花幡 - 崩壊学園wiki

キャラの基本情報

• 誕生日　2月8日
• 身長　157cm
• 体重　46kg
• 3サイズ　80/59/83
• 趣味　道路に標識を設置すること

言い伝えによると、魂は肉体の死と共に消えるわけではなく、馴染みのある場所を浮遊し続け、導きがなければ成仏できないらしい。そして引魂灯こそ、その機能を備えたアイテムの一つである。
しかし、バビロン学園の中では、導きが必要な魂は存在しない。花幡が自分の特性に思い悩み、学園のあちこちの道に道路標識を設置せざるを得なかったからだ。そして、今ではそれを自分の趣味としている。

神格覚醒ストーリー

刻まれた特徴

これまでずっと迷える魂たちを導いてきた。この仕事は徐々に彼女の行動の一部になっていった。
もう魂を導く必要のないバビロン学園でも、たまに導きが必要な神格を見つけると、彼女は思わず駆け寄って手伝おうとするのだ。
もしかすると、他人を導くという特性が彼女の本能になっているのかもしれない。

消えた道路標識

花幡はバビロン学園のあちこちに道路標識を設置しているが、数日すると跡形もなく消えてしまう。彼女はこれに憤ると同時に不思議にも思っていた。
噂によると、消えた道路標識がいくつかの人目のつかない場所で相次いで見つかったらしい。それらは適当に捨て置かれ、完全に無秩序だった。唯一共通していたのは、全ての道路標識が激しく破壊されていた点だ。どの標識も何かとの戦いに使われたかのように、ひしゃげた状態で隅に捨てられていたそうだ。

新たな階段

迷子になりやすい場所には絶対に一人で行ってはならない。聞くところでは、あえてそれを行動に移した神格は一人の例外もなく「私が旅立ちへと導いてあげようか？」という声が背後から聞こえてきたらしい。そして、連れて行かれた彼女たちはもう二度とバビロン学園に現れることはなかった。
異常が最近のバビロン学園で噂になっている怪談だ。だが、よく考えてみると、全員連れ去られてしまったとすれば、この噂はどうやって他の人の耳に届いたのだろうか？

崩落した地面

ある日、バビロン学園の生徒会はある場所の地面が急に崩落したとの報告を受けた。調査に向かった生徒会の委員は、穴が掘られた地下に宗教色の強い東屋が建てられているのを見つけた。
調査により、それは花幡が自分のために建てた家であることが分かった。花幡との交渉の結果、崩落した地面にはプラスチックを使って一時的な応急措置を施し、近いうちに修理の得意な神格に修理をお願いすることになった。
——バビロン学園生徒会の記録より