいわ。あなたが手伝わないなら私が自分でやるから。
いいわ。あなたが手伝わないなら私が自分でやるから。
イザーリン
今回の依頼は姫子が提出したの。ハイペリオンが次に出発するまでに改良案を設計するようにってね。このためにわざわざたくさんの部品を持ってきてくれたのよ。
みんな調査隊が帰ってくるたびに大変な思いをしたくないからね。だから、これは私一人の私欲じゃないの。
今回の依頼は姫子が提出したの。ハイペリオンが次に出発するまでに改良案を設計するようにってね。このためにわざわざたくさんの部品を持ってきてくれたのよ。
みんな調査隊が帰ってくるたびに大変な思いをしたくないからね。だから、これは私一人の私欲じゃないの。
ゼーレ
……いいわ。あなたにそれだけの覚悟があるのなら、今回は手伝ってあげる。
……いいわ。あなたにそれだけの覚悟があるのなら、今回は手伝ってあげる。
イザーリン
ここなら大丈夫のはず。広々した環境で十分にエンジンのテストを行える。
ここなら大丈夫のはず。広々した環境で十分にエンジンのテストを行える。
姫子
ええ、じゃあ始めましょう。
ええ、じゃあ始めましょう。
ゼーレ
前の基地での様子からして、騒音が大量の崩壊生物を引き寄せるのを想像できるわ……。
前の基地での様子からして、騒音が大量の崩壊生物を引き寄せるのを想像できるわ……。
イザーリン
心配しないで。私の設計図通りにすれば、今回の騒音は120デシベル以内に下げられる。
心配しないで。私の設計図通りにすれば、今回の騒音は120デシベル以内に下げられる。
ゼーレ
それでもうるさいんじゃないの……。
それでもうるさいんじゃないの……。
イザーリン
さすがにこれだけ大きな戦艦を動かすとなると、これが限界なのかも……。ハイペリオン内の核動力炉が損傷していなければ、こんな問題は起こらないのに。
さすがにこれだけ大きな戦艦を動かすとなると、これが限界なのかも……。ハイペリオン内の核動力炉が損傷していなければ、こんな問題は起こらないのに。
姫子
動くなら何だって構わないわ。私は、音の問題にそれほど意見はないの。崩壊生物を引き寄せられれば一気に消滅させることができて手間が省けるじゃない。
動くなら何だって構わないわ。私は、音の問題にそれほど意見はないの。崩壊生物を引き寄せられれば一気に消滅させることができて手間が省けるじゃない。
イザーリン
でも、基地にとっては危険要素。今回のように奇妙な敵を引き寄せたら、もっとマズい……。
でも、基地にとっては危険要素。今回のように奇妙な敵を引き寄せたら、もっとマズい……。
姫子
いいわ。無駄話はやめて、実験を始めましょう。
いいわ。無駄話はやめて、実験を始めましょう。
イザーリン
了解。この耳栓をして。それからエンジンから離れて。その方が安全。
了解。この耳栓をして。それからエンジンから離れて。その方が安全。
ゼーレ
分かった。何も問題が起きなければいいけど……。
分かった。何も問題が起きなければいいけど……。
イザーリン
OK、実験開始……3、2、1、起動。
OK、実験開始……3、2、1、起動。
ゴオオオ!!!!
ゼーレ
ふぅ!大きな音ね……耳がおかしくなりそう。どうなの、成功した?
ふぅ!大きな音ね……耳がおかしくなりそう。どうなの、成功した?
イザーリン
うん……思い描いたレベルではないわ。
うん……思い描いたレベルではないわ。
イザーリン
どうやら少し問題があるたみたい。ちょっと待って……エンジンの部品を調整する必要がある。
どうやら少し問題があるたみたい。ちょっと待って……エンジンの部品を調整する必要がある。
姫子
音は小さくなっていないけど、以前より聞き心地がよくなったわ。
音は小さくなっていないけど、以前より聞き心地がよくなったわ。
ゼーレ
聞き心地?
聞き心地?
姫子
私はハイペリオンで戦っている時間が地上よりも長いのよ。ハイペリオンが出す音は私が一番熟知しているわ。どんな変化でも感じ取れる。
今回のエンジンは……そうね、柔らかくなったわ。お酒で例えるならラム酒ね。
私はハイペリオンで戦っている時間が地上よりも長いのよ。ハイペリオンが出す音は私が一番熟知しているわ。どんな変化でも感じ取れる。
今回のエンジンは……そうね、柔らかくなったわ。お酒で例えるならラム酒ね。
ゼーレ
はぁ……。
はぁ……。
姫子
ごめんなさい、まだお酒の飲める歳じゃなかったわね。こんな例えじゃ、分かりにくいわよね。
ごめんなさい、まだお酒の飲める歳じゃなかったわね。こんな例えじゃ、分かりにくいわよね。
ゼーレ
うん……音だけ聞いても私には理解できないわ。
うん……音だけ聞いても私には理解できないわ。
イザーリン
よし、燃料パイプの伝導量を調整したわ。以前のは燃料を加えすぎていたからいけなかったみたい。もう1度試してみましょう。
よし、燃料パイプの伝導量を調整したわ。以前のは燃料を加えすぎていたからいけなかったみたい。もう1度試してみましょう。
ゼーレ
う……またやるの!
う……またやるの!
イザーリン
ええ、耳栓をはめてね。実験開始……3、2、1、起動。
ええ、耳栓をはめてね。実験開始……3、2、1、起動。
ゴオオオ!!!!
ゼーレ
うう……耳がまだキンキンする。この音、本当に小さくできないの?
うう……耳がまだキンキンする。この音、本当に小さくできないの?
イザーリン
うん、メーターによれば、さっきよりも2デシベル小さくなったわ。実験の効果は明らか。
うん、メーターによれば、さっきよりも2デシベル小さくなったわ。実験の効果は明らか。
ゼーレ
ちょっと!120デシベル以内に調整できるって言ってたじゃないの!
ちょっと!120デシベル以内に調整できるって言ってたじゃないの!
姫子
……。
……。
ゼーレ
姫子?どうしたの、帰らないの?
姫子?どうしたの、帰らないの?
姫子
音の大小を制限するのを止めて、音波をそのまま武器にできないかと思って。
音の大小を制限するのを止めて、音波をそのまま武器にできないかと思って。
ゼーレ
ちょっと!
ちょっと!
イザーリン
うん、イイ考えね。相対的に安全な出力のアンプと収束器があればできるかもしれない。
うん、イイ考えね。相対的に安全な出力のアンプと収束器があればできるかもしれない。
姫子
じゃあ、お願いするわ。
じゃあ、お願いするわ。
イザーリン
分かった。ブローニャに知られなければの話だけど……。
分かった。ブローニャに知られなければの話だけど……。
ゼーレ
……この2人が一緒になると本当に危ないわね。
……この2人が一緒になると本当に危ないわね。