ひょんなことから女の子
◆KjoXDJ3iYI 4-4
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hyon
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43 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/10(土) 22:32:27.93 ID:FAkpznRq0
姉「どーも!え-と、覚えている人いるかな?」
俺「いないと思うよ。つーか知ってる人もいるかどうか」
姉「じゃあ前回までのあらすじ。女の子にされて人間界にやってきた魔界の王子
『やさしさ』を学ぶためにやってきた王子とその居候咲の私たち姉弟のお話です
……無駄に長いのが問題なんだけどね」
俺「あんまり説明になっていないような」
俺「いないと思うよ。つーか知ってる人もいるかどうか」
姉「じゃあ前回までのあらすじ。女の子にされて人間界にやってきた魔界の王子
『やさしさ』を学ぶためにやってきた王子とその居候咲の私たち姉弟のお話です
……無駄に長いのが問題なんだけどね」
俺「あんまり説明になっていないような」
44 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/10(土) 22:37:06.18 ID:FAkpznRq0
今日はあいつが来て初めての日曜だ。
姉「というわけで、今日はお出かけです!」
俺「いってらっしゃい!」
姉「王子ちゃんは服も少ないし、町を知るいい機会だから…ってアンタも来なさい」
俺「なぜ?」
姉「か弱い女の子二人じゃ危ないでしょうが」
俺「あんたは別にか弱くもなんとも……ごめんなさい」
思いっきり睨まれた
姉「じゃあ、レッツゴー!!」
姉「というわけで、今日はお出かけです!」
俺「いってらっしゃい!」
姉「王子ちゃんは服も少ないし、町を知るいい機会だから…ってアンタも来なさい」
俺「なぜ?」
姉「か弱い女の子二人じゃ危ないでしょうが」
俺「あんたは別にか弱くもなんとも……ごめんなさい」
思いっきり睨まれた
姉「じゃあ、レッツゴー!!」
46 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/10(土) 22:40:01.66 ID:FAkpznRq0
で、デパートにきたわけだが
姉「どうよこれ」
王子「これ恥ずかしいんだが」
俺「んー、いいんじゃない?」
ピンクのフリル付スカート……似合ってるから困る
姉「じゃあそろそろ……ごめん電話……」
俺「しかし、スク水なんて真冬に買ってどうする気なんだ姉ちゃんは……」
王子「やはり私が着るのか?」
俺「たぶん……そうだと思うが……」
問題はむしろ着た後だろう……何をする気なんだ
姉「あ、うん、分かった。……ごめん、このままバイトになった。先帰ってて」
俺「はいよ。じゃあ帰るぞ」
王子「分かった。」
という訳でそのまま駅へ
俺「うわ……混んでるなぁ……」
王子「そうだな……」
俺「はぐれないようにしないとな。手つなぐか?」
王子「馬鹿にするな!大丈夫だ」
……別に残念とか思ってないからねッ!
姉「どうよこれ」
王子「これ恥ずかしいんだが」
俺「んー、いいんじゃない?」
ピンクのフリル付スカート……似合ってるから困る
姉「じゃあそろそろ……ごめん電話……」
俺「しかし、スク水なんて真冬に買ってどうする気なんだ姉ちゃんは……」
王子「やはり私が着るのか?」
俺「たぶん……そうだと思うが……」
問題はむしろ着た後だろう……何をする気なんだ
姉「あ、うん、分かった。……ごめん、このままバイトになった。先帰ってて」
俺「はいよ。じゃあ帰るぞ」
王子「分かった。」
という訳でそのまま駅へ
俺「うわ……混んでるなぁ……」
王子「そうだな……」
俺「はぐれないようにしないとな。手つなぐか?」
王子「馬鹿にするな!大丈夫だ」
……別に残念とか思ってないからねッ!
47 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/10(土) 22:47:38.00 ID:FAkpznRq0
電車の中は混んでいた。座る席なんてまったくない
……にしても重いなこの荷物……どんだけ買ったんだよ
少しくらい俺の小遣いにしてくれればいいのに
くいくい
俺「ん?」
王子が袖を引っ張っている
俺「どうした?」
王子「……」
うつむいて答えない。と王子が背中の方にちらりと目をやった
その視線の先には……
俺「てめぇ何しとんじゃコラァ!!」
考えるより早く叫んでいた。王子の尻を触っている手が見えたからだ
同時にその手を思いっきり掴む。
男「んななななな!?何を言っているのかね君は?手を離したまえ」
俺「やかましいわこの痴漢野郎!!さっさと降りろ!!」
次の駅で引きずり降ろすと、急におっさんは元気がなくなり
男「見逃してくれ。君も男なら分かるだろう……我慢できなくなる瞬間が」
言い訳のつもりか?
俺「いい年こいて女の子の尻触って喜ぶおっさんの気持ちなんか知るかボケ!」
そのまま駅員に引き渡した。ざまぁみやがれ
……にしても重いなこの荷物……どんだけ買ったんだよ
少しくらい俺の小遣いにしてくれればいいのに
くいくい
俺「ん?」
王子が袖を引っ張っている
俺「どうした?」
王子「……」
うつむいて答えない。と王子が背中の方にちらりと目をやった
その視線の先には……
俺「てめぇ何しとんじゃコラァ!!」
考えるより早く叫んでいた。王子の尻を触っている手が見えたからだ
同時にその手を思いっきり掴む。
男「んななななな!?何を言っているのかね君は?手を離したまえ」
俺「やかましいわこの痴漢野郎!!さっさと降りろ!!」
次の駅で引きずり降ろすと、急におっさんは元気がなくなり
男「見逃してくれ。君も男なら分かるだろう……我慢できなくなる瞬間が」
言い訳のつもりか?
俺「いい年こいて女の子の尻触って喜ぶおっさんの気持ちなんか知るかボケ!」
そのまま駅員に引き渡した。ざまぁみやがれ
49 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/10(土) 22:55:18.92 ID:FAkpznRq0
事情聴取の帰り。すっかり日は暮れている
王子「その……ありがと…な」
俺「別になんともねえよ。それにしてもお前、初日に俺に使った魔法使えばよかったのに」
王子「……」
俺「あれならびっくりして手離しただろうに。」
王子「……あんなに人が密集している所で使ったら迷惑だ」
俺「え?」
王子「もしかしたら魔法の影響で人が死ぬかもしれない……だったら私が一人で耐えればよい」
俺「な……」
こいつ……そんなことを……
王子「それに、私は男なんだ。大丈夫だ……」
俺「……じゃあなんで……俺を頼った?」
あの時……明らかに助けを求めていた
王子「大丈夫……だと思った。でも凄く嫌だった……怖くなった……」
俺「そっか」
俺は小さい体を抱きしめる。こんなときにとは思うが、柔らかい。
王子「ぐす……えぐ……怖かった…あり……が…とう……ひっく…ふぇええええええん」
俺「頑張ったんだな……もう大丈夫だからな。」
王子「その……ありがと…な」
俺「別になんともねえよ。それにしてもお前、初日に俺に使った魔法使えばよかったのに」
王子「……」
俺「あれならびっくりして手離しただろうに。」
王子「……あんなに人が密集している所で使ったら迷惑だ」
俺「え?」
王子「もしかしたら魔法の影響で人が死ぬかもしれない……だったら私が一人で耐えればよい」
俺「な……」
こいつ……そんなことを……
王子「それに、私は男なんだ。大丈夫だ……」
俺「……じゃあなんで……俺を頼った?」
あの時……明らかに助けを求めていた
王子「大丈夫……だと思った。でも凄く嫌だった……怖くなった……」
俺「そっか」
俺は小さい体を抱きしめる。こんなときにとは思うが、柔らかい。
王子「ぐす……えぐ……怖かった…あり……が…とう……ひっく…ふぇええええええん」
俺「頑張ったんだな……もう大丈夫だからな。」
50 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/10(土) 23:08:01.24 ID:FAkpznRq0
夕食後、今日の事件について話す俺たち
姉「それは分からないけど……人の迷惑…か」
俺「たった一週間でそんなことを考えられるようになってたんだって……驚いたよ」
姉「そうね。」
俺「さて、そろそろ寝るわ」
姉「それは分からないけど……人の迷惑…か」
俺「たった一週間でそんなことを考えられるようになってたんだって……驚いたよ」
姉「そうね。」
俺「さて、そろそろ寝るわ」
で、寝室に来たのはいいけれど……
俺「大丈夫かなあいつ」
王子「zzz……」
あなた部屋間違えてますよ。ここは俺の部屋
……よっぽど疲れたんだろうな。
俺「よっこいせ……っと」
抱き上げようとして顔が近づく
……なんで俺ドキドキしてんだ?風邪かな?
さっさと連れて行って寝よ……
俺「はうわっ!?」
何でズボンはいてないんだよ!
なるべく見ないようにして姉のベッドに寝かす
俺「大丈夫かなあいつ」
王子「zzz……」
あなた部屋間違えてますよ。ここは俺の部屋
……よっぽど疲れたんだろうな。
俺「よっこいせ……っと」
抱き上げようとして顔が近づく
……なんで俺ドキドキしてんだ?風邪かな?
さっさと連れて行って寝よ……
俺「はうわっ!?」
何でズボンはいてないんだよ!
なるべく見ないようにして姉のベッドに寝かす
51 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/10(土) 23:17:02.01 ID:FAkpznRq0
俺「ふぅー」
あいつ……普段は偉そうだけど、黙ってるとかわいいからな……寝顔とか……
王子「ふぅ……ん……」
ええいなに考えてんだ!!駄目だってわかってるだろ!大体あいつは男
王子「うにゃ…すーすー」
ああかわいいなぁこんちくしょう!!
俺は少しずつ顔を近付けていく
姉「ふあぁぁああああ……あれ?アンタ何してんの?」
俺「うわああああ!あ……いや……こいつが部屋間違えてたから連れてきた」
姉「ふーん……一緒に寝ればよかったのに」
俺「ばっ馬鹿言うな!!じゃあお休み!」
俺は逃げるように部屋を出た……
くそっ……なにやってんだ俺!これじゃ今日のおっさんと変わんねえじゃねえか!!
あいつ……普段は偉そうだけど、黙ってるとかわいいからな……寝顔とか……
王子「ふぅ……ん……」
ええいなに考えてんだ!!駄目だってわかってるだろ!大体あいつは男
王子「うにゃ…すーすー」
ああかわいいなぁこんちくしょう!!
俺は少しずつ顔を近付けていく
姉「ふあぁぁああああ……あれ?アンタ何してんの?」
俺「うわああああ!あ……いや……こいつが部屋間違えてたから連れてきた」
姉「ふーん……一緒に寝ればよかったのに」
俺「ばっ馬鹿言うな!!じゃあお休み!」
俺は逃げるように部屋を出た……
くそっ……なにやってんだ俺!これじゃ今日のおっさんと変わんねえじゃねえか!!
53 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/10(土) 23:26:27.64 ID:FAkpznRq0
姉「で、今日はここまでだけど……」
俺「……」
姉「あんた……駄目じゃん」
俺「うぐぅ」
姉「というわけで、明日もこんな駄目な弟が駄目っぷりを発揮しますのでよろしく!」
俺「ひどい……寝る」
姉「寝る間があったら保守してろ!」
俺「……」
姉「あんた……駄目じゃん」
俺「うぐぅ」
姉「というわけで、明日もこんな駄目な弟が駄目っぷりを発揮しますのでよろしく!」
俺「ひどい……寝る」
姉「寝る間があったら保守してろ!」