崩壊学園wiki
サブ任務:生きている塔
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ブローニャ
九霄!テレサ!こっちです!
九霄!テレサ!こっちです!
グルル、ウォオオオオオオッ!!
テレサ
どきなさい!
どきなさい!
九霄
ふぅ、ふぅ……!
ブローニャ……これ本当に上へ向かえているのか!?
ふぅ、ふぅ……!
ブローニャ……これ本当に上へ向かえているのか!?
ブローニャ
分かりません……ここの通路はとても複雑に入り組んでいます。もはや直感で進むしかありません!
それに……このどこから湧いてきたか分からない崩壊生物たちのせいで、悠長に道を選んでいるヒマもありません!
分かりません……ここの通路はとても複雑に入り組んでいます。もはや直感で進むしかありません!
それに……このどこから湧いてきたか分からない崩壊生物たちのせいで、悠長に道を選んでいるヒマもありません!
九霄
この場所は、一体どうなっているのだ!
崩壊生物が突然出てくる上に、どうしてこんなにたくさん!
この場所は、一体どうなっているのだ!
崩壊生物が突然出てくる上に、どうしてこんなにたくさん!
テレサ
この塔自体が謎に包まれているわ。
キアナと芽衣が律者の力を使って作り出した産物なのだから、
崩壊エネルギーを高度に具現化したものであるはず。あたくしたちの常識で理解しようとしても無理ね。
これらの角質化した壁と、空中に浮遊している光の球には何か関係があるはず……。
恐らくキアナたちは、あたくしたちを簡単に塔の頂上には辿り着かせてくれないみたいよ。
この塔自体が謎に包まれているわ。
キアナと芽衣が律者の力を使って作り出した産物なのだから、
崩壊エネルギーを高度に具現化したものであるはず。あたくしたちの常識で理解しようとしても無理ね。
これらの角質化した壁と、空中に浮遊している光の球には何か関係があるはず……。
恐らくキアナたちは、あたくしたちを簡単に塔の頂上には辿り着かせてくれないみたいよ。
九霄
でも、いつまでもここを行ったり来たりしているわけにもいかないぞ!
大崩壊の爆発は、すぐそこまで迫っているのに!
でも、いつまでもここを行ったり来たりしているわけにもいかないぞ!
大崩壊の爆発は、すぐそこまで迫っているのに!
ブローニャ
ブローニャたちの気持ちもあなたと一緒です。
ですから、より冷静に対処し、できるだけ速やかにこの苦境から脱する方法を見つけなければなりません。
ブローニャたちの気持ちもあなたと一緒です。
ですから、より冷静に対処し、できるだけ速やかにこの苦境から脱する方法を見つけなければなりません。
テレサ
九霄、さっきは本当にあの光の球から声が聞こえたの?
九霄、さっきは本当にあの光の球から声が聞こえたの?
九霄
ああ……あの声は、地獄から届いた悲哀みたいだった……。
まるで、過去の大崩壊の中で死んでいった人類が、我に救いを求めているかのように。
その声は、次第に大きくなって……今では、彼らが我の周りで叫んでいるみたいだ!
ああ……あの声は、地獄から届いた悲哀みたいだった……。
まるで、過去の大崩壊の中で死んでいった人類が、我に救いを求めているかのように。
その声は、次第に大きくなって……今では、彼らが我の周りで叫んでいるみたいだ!
テレサ
でも、あたくしとブローニャにはその声が聞こえていないわ。
……まさか、その中に何か罠でもあるのかしら……。
でも、あたくしとブローニャにはその声が聞こえていないわ。
……まさか、その中に何か罠でもあるのかしら……。
ブローニャ
もし九霄の言っていることが幻聴でないのなら、きっと何か思惑があるはずです……。
律者はあなたに、一体何のメッセージを伝えたがっているのでしょうか。
もし九霄の言っていることが幻聴でないのなら、きっと何か思惑があるはずです……。
律者はあなたに、一体何のメッセージを伝えたがっているのでしょうか。
テレサ
もしかしたら、九霄の理性を混乱させたいだけなのかもしれないわね……。
もしかしたら、九霄の理性を混乱させたいだけなのかもしれないわね……。
ドォォオオオオオオン!!
グルル……!
グルル……!
テレサ
また壁の中から崩壊生物が現れたわ……考える時間すらないみたいね。
また壁の中から崩壊生物が現れたわ……考える時間すらないみたいね。
グォオオオオオッ!!
ブローニャ
どうやら、行き止まりに追い込まれてしまったようです……。
どうやら、行き止まりに追い込まれてしまったようです……。
テレサ
別の道を探るしかなさそうね。
別の道を探るしかなさそうね。
九霄
テレサ!何をするつもりだ?
テレサ!何をするつもりだ?
テレサ
もちろん、この壁を破壊して出口を見つけるのよ!
もちろん、この壁を破壊して出口を見つけるのよ!
ブローニャ
待ってください!壁の向こうに崩壊生物がいたら……。
待ってください!壁の向こうに崩壊生物がいたら……。
テレサ
試してみないと分からないでしょ!!
ハァアアアッ!!!
試してみないと分からないでしょ!!
ハァアアアッ!!!
ドゴォオオン!!
九霄
ゴホッ、ゴホッ……。
すごい……本当に破壊しちゃった!
ゴホッ、ゴホッ……。
すごい……本当に破壊しちゃった!
ブローニャ
この壁は想像よりもずっと薄いようですね。
少し壊しただけで、すぐ向こう側の通路が出てくるとは……。
では、あの崩壊生物は一体どこから来たのでしょう……。
この壁は想像よりもずっと薄いようですね。
少し壊しただけで、すぐ向こう側の通路が出てくるとは……。
では、あの崩壊生物は一体どこから来たのでしょう……。
ウォオオオオンッ!!
テレサ
今はそんなことを考えている場合じゃないわ!
あの崩壊生物たちが追いかけて来たわよ!急いで通り抜けましょう!
今はそんなことを考えている場合じゃないわ!
あの崩壊生物たちが追いかけて来たわよ!急いで通り抜けましょう!
グォオオオオ——ッ!!
バァン!バァン!バァンッ!
バァン!バァン!バァンッ!
テレサ
ここが壁の向こう側……。
ここが壁の向こう側……。
九霄
た、助かった!崩壊生物の姿はないみたいだな!
た、助かった!崩壊生物の姿はないみたいだな!
ガラ、ゴロ……。
九霄
なっ!テレサ!見ろ!
壊した壁がゆっくりと戻っていく!
なっ!テレサ!見ろ!
壊した壁がゆっくりと戻っていく!
テレサ
しまった!ブローニャ!早く来て!
しまった!ブローニャ!早く来て!
ブローニャ
クッ!
クッ!
テレサ
九霄!援護して!ブローニャを助けなくちゃ!
九霄!援護して!ブローニャを助けなくちゃ!
ダダダ——!!
テレサ
ブローニャ!あたくしの手をつかんで!
ハァッ!!
ブローニャ!あたくしの手をつかんで!
ハァッ!!
ガラ、ガシャ……!
ブローニャ
ふぅ……間に合ったみたいですね。
ふぅ……間に合ったみたいですね。
九霄
今の見たか!?
あの壁、まるで生きてるみたいに穴が埋まっていった!
今の見たか!?
あの壁、まるで生きてるみたいに穴が埋まっていった!
テレサ
げぇっ……そんな気持ち悪い喩えしなくていいわよ!
げぇっ……そんな気持ち悪い喩えしなくていいわよ!
ブローニャ
命を持つ壁ですか……。
まさかあの崩壊生物たちも、この壁と同じように塔の中から生まれてきたのでしょうか……。
命を持つ壁ですか……。
まさかあの崩壊生物たちも、この壁と同じように塔の中から生まれてきたのでしょうか……。
テレサ
生まれてきた……それはつまり、あの崩壊生物たちは、この塔自らが作り出したってこと!?
生まれてきた……それはつまり、あの崩壊生物たちは、この塔自らが作り出したってこと!?
ブローニャ
そうです……最初からおかしいと思っていました。
これほど大量の崩壊生物がいるなら、どうして初めから全ての通路を塞がなかったのでしょうか?
そうすれば、ブローニャたちに逃げ場はなかったはずです。
しかし、これまでの様子からして、あいつらはブローニャたちの進むルートを追いかけるように増殖しています……。
そうです……最初からおかしいと思っていました。
これほど大量の崩壊生物がいるなら、どうして初めから全ての通路を塞がなかったのでしょうか?
そうすれば、ブローニャたちに逃げ場はなかったはずです。
しかし、これまでの様子からして、あいつらはブローニャたちの進むルートを追いかけるように増殖しています……。
ブローニャ
テレサ、見てください。あなたが破壊した壁のこちら側では、崩壊生物の痕跡が全くありません……。
もしかしたら、あいつらはまだブローニャたちの行動に追いつけていないのではありませんか?
テレサ、見てください。あなたが破壊した壁のこちら側では、崩壊生物の痕跡が全くありません……。
もしかしたら、あいつらはまだブローニャたちの行動に追いつけていないのではありませんか?
テレサ
本当にあなたの言う通りだとすれば……。
本当にあなたの言う通りだとすれば……。
グォオオオ……。
ブローニャ
来た……やっぱりそうです。行きましょう!
さもないと、ここもすぐに崩壊生物がわらわらと生まれてきてしまいます!
足を止めてはいけません!
先ほどの推測が正しければ、この塔は常にブローニャたちの位置を感知し、
崩壊生物を作り出して殲滅しに来るはずです!
来た……やっぱりそうです。行きましょう!
さもないと、ここもすぐに崩壊生物がわらわらと生まれてきてしまいます!
足を止めてはいけません!
先ほどの推測が正しければ、この塔は常にブローニャたちの位置を感知し、
崩壊生物を作り出して殲滅しに来るはずです!
テレサ
それって……まるで人体の免疫システムじゃないの!
それって……まるで人体の免疫システムじゃないの!
ブローニャ
そうです……ですから、この塔全体が巨大な生命体と言っても過言ではありません。
この交錯した通路や角質のような壁は神経システムのように、常に内部の状況を監視しているのです。
そうです……ですから、この塔全体が巨大な生命体と言っても過言ではありません。
この交錯した通路や角質のような壁は神経システムのように、常に内部の状況を監視しているのです。
テレサ
そして、あたくしたちは崩壊生物という名の「免疫体」によって、寄生虫のように退治されてしまう……。
そして、あたくしたちは崩壊生物という名の「免疫体」によって、寄生虫のように退治されてしまう……。
ブローニャ
いえ……正確に言えば我々ではなく……「人類」という種です。
崩壊が地球上の生理現象であるのと同じく、この巨塔は崩壊が作り出した肉体のようなものです。
崩壊にとっては我々こそが最大の病原体であり……消滅させなければならない存在なのです。
いえ……正確に言えば我々ではなく……「人類」という種です。
崩壊が地球上の生理現象であるのと同じく、この巨塔は崩壊が作り出した肉体のようなものです。
崩壊にとっては我々こそが最大の病原体であり……消滅させなければならない存在なのです。
九霄
じゃあ、この周囲に浮かんでいる光の球や、我が聞いた声はどういうことなのだ?
じゃあ、この周囲に浮かんでいる光の球や、我が聞いた声はどういうことなのだ?
ブローニャ
ブローニャにも分かりません……。
もしかしたら神経細胞中の生物電流のように、シグナル検出の表れなのかもしれませんが……。
ですが、何であれ……ブローニャたちがこの塔の中にいる限り、崩壊の追っ手から逃れることはできないでしょう。
ブローニャにも分かりません……。
もしかしたら神経細胞中の生物電流のように、シグナル検出の表れなのかもしれませんが……。
ですが、何であれ……ブローニャたちがこの塔の中にいる限り、崩壊の追っ手から逃れることはできないでしょう。
テレサ
つまり、急いで塔の頂上に向かうしかないってことね……。
つまり、急いで塔の頂上に向かうしかないってことね……。
ブローニャ
そうです。これは崩壊との競争です。
崩壊の飲み込む速度を越えられなければ、待ち受けているのは滅亡しかありません。
そうです。これは崩壊との競争です。
崩壊の飲み込む速度を越えられなければ、待ち受けているのは滅亡しかありません。