聖書の神

「聖書の教え」、いわゆる「アブラハムの宗教」の唯一神。

神器の開発」「天界のシステムの開発」「トライヘキサの封印」など、非常に様々なことをしているが、当人は本編に登場しない。

なぜなら既に死亡しているから

三大勢力との闘争の中、四大魔王と同じように「聖書の神」もまた滅びる。
天界が戦争から手を引いた要因の一つ。
リゼヴィムはトライヘキサを封印する際に負担が大きすぎたことが原因の一つと推察しているが詳細は不明。

また、すでに死亡しているため人格などの詳細も不明。
アダムとイヴにサマエルが知恵の実を食べさせた一件から、蛇とドラゴンを嫌っていることがアザゼルが語っているが、細かい情報はわかっていない。

もし不用意に知られた場合、「聖書の神」が残したシステムに大きな機能不全が発生し信徒に大きな悪影響が勃発することがほぼ確定。
そもそも一神教である「聖書の教え」においてその神がすでに亡くなっているという事実は信仰の前提条件が狂う非常に危険な情報。
「アブラハムの宗教」を信仰する億を超える人間はもちろん、天使たちにも大きな影響が出るとして三大勢力の最重要機密となっている。
本来敵対している立場であるはずの悪魔堕天使すら暗黙の了解で秘匿しており、下級や中級にはごくごく一部の例外にしか知られていない。

三大勢力の和平が結ばれたことにより、一部の神クラスなどにも情報は開示されている模様。
ただし、どこまでの範囲で知られているかは本編内において明確な描写はない。

世界最大宗教の神なだけあり相当の力を保有していたらしく、その存在がなくなったことで世界のバランスが崩れているなど、その影響力は作中でも大きい。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年05月16日 09:13