フロイト - 崩壊学園wiki

キャラの基本情報

• 誕生日　9月23日
• 身長　168cm
• 体重　55kg
• 3サイズ　93/65/89
• 趣味　トークセラピー

校舎の静かな場所、半開きの扉の後ろには、バビロン学園の唯一の生徒向けのメンタルヘルスクリニックがある。自分でも知らない一面を知りたい場合、そのクリニックを訪れるといいかもしれない。フロイト先生は砂の箱庭を使ってあなたの夢を明かし、冷酷な診療を始める——そう、冷酷な診療だ。
診療開始から約30分後、あなたは学校の校庭で自分自身の黒歴史を叫ぶので、冷酷と言っても過言ではないだろう。

神格覚醒ストーリー

ネロ・記録

錄音開始：
ネロ「ふふ、これは新しくオープンした遊戯室？ようやく見つけた。依頼を開始するよ。目標はみんなが楽しいというサンドボックスを見つけること」
ネロ「うん......どこにあるんだろう。」
フロイト「セラピスト用の箱庭をお探しですか？」
ネロ「うわ、何者？近づかないで！」
フロイト「私はフロイト、この心理クリニックの医師です。患者さん、私の箱庭はおもちゃ......じゃなくて、患者の心理を反映する診断ツールです」
ネロ「え？診断？どういうこと？！」
フロイト「患者さん、緊張しないでください。あなたは自分の人生に不安を抱いているようですね。でも心配しないでください。このクリニックに入ったなら、あなたは私の患者です。さぁ、始めましょうか」
録音終了。

ヴェロニカ・記録

録音開始：
バンッ！（扉を蹴破る音
ヴェロニカ「何してるのこのバカ！？え？私の手下をいじめてるの？こらっ!」
フロイト「患者様、落ち着いてください」
ヴェロニカ「誰が患者だって？大人しくしないとペンキをまき散らすから！」
フロイト「ペンキですか？あらら、これはこれは、本クリニックが設立以来の最初の医療トラブルですね。さあ、患者さん、私の目を見てください」
ヴェロニカ「なに、やる気？」
パチンッ（指を鳴らす）
ヴェロニカ「このっ！何を、やって.......Zzz」
フロイト「箱庭よ、この患者の夢を見せてください」
フロイト「心の中は永遠に止まらない武俠映画か......うん......うん？武映画に頭蓋骨が魔法少女のテーマソングを歌っている？」
フロイト「これはあまり見ない事例だね。記録する価値があります......やっぱり、バビロン学園に来たのは正解だった。面白い、とても面白い」
錄音終了。

Yoko・記録

録音開始：
YoKo「先生、私は心の病気を患っています、どうか助けてください！」
フロイト「クリニックに入ったら私の患者です。お話はちゃんと聞きますよ。でも悪意さん。私の袖はティッシュではありませんので、顔をこすらないでください」
YoKo「クリニックに入ったら先生の患者......それって、私の目に映った人は私の恋人、みたいなものですよね！先生とはご縁があるみたいで、後でお茶でもいかがですか？」
フロイト「YoKoさんの衝動はよく分かりました。とりあえず落ち着いて、ベッドで横になりましょう」
パチンッ（指を鳴らす音）
フロイト「あなたの本当の欲望を明らかにしましょう」
カチッ（録音を中断）
YoKo「フロイト先生、このベッドの寝心地がいいですね。診断結果はどうだったんですか？これからも、ここを通ってもいいですか？」
フロイト「うーん......ダメです」
YoKo「え？私が先生に嫌われたことでもしましたか?」
フロイト「全然。Yokoさんはその体で己の欲望を包み隠さずに見せてくれた」
フロイト「つまり、あなたは私が今までみてきた、メンタルが一番健康の神格です。治療を続ける必要はありません」
YoKo「え?」
録音終了。

悪夢・記録

録音開始：
黒霧の結晶・悪夢「あの、フロイト先生。見回りの人はもう帰りましたよ」
フロイト「よし、箱庭よ、私の患者の夢を見せてください」
——サラサラサラ（砂の音）
フロイト「通り過ぎるあなた、その夢を操作する力は大いに役に立ちました。これで私はみんなのカルテを充実することができる」
黒霧の結晶・悪夢「みんなの顔は汗だくですけど.......先生、これで本当に大丈夫ですか？」
フロイト「問題があると思うなら、なぜ私に協力したのですか?」
黒霧の結晶・悪夢「え？いいえ、特に問題は......」
フロイト「あなたは私を助けることで私の好感を得ようとしている。その目的は、私とより深い関係を築くこと」
黒霧の結晶・悪夢「うう......私はいつもみんなに迷惑をかけちゃうから.......」
フロイト「分かりました。どうやらあなたは以前、挫折をしたのですね。私と話してみませんか?」
黒霧の結晶・悪夢「うーん......この本のせいでみんなが私を避けています』
フロイト「本？」
黒霧の結晶・悪夢「これは悪夢の源です。一度読んだら、心の中で最も深い恐怖に直面しなければならなくなります。あ、フロイト先生、読んではいけません！」
——パタッ（倒れる音）
録音終了。

フロイト・記録

目が覚めたのは朝だった。
あの小柄な患者さんはどこにも見当らない。昨夜何が起こった？思い出せない。
額についた寝跡を何とか直して、私は診療の準備をした。その時、窓の外から潮の音が聞こえた。
おかしい、私のクリニックは海辺ではないはず。不安な気持ちでドアノブを回したが、ドアが開いたと同時に、壁が崩れて海に沈んだ。
自分は果てしない海の真ん中にいると気付いた。何かが、近づいてくる。
「ああ、やっと着いた！ずっと泳いだからもう疲れた......あ、そうだ、先生を起こさなきゃ。先生はまだ知らないだろうね、これは——」
「私の悪夢ですね」この海を見たときこれは夢だと気づいたが、これは絶好な研究機会だ。
「心の奥底にある恐怖を自分の目で確かめたい。しばらく一緒にいてくれませんか?」
彼女は頷き、私と一緒に待ってくれた。しかし、あの究極の恐怖は来なかった。
私が答えを当てるまで、何も起きなかった。
「私の本が壊れたのかな?」あの子は本の背骨を軽く叩き、確認しようとしていた。しかし、それは本のせいではないと私は理解している。
彼女がいなければ、夢には何もない。飛んでいる鳥も、泳いでいる魚も、患者もいない。あるのは、限りない海。
そして、患者がこないクリニックだけだ。

元ネタ・考察

※非公式の考察であり、情報の正確性を保証するものではありません。

• オーストリアの心理学者、精神科医であるジークムント・フロイトと思われる。
• 精神分析学の創始者として知られる。代表的な著書に「夢判断」。