小太りの老年に差し掛かった男。
幼少期からアーサー王伝説及びそれに出てくる
エクスカリバーにあこがれており、しかし自分に適性がなかったことから聖剣使いを生み出すことに執着心を抱いている。
のちに
聖剣計画の主任研究員となり、ほぼ成功といってもいい成果を上げるも、因子を抜き取った被験者を用済みとして毒ガスで殺害。
そのことで信仰心に問題ありとして、教会から追放された。
殺す必要など全くなかった子供を殺すという、むしろ殺されてないだけ恩情といってもいいことをしておきながら、その後、計画の成果を利用されたこともあって教会及び天界に対しては恨み骨髄。
そこを三大勢力の戦争再開をもくろむ
コカビエルと手を組んで、戦力確保のために技術を利用する。
聖剣計画の被験者である
祐斗からは当然恨まれているが、当人としてはまったく気にしていない生粋の外道。
しかし聖剣の因子を発見するだけでなく、一定水準に満たない因子を底上げする方法にいたるなど研究者としては非常に優秀。
聖魔剣の存在を目にした直後にそこから
聖書の神の死にすら思いいたるが、
エクスカリバーが破壊されたことで用済みとなったためコカビエルに殺される。
最終更新:2022年02月16日 22:56