ゴォォォン!
ホリロボット
ホリ……。
ホリ……。
イザーリン
ああ……私に文句を言っても無駄よ。行きましょう……今度は恐らく逃げられないわ……。
ああ……私に文句を言っても無駄よ。行きましょう……今度は恐らく逃げられないわ……。
ホリロボット
ホリ!ホリホリ!
ホリ!ホリホリ!
イザーリン
え?危なすぎて行きたくないですって?分かってるわよ!外は崩壊獣だらけ……でも命がけで直しに行くのよ!そもそも、あなたたちのリスク予測システムは、あくまで故障を防ぐだけのものなんだから逃げちゃダメ!
え?危なすぎて行きたくないですって?分かってるわよ!外は崩壊獣だらけ……でも命がけで直しに行くのよ!そもそも、あなたたちのリスク予測システムは、あくまで故障を防ぐだけのものなんだから逃げちゃダメ!
ホリロボット
ホ……ホリ……ホリ!ホリ!
ホ……ホリ……ホリ!ホリ!
イザーリン
それはつまり護衛を探せってことかしら……それもそうだけど、今は人手が足りないから護衛なんて……。
それはつまり護衛を探せってことかしら……それもそうだけど、今は人手が足りないから護衛なんて……。
▼選択肢分岐
① イザーリン、何ぶつぶつ言ってるの?
イザーリン
……あなた!
イザーリン
……あなた!
② イザーリン、手伝おうか?
イザーリン
天……天使……あなた、本当に天使だわ!
イザーリン
天……天使……あなた、本当に天使だわ!
▲分岐終わり
ホリロボット
ホリ……ホリ……。
ホリ……ホリ……。
イザーリン
ちょっと……あなたたちの要求高すぎでしょ。こんなに頼りになる護衛がいるのに行きたくないなんて……。
ちょっと……あなたたちの要求高すぎでしょ。こんなに頼りになる護衛がいるのに行きたくないなんて……。
姫子
あなたたち、ここで何をグズグズしているの!?命令に従いなさい!
あなたたち、ここで何をグズグズしているの!?命令に従いなさい!
ホリロボット
ホリ!ホリ!
ホリ!ホリ!
イザーリン
こいつ……やっぱり脅されないと動かないのね……誰に似たんだか……。
こいつ……やっぱり脅されないと動かないのね……誰に似たんだか……。
イザーリン
行きましょう。こいつらを守る役目はあなたにお願いするわ。
行きましょう。こいつらを守る役目はあなたにお願いするわ。
グルルル——!!
ホリロボット
ホリ……ホリ……。
ホリ……ホリ……。
イザーリン
ちょっと、ちょっと!働きなさいよ……どうしてまた縮こまってるの!
ちょっと、ちょっと!働きなさいよ……どうしてまた縮こまってるの!
イザーリン
こんなとき、エミザがいてくれればいいのに……。
こんなとき、エミザがいてくれればいいのに……。
▼選択肢分岐
① 私が彼女を呼びに行く?
イザーリン
そうね……彼女はいま艦橋周辺のキャビンにいるはず……だけど彼女が来たら私も何を言われるか……。
イザーリン
そうね……彼女はいま艦橋周辺のキャビンにいるはず……だけど彼女が来たら私も何を言われるか……。
② 今はエミザも忙しいよ。
イザーリン
そうよね……向こうだって同じくらい大変なはず……本当に情けないわ。設計者である私が他の人に頼らなくちゃ彼らを動かせないんなんて、本当に恥ずかしい。
イザーリン
そうよね……向こうだって同じくらい大変なはず……本当に情けないわ。設計者である私が他の人に頼らなくちゃ彼らを動かせないんなんて、本当に恥ずかしい。
▲分岐終わり
イザーリン
でも背に腹は代えられないわ、悪いけどエミザを探してきてくれる?できれば彼女を連れてきてちょうだい。
でも背に腹は代えられないわ、悪いけどエミザを探してきてくれる?できれば彼女を連れてきてちょうだい。
ホリロボット
ホリ!ホリ!
ホリ!ホリ!
イザーリン
ぐっ……エミザに会うくらいなら戦場に出た方がいいですって?
ぐっ……エミザに会うくらいなら戦場に出た方がいいですって?
ホリロボット
ホリ!ホリホリ!
ホリ!ホリホリ!
イザーリン
自分から行くなんて……彼らがこんなに頑張るなんて初めてよ。エミザは彼らのデータベースにどんなトラウマを残したのかしら……。
それじゃあ、あとはあなたに任せるわね。必ず彼らを守ってよね!
自分から行くなんて……彼らがこんなに頑張るなんて初めてよ。エミザは彼らのデータベースにどんなトラウマを残したのかしら……。
それじゃあ、あとはあなたに任せるわね。必ず彼らを守ってよね!
ホリロボット
ホリ!ホリ!
ホリ!ホリ!
イザーリン
もう少し頑張って……この鋼板を溶接すればもう少し持ちこたえられるわ!
もう少し頑張って……この鋼板を溶接すればもう少し持ちこたえられるわ!
グォォォォォ!!
ドンッ!
ドンッ!
ホリロボット
ホ、ホリッ!
ホ、ホリッ!
イザーリン
ちょっと!あなたたち、大丈夫!?
ちょっと!あなたたち、大丈夫!?
ホリロボット
ホリ……ホリ……。
ホリ……ホリ……。
イザーリン
しまった……崩壊獣が溶接したばかりのエリアを攻撃して亀裂が……どうにかして、あいつの攻撃を緩めさせなくちゃ。
しまった……崩壊獣が溶接したばかりのエリアを攻撃して亀裂が……どうにかして、あいつの攻撃を緩めさせなくちゃ。
ホリロボット
ホリ……ホリホリ!
ホリ……ホリホリ!
イザーリン
え?緊急脱出装置ですって?
そうだ……あれがあったわね。パラシュート、発煙筒、救命胴衣を一体化させた究極の脱出装置!
発煙筒は崩壊獣の進攻を妨害できるはず。そして、攻撃してくるときにパラシュートを開いて絡みつける!
おお~、さすがは私が作り出したロボットね。やっぱり、私と同じように賢いわ。じゃあ、それでやりましょう!
え?緊急脱出装置ですって?
そうだ……あれがあったわね。パラシュート、発煙筒、救命胴衣を一体化させた究極の脱出装置!
発煙筒は崩壊獣の進攻を妨害できるはず。そして、攻撃してくるときにパラシュートを開いて絡みつける!
おお~、さすがは私が作り出したロボットね。やっぱり、私と同じように賢いわ。じゃあ、それでやりましょう!
ホリロボット
ホリ!ホリ!
ホリ!ホリ!
グルルル——!!
ホリロボット
ホリ!
ホリ!
イザーリン
ちょっと、ちょっと!あなたたち、どうしてまた逃げるのよ!
ちょっと、ちょっと!あなたたち、どうしてまた逃げるのよ!
イザーリン
ぐっ……戦いにはなんとか勝ったわね……崩壊獣の注意を逸らしている間に外装甲の修理もできてよかったわ。これでもう少しは持ちこたえられるわね……。
ぐっ……戦いにはなんとか勝ったわね……崩壊獣の注意を逸らしている間に外装甲の修理もできてよかったわ。これでもう少しは持ちこたえられるわね……。
ホリロボット
ホリ……ホリ……。
ホリ……ホリ……。
イザーリン
あなたたちも少し休憩して充電したいの?いいわ。一緒に休憩しましょう……。
あなたたちも少し休憩して充電したいの?いいわ。一緒に休憩しましょう……。
姫子
イザーリン!あなた、どうしてまだここに!?Cエリアの主砲回路を修理させにいったでしょ!
イザーリン!あなた、どうしてまだここに!?Cエリアの主砲回路を修理させにいったでしょ!
イザーリン
え!?でも、今別の任務を終えたばかりなのよ!少しは休ませてよ!
え!?でも、今別の任務を終えたばかりなのよ!少しは休ませてよ!
ホリロボット
ホリ~ホリホリ~。
ホリ~ホリホリ~。
イザーリン
ちょっと!待って。あなたたち、この恩知らず!なんでそう権力に弱いのよ!
ちょっと!待って。あなたたち、この恩知らず!なんでそう権力に弱いのよ!
姫子
イザーリン!早く行きなさい!時間がないわ!
イザーリン!早く行きなさい!時間がないわ!
イザーリン
うぅ……イザーリン2号でも作って、私の苦難を分担してもらわなきゃダメね……。
うぅ……イザーリン2号でも作って、私の苦難を分担してもらわなきゃダメね……。