薄暗い部屋の中、蛍光灯の白い光だけがテーブルを囲む4人を照らしていた。
まだ日は落ちていないはずだが、この部屋には日光が一片たりとも入ってこない。
その理由は、やはり夏の暑さを凌ぐためなのだろうか。
締め切られた部屋を冷やす冷房の風がボクの髪をくすぐった。
締め切られた窓に目を移すと、隣に座っている己のマスターの俯いた顔が目に入った。
その表情はとても暗い。
原因はわかっている。その悩みを打ち払うためなら、ボクは万雷と化して戦う事も辞さないつもりだ。
ただ、その結論を下せる者は彼女一人、今はただ、待つしかない。
「しょーこちゃん達を襲ったサーヴァントの強さはわかったわ。」
前から声が掛かり、窓に向けた目を正面に戻した。
以前戦った厄介なキャスターと、そのマスターであり、僕のマスターの友人でもあるさとうが席についている。
ボク達主従はこの家に迎え入れられてから情報共有の真っ最中であった。
「雷霆くんの話は信じがたいね、その話が本当なら俺と雷霆くんが束になっても勝てないじゃないか。」
キャスターが横から不真面目な茶々を入れる。
その声に反論しようとしたところ、さとうがキャスターを制した。
「ああ、気にしないで。コイツと違って無駄な嘘吐くタイプじゃないのは分かってるから。」
「おいおい酷いなあさとうちゃん。いつ俺が嘘ついたって言うんだ。」
キャスターは悪びれもせずそう言った。
茶々を入れた時からその顔は笑っている。真剣に検討しているわけでもなさそうだが、コイツの本心はどこにあるのだろう。
「実際の所どうなんだ雷霆くん、俺と君が組めば勝てそうかい?」
「無理だろうな。ただ、勝つ算段はあるとだけ言っておくよ。」
蒼き雷霆の誇る完全な雷刃極点を心に描く。
世界を管理せんとした高天の支配者を、自由を騙り世界を我が物にせんとした電気仕掛けの翼を、混迷の大地に反旗を翻さんとした救世の巫女を、全て葬り去った混沌の龍、蒼き雷霆の誇る最大奥義だ。
間違いなくあの強大な龍にも通用する。その確信がボクにはあった。
「ふーん、まあそれで納得しておくとしようか。
特等席で見せてくれるんだろう?その算段って奴」
「それも気になるけど、一番気になる所はその龍が『おれのマスターは戦場にも立てる』だの『マスターの替えを用意する』だの言ってるとこね。
そんな大勢力なり強力なマスター、心当たりある?」
「栄養たっぷりの女の子が多いからって、今話題の283プロダクションって処なはずはないよなあ。
逆に白瀬咲耶ってアイドルを行方不明にした側の方が怪しいかな?たった数日でここまで巷で話題…現代だと“炎上”って言うんだっけ?になるなんて妙な話だって言ってたよねさとうちゃん。」
炎上、その言葉に反応して
松坂さとうの赤い目線がマスターへ移した一瞬をボクは見逃さなかった。
本選開始前後のSNSで突発的に始まった騒ぎ、『白瀬咲耶行方不明事件』。
その件は今のSNS上の話題である
神戸あさひと関係がある可能性が高い、それを踏まえての探りかもしれない。
「確かに、白瀬咲耶を始末した側が組織的に動いて炎上騒動まで起こしているっていうんならありえるかもね。」
松坂さとうが話題を伸ばすが、マスターの顔色は微塵も変わらない。
話が頭に入っていないのか、聞いた上で無反応に努めているのか、ボクにもわからない。
「その線は薄いと思うよ。」
「なんで?」
「炎上を起こすのは、目立っても良いから手当たり次第に探りを入れて相手の動きを制限したい人間のやり方だ。
奴に限れば、アイドルや事務所を直接襲った方が手っ取り早い。」
炎上騒動を故意、かつ確実に起こすには複数のインフルエンサーとサクラが必要であり、組織だった犯行の可能性は極めて高くなる。しかし騒ぎが目立てば目立つほど社会的な立場を捨てて身を隠す可能性や介入した場合に自分まで目立ってしまうリスクも当然高い。
市街地だろうと関係無しに焼き払い、多少の妨害など意味を成さないあのサーヴァントであれば、事務所やロケ地など所在が明確になる『アイドル』で居てもらった方が都合がいいだろう。
「他にサーヴァントを失ったマスターや、戦ってくれる
NPCを確保してる勢力がいるってワケか、頭が痛いなあ。」
「ああ、『龍』のサーヴァントを持つ勢力と他の勢力が手を結んだら厄介だ。」
可能であれば、叩いておきたい。
それが今の僕の正直な見解だった。
調査を進めて黒幕に近いアカウントに接触して攻め込む案や、組織に表立った身分があればそれに破壊工作を仕掛ける案があるが、今はまだ伏せておく。
「それで、どうなの?」
「どう……って?」
ボクが何も分からない風を装うと、さとうはため息をついてこちらに踏み込んできた。
「この炎上案件、神戸あさひの炎上と関係あるの?どうせ調べてるんでしょ。」
「………」
当然の疑問だろう。
アイドルが数日姿を見せないだけで行方不明扱い、元々物騒という話を聞いていなかった神戸あさひが突然凶行を起こしたと炎上。
どちらかを知る人間であれば、この二つを結びつけることは不自然ではない。
言われている通り、神戸あさひの炎上がデゴマークか、アイドル行方不明事件と関連があるかの調査は済んでいるし、マスターへ報告済みだ。
「ただじゃ教えられないな。」
「おいおい、俺たちはもう仲間じゃないか。そんな水臭いこと言わないでもいいじゃないか。」
「確かに同盟を組んだから概要は当然教えてやるが、ボクたちだけ情報を言わされてお前たちの私情で動かされたら困る。」
「私情で動く?話が逆じゃないか?」
「家にいる許可を出してるお前たちの方が立場が上だ。
今のこっちは私情で動きようがないんだ、対価の情報位貰えなきゃ対等に動けないな。」
数秒、さとうと睨み合って互いに動かなかったが、やがて彼女は音を上げたようにテーブルの上にカバンを広げた。
その様子を見ていたキャスターは機嫌が良さそうに笑っている。
この二人、仲が悪いのだろうか。
「この聖杯戦争、叔母さんが参加してるみたい。」
そう言ってさとうはカバンから住民票を取り出した。
そこには確かに、松坂さとうの名前と親権を持つ人物の名前が書かれていた。
「みたい?確認したわけじゃないのか?」
「最近居る事だけわかったから家に行ったんだけど、もぬけの殻だったの。
しょーこちゃんは知ってるから言うけど、叔母さんは滅多に家を出ないし自分で家から出ていった形跡があるから、たぶん他の参加者と一緒に動いてるんだと思う。」
「丁度、君の言う龍のサーヴァントも手を組む提案をしたそうじゃないか。
俺たちの協力者になり得る彼女の叔母が今どこに居るか判断したい、これは合理的判断に必要なんだよ。」
横からキャスターが付け加える。
確かに、信頼できる身内が居るのであれば協力するに越したことはない。
あの龍のサーヴァントに主従丸ごと持って行かれたか、神戸あさひを攻撃する勢力に居るのか判断するには情報が必要だろう。
確かに、筋は通る。
「知らないなら知らないでいいよ。私たちだけで調べてみるから。」
数舜考えたのち、マスターへ念話で尋ねた。
(マスター、ここで『知らない』と言うとボクたちは神戸あさひや彼女の叔母から遠ざけられるかもしれない。
危険かもしれないが、ここはボクたちの知ってる事を言っていいだろうか。)
(良いよ、アーチャー)
さとうとキャスターから悟られぬように、マスターの顔を伺う。
その顔には未だに疲弊の色が抜けていなかったが、その眼には微かだが確かに、強い力があった。
ボクは意を決して口を開いた。
「神戸あさひの炎上はデゴマーク。
そして犯人はアイドル行方不明事件を盛り上げている勢力と同一犯だ。」
「証拠は?」
「神戸あさひの方は調べればわかるが、未解決事件や犯人不明の悪質な行為に擦りつけられてまるで真犯人みたいな扱いになっているが、警察から明確に指名手配はされていない。
そして同一犯だという証拠は、まずこれを見てくれ。」
マスターから借りたスマートフォンを。二人に見えるようにテーブルに上に置いた。
某SNSサイトのユーザーの一人がそこに映っている。
「さとうちゃん、俺にはこれのどこが変なんだかわからないな。」
「私もわからない、このアカウントがどうしたの?神戸あさひの炎上投稿を拡散してるってだけ?」
「転売アカウントだ。」
当然画面を見ただけでは分からない、蒼き雷霆のハッキングにより探り当てた炎上道具の一端について二人に説明する。
「一か月以上前から作られているようなアカウントで、元々の投稿数が少なくて転売を悟られないようなアカウントが多数ある。
こういうアカウントが、行方不明事件にも神戸あさひ炎上にも大量に拡散に加わっている。」
「どうやって特定したんだい、そんな事。」
「炎上元を辿って、大本で拡散しているアカウントの投稿をサーバー側から確認すると、多くのアカウントがある日突然投稿IPアドレスが大きく変わっているのがよく見えるよ。」
「そんな事でもしないと分からないんなら、普通にSNS見るだけじゃまず特定できないわね…」
「これって、投稿してる場所特定できたりしないのかい?」
「いくつか居場所が特定できるアカウントがあったけど、場所がバラバラだ。
下手すると、何か炎上の火種があったら拡散することを条件に、炎上を仕掛ける人間が更に無関係のNPCに転売したものかもしれない。」
白瀬咲耶行方不明事件と神戸あさひ炎上案件を同時に拡散するような動きが明白にない以上、もう少し複雑なのだろう。どのみち、拡散の数を稼ぐだけなら己の手元でやらせる必要はない。
このアカウント群だけを見ても大本の特定には至ることは難しいだろう。
「じゃあ、仕掛け人の特定はできないってわけ?」
「これはあくまで数の上で盛り上げるためのものだ。確実に炎上させるなら社会的立場や話題性を持ったインフルエンサーが必要になる以上、仕掛け元の組織に繋がるようなアカウントも確実に存在する。ただ、特定には時間はかかるかもしれないな。」
半分は本当であり、半分は嘘だ。
転売アカウントから現実で直接接触したようなアカウントまで織り交ぜる巧妙な手口により、特定は極めて難しいが場合によっては今晩までに仕掛け人へと繋がるようなアカウントの特定もありえる。
「ま、いいわ。これで神戸あさひの炎上が攻撃だって言うのはハッキリしたし、
同盟の滑り出しとしては上出来じゃない?」
「………」
彼女の言い分はすなわち、彼女の叔母が彼女のためにそれを指揮している可能性があると言うことだ。
もし、それが正解であれば神戸あさひへの炎上攻撃は維持したまま、彼女が叔母を介して組織と友好的に付き合えるだろう。
未だ結論は出ていないとはいえ、ボクたちは進んで神戸あさひへ攻撃を加える真似をしたくはない。
接触の機会を与えるかどうかは、今はまだ吟味した方がいいだろう。
「ところでしょーこちゃん、しょーこちゃんのアーチャー借りていい?」
情報交換も終わり、一息つこうとしたところでのさとうのこの一言には驚いた。
情報交換中、反応を見せなかったマスターも驚き目を見開いている。
「しょーこちゃんがこの家で暮らせる準備してなかったし、これから買い物行こうと思うんだよね。」
夕焼けに染まる町の中、ボクとさとうは買い物からの帰路についていた。
一人暮らしとは言え、無趣味でバイトに精を出していたというロールだったらしいさとうは資金に余裕があったらしく、僕の両手は大サイズのレジ袋でふさがった。
仮にもサーヴァントだ。こんな荷物程度で重く感じるはずが無いし、なにより(やむを得ないとはいえ)あの二人を一緒に家に残しているという事実が心配だ。自然と足が早足になる。
現代では目立つからと、三つ編みを解いた髪のくすぐったさに慣れた頃にさとうが口を開いた。
「アーチャー、相談なんだけど…しょーこちゃんに神戸あさひを諦めさせてくれないかな」
「………」
「もし、しょーこちゃんがアイツの所に行っちゃったら全員聖杯戦争で勝ち抜くのが難しくなるし、なにより無暗に傷つくしょーこちゃんは見たくないよ。」
夕日に照らされる彼女の横顔は物憂い気だ。
建前だとしても、全てが偽りではないだろう。
「その話には乗れないな、彼女の意志を無視することはできない。」
例え善意だとしても、それを跳ね除ける。
例え地獄道を通ることになろうと彼女についていく覚悟はできている。
「そもそも、今のマスターは神戸あさひを追いかけに行きたいと思うのか?」
「しょーこちゃんとはね、バイトで一緒になってからずっと一緒に遊んでたんだよね。」
ボクが尋ねると、彼女は自嘲気味に笑って語り始めた。
「バイトして、ネイル塗ったりして、男漁って、気楽に楽しく遊んで、何でも分かってるつもりだったけど…今のしょーこちゃんは分からないの。」
聞く限り、彼女とマスターは長い付き合いだ。
マスターから聞く彼女は、マスターの事をなんでもわかっているような人間で、己でもその自負があったのかもしれない。
ボクも、サーヴァントという身分でありながら、今のマスターを強く支えてやれない自分を考えると心が重い。
今のマスターが何を思っているか、それはボクには察しきれない。
「それで良いんじゃないか?」
ただ、それは間違っているという事ではない。
「え?」
「異なる他者同士だから、互いに自分に無いものを期待できる。そうあって欲しいと思ってるよ。」
「それって体験談か何か?」
「いや、理想論だな。」
アキュラが聞いたらまたお花畑とでも言われそうな話だが、そうであって欲しいと切に願っている。
そうでなければ、ボクの人生は何の意味もないモノだ。
ふと僕は、胸に手を置いた。
(彼女は、ボクの知らないどこかで幸せになってくれただろうか…)
胸から響く音は、ボク一人の孤独な心音だけだ。もう彼女の声は聞こえない。
シアンと出会って始まったボク、ガンヴォルトの一側面の人生は、彼女を失い、手放した事で幕を下ろした。
後悔はない人生だった。そう思い込もうと努めているが、時々胸ががらんどうの様に寂しくなる時がある。
何も残せなかった自分の人生に価値などあるのか。あれから自分が誰からも忘れ去られ、ただ世界をかき乱した混沌の龍という情報だけが残ったのではないのか。考えないようにすれど、不安でたまらなかった。
オウカやマスターはこの不安と戦いながら他人に手を差し伸べ、或いは他人とぶつかることを恐れない強さがあるのだ。シアンと離れただけで寂しい己とは比較にならないその強さをボクは尊敬している。
そう物思いにふけっていると、さとうの目が不思議そうにこちらを見つめていた。
ボクは、意識を現実へと引き戻すとバツの悪さを誤魔化すために口を開いた。
マスターの力になるためにも必要なことだ。
「聞きたい事がある。」
「何?」
「なんで君が神戸あさひを敵にしているのか、理由を聞かせてもらっていいかな?」
その言葉を口にした途端、夕方の空気が一気に冷え込むのを感じた。
彼女がマスター相手には決して出さなかった、殺気すら感じる。
「君の大切な人の家族を、なぜそうまで目の敵にするのかが分からない。」
あの赤い復讐鬼、彼と比べればこの殺気程度ならそよ風に等しい。
ボクはそれを無視してさらに踏み込んだ。
「アイツは、しおちゃんの幸せを奪おうとしたの。」
さとうはそうポツリと溢した。
大切なもののためなら、何とでも戦える、そんな感情も含んだ言葉だった。
どこかで同じような強い意志を見たことがある気がする。
それは赤き復讐者だったか。それとも鏡に映った己の姿だったか。
「あなたにはわからないかもしれないけど、家族と一緒なだけが幸せじゃないんだよ。」
「そうか。でもそれは、君の大切な人から『家族を遠ざけて欲しい』って頼まれたのか?」
「私が勝手にやったわ。」
「………」
それは確かに、愛なんだろう。
ただ、歪んでいる。
神戸あさひとの対立の原因について聞いた以上、ボクからこれ以上踏み込むつもりはない。
それはマスターのやるべきことだ。
「こっちも聞きたいことがあるんだけど、良いかな?」
「良いよ。」
「しょーこちゃんと神戸あさひってどういう関係なの?」
そう言えば彼女がマスターとあさひの関係を把握したのは、ほんの数時間前だったか。
よほどの寝耳に水だったのかもしれない。
「本人に聞けばいいだろ。」
「聞ける雰囲気じゃないんだよね。」
思ったより呆気の無い質問だった。
マスターには悪いが自分の質問に答えてもらったばかりだ、誠実に答えよう。
「わからない。」
「本当に?」
「少なくとも、ボクにはどう言えばいいのか分からない。
ただ、勇気を貰ったらしい。」
恋人、尊敬する人、弟、彼女と神戸あさひの関係を当てはめようとする言葉が浮かんでは消える。
思えばこういう事には無縁の人生を送ってきた僕の口から、適切な言葉が出るはずはなかった。
「勇気を貰った、ねえ」
ただ、彼女はボクの拙い言葉から適切な関係を察したのかもしれない。
納得を含んだ微笑が、彼女の顔に浮かんだ。
「それって、愛なのかな」
「……お前も、キャスターも」
そしてボクも、という言葉を飲み込んで続けた。
「人の愛を語れる人間じゃないだろ。」
ボクたちの愛の始まりは、
(この子は、あの頃のボクと同じだ――)
情であり。
(忘れるなら連れて行っていい?)
飢であり。
(しのぶちゃんだったかな?カナエちゃん?)
空だ。
そこからは愛だと、全員口をそろえて言うだろう。
しかし、そもそも愛の始まりがどこか明確に言える人間だとも思えなかった。
それは彼女にもわかっているのか、彼女は軽く笑うと話を早く切り上げた。
「今のしょーこちゃんの事、まだ分からないけど
アーチャーが言ったみたいに、今のしょーこちゃんにはどこか期待してるのかも。」
彼女はそう言うと、話は終わりだと言わんばかりに足を速めた。
果たしてマスターは何を決断するのか、さとうは組織に対してどう動くのか。
空を仰いだボクの目に映るのは、もうすぐ闇に飲まれようとする夕暮れの赤い空だ。
――じきに夜が始まる。
聖杯戦争本選開始以降、初めて迎える夜だ。
果たして、今の四人は全員この夜を超えることはできるのだろうか。
サーヴァント・アーチャー…ボクは、組織もシアンも関係が無いこの戦いにおいて、己の信念をもってして何かを残すことができるのか。
予測不能の次の舞台は、そう遠くない。
ボクも、彼女の背を追って、マスターの待つさとうの家へと足を速める。
やがて、二人の姿は夕焼けの中へと消えていった――
【
飛騨しょうこ@ハッピーシュガーライフ】
[状態]:魔力消費(中)、焦燥と混乱(?)
[令呪]:残り2画
[装備]:なし
[道具]:鞄
[所持金]:1万円程度
[思考・状況]
基本方針:さとうを信じたい。あさひくんにお礼を言いたい。そのためにも、諦められない。
1:…………。
[備考]
※松坂さとうと連絡先を交換しました。
【アーチャー(ガンヴォルト(オルタ))@蒼き雷霆ガンヴォルト爪】
[状態]:疲労(中)、回復中、クードス蓄積(現在3騎分)
[装備]:ダートリーダー
[道具]:なし
[所持金]:なし
[思考・状況]
基本方針:彼女“シアン”の声を、もう一度聞きたい。
1:マスターを支え続ける。彼女が、何を選んだとしても。
2:ライダー(
カイドウ)への非常に強い危機感。
3:松坂さとうがマスターに牙を剥いた時はこの手で殺す。……なるべくやりたくない。
4:マスターと彼を二人にして心配だ……
[備考]
※予選期間中にキャスター(童磨)と交戦しています。また予選期間中に童磨を含む2騎との交戦(OP『
SWEET HURT』参照)を経験したことでクードスが蓄積されています。
【松坂さとう@ハッピーシュガーライフ】
[状態]:健康
[令呪]:残り3画
[装備]:なし
[道具]:鞄
[所持金]:数千円程度
[思考・状況]
基本方針:しおちゃんと、永遠のハッピーシュガーライフを。
0:もししおちゃんが居たなら。私は、しおちゃんに――
1:どんな手を使ってでも勝ち残る。
2:しょーこちゃんとはとりあえず組む。ただし、神戸あさひを優先しようとするなら切り捨てる。
3:叔母さん、どこに居るのかな。
[備考]
※飛騨しょうこと連絡先を交換しました。
※飛騨しょうこのサーヴァントが童磨の言う"雷霆の弓兵"であると当たりを付けました。
※本名不詳(松坂さとうの叔母)が聖杯戦争に参加していると当たりを付けました。
【キャスター(童磨)@鬼滅の刃】
[状態]:健康
[装備]:ニ対の鉄扇
[道具]:なし
[所持金]:なし
[思考・状況]
基本方針:もう一度“しのぶちゃん”に会いたい。
0:君の愛が、俺の先を行くものでないのなら。その時は俺が君の先を行くよ、さとうちゃん。
1:日没を待つ。それまではさとうの“感覚”を通して高みの見物。
2:さとうちゃんの叔母と無惨様を探す。どうするかは見つけた後に考えよう。
3:雷霆の弓兵(ガンヴォルト)と話したい。俺は話すのが好きだ!
[備考]
※予選期間中にアーチャー(ガンヴォルト(オルタ))と交戦しています。さとうの目を通して、彼の魔力の気配を察知しました。
※鬼同士の情報共有の要領でマスターと感覚を共有できます。交感には互いの同意が必要ですが、さとうは索敵のために渋々受け入れています。
※本名不詳(松坂さとうの叔母)と
鬼舞辻無惨が参加していると当たりを付けました。本名不詳(松坂さとうの叔母)は見ればわかると思ってます。
時系列順
投下順
最終更新:2021年11月13日 20:38