ナイト・セレスティアル・スラッシュ・ドッグズ
所有者が纏う暗黒のオーラで周囲を闇に染め上げ、その余波であらゆる空間からブレードを無数に発生させるという能力。
所有者自身も六尾の犬のようなフォルムを持つ黒い人型の獣に変身し、向上した身体能力で超高速の肉弾戦や武器による攻撃を行う。
「神すらも斬り倒せる」という触れ込みの通り、斬る能力はさらに強化され、鳶雄自身が装備する大鎌は空間をも切り裂くほどの切れ味を誇り、振るえば無数の魔法を一撃で切り崩す。
「刃」が口にくわえる剣には禁じられた呪文が刻み込まれ、貫いた相手を内部から破壊し、分身である「
独立具現型神器」を攻撃して本体にダメージを与えるといったことが可能となる。
力を高めることで己の斬りたい物だけを選択して切断することもできるが、「刃」の認識が狭いままだと意識していないものを容赦なく斬り殺してしまう。
また、副産物として
火之迦具土神を「
天之尾羽斬」が斬った際に
神の炎が刃に宿っており、赤黒い呪炎を武器に宿して、斬った対象を焼くことが可能。
呪文
人を斬れば千まで啼こう
化生斬るなら万まで謳おう
暗き闇に沈む名は、極夜を移す擬いの神なり
汝らよ、我が黒き刃で眠れ
愚かなものなり、異形の創造主よ
最終更新:2022年08月06日 05:50