ひょんなことから女の子
◆KjoXDJ3iYI 4-5
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hyon
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134 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/11(日) 22:31:10.36 ID:PHKTuTQl0
俺「なんか登場しにくいね俺たち」
姉「切ないわハイテンションだわ、二度おいしい人の後だからね。」
俺「どうせ俺は駄目人間だしね」
姉「こうなったら、王子ちゃんを完全な萌えキャラに……よし!」
俺「止めなさい。あ、今日はちょっと長いかもですがお付き合い下さい」
姉「切ないわハイテンションだわ、二度おいしい人の後だからね。」
俺「どうせ俺は駄目人間だしね」
姉「こうなったら、王子ちゃんを完全な萌えキャラに……よし!」
俺「止めなさい。あ、今日はちょっと長いかもですがお付き合い下さい」
135 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/11(日) 22:33:39.92 ID:PHKTuTQl0
男「やはり君も男ではないか。我慢できなくなったのだろう?」
痴漢のおっさんが俺に言う
俺「違う!!俺は……」
男「何が違う?君もこの子に欲情したのだろう?この変態が」
俺「違う!第一あいつは男……」
男「いや、今は女の子、可愛い可愛い女の子ではないか」
俺「でも…でも俺はアンタとは違う!!俺は、俺は……」
痴漢のおっさんが俺に言う
俺「違う!!俺は……」
男「何が違う?君もこの子に欲情したのだろう?この変態が」
俺「違う!第一あいつは男……」
男「いや、今は女の子、可愛い可愛い女の子ではないか」
俺「でも…でも俺はアンタとは違う!!俺は、俺は……」
王子「おい、早く起きろ。朝食だぞ」
俺「ん……うわっ!」
……夢だったのか。くそっ!変な夢見せやがって。
王子「うなされていたようだが、大丈夫か?」
俺「ああ。お前も大丈夫か?」
王子「お前のおかげでな。もう大丈夫だ」
俺「そっか。」
王子「おねーちゃーん!お兄ちゃん起きたよ!」
相変わらず顔の使い分けのうまいやつだ。あの声どこから出すんだ?
あの分なら大丈夫そうだな
俺「ん……うわっ!」
……夢だったのか。くそっ!変な夢見せやがって。
王子「うなされていたようだが、大丈夫か?」
俺「ああ。お前も大丈夫か?」
王子「お前のおかげでな。もう大丈夫だ」
俺「そっか。」
王子「おねーちゃーん!お兄ちゃん起きたよ!」
相変わらず顔の使い分けのうまいやつだ。あの声どこから出すんだ?
あの分なら大丈夫そうだな
136 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/11(日) 22:42:41.64 ID:PHKTuTQl0
友「うーい、大丈夫か?」
俺「ん、ああ。なんだ?」
授業が終わって、友が話しかけてくる
友「いや、昼飯一緒に食おうと思ったんだが、なんか疲れてないか?」
俺「いや、考え事だ」
今日の夢のことを考えていた。
俺と痴漢のおっさんの違い。夢の中の俺は何が言いたかったんだろう?
友「なんなら相談に乗るぜ」
俺「いや、いい。彼女もいたことのない童貞には相談できないことだ」
友「オーケーマイフレンド。お前と恋人が歩いているところに飛び降りてやる」
いいカウンターだ。人のトラウマを刺激してきやがる。
俺「まあ冗談だが、人に相談して何とかなるもんじゃないんだ」
友「そうか。ま、気が向いたらいつでも言ってくれ」
俺「ん、ああ。なんだ?」
授業が終わって、友が話しかけてくる
友「いや、昼飯一緒に食おうと思ったんだが、なんか疲れてないか?」
俺「いや、考え事だ」
今日の夢のことを考えていた。
俺と痴漢のおっさんの違い。夢の中の俺は何が言いたかったんだろう?
友「なんなら相談に乗るぜ」
俺「いや、いい。彼女もいたことのない童貞には相談できないことだ」
友「オーケーマイフレンド。お前と恋人が歩いているところに飛び降りてやる」
いいカウンターだ。人のトラウマを刺激してきやがる。
俺「まあ冗談だが、人に相談して何とかなるもんじゃないんだ」
友「そうか。ま、気が向いたらいつでも言ってくれ」
137 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/11(日) 22:51:44.89 ID:PHKTuTQl0
帰宅時
俺は王子に質問をすることにした
俺「なあ、おまえって、男……なんだよな」
王子「そうだ。こう見えても魔界を支配する王の息子。すなわち王子だ」
俺「そっか……」
王子「そう、私は男。男なんだ」
何か王子の言葉は誰かに言い聞かせているような感じがして、それ以上聞けなかった
けど、やっぱこいつは、女の体をしていても、男なんだな……うん
俺「ああ、最後にもうひとつ聞いていいか?」
王子「ん?なんだ?」
俺「何で……ズボンはかずに寝てたんだ?」
王子「いや、いつもお姉ちゃんがガンガンに暖房をつけて暑いから……ってみみみ見たのかこの変態!?」
俺「いや、男同士なんだからそこまで言わなくても……つーか出してるほうにも問題が…」
王子「うるさいうるさいうるさーい!!」
怒られちゃいました。……俺が悪いのか?
俺は王子に質問をすることにした
俺「なあ、おまえって、男……なんだよな」
王子「そうだ。こう見えても魔界を支配する王の息子。すなわち王子だ」
俺「そっか……」
王子「そう、私は男。男なんだ」
何か王子の言葉は誰かに言い聞かせているような感じがして、それ以上聞けなかった
けど、やっぱこいつは、女の体をしていても、男なんだな……うん
俺「ああ、最後にもうひとつ聞いていいか?」
王子「ん?なんだ?」
俺「何で……ズボンはかずに寝てたんだ?」
王子「いや、いつもお姉ちゃんがガンガンに暖房をつけて暑いから……ってみみみ見たのかこの変態!?」
俺「いや、男同士なんだからそこまで言わなくても……つーか出してるほうにも問題が…」
王子「うるさいうるさいうるさーい!!」
怒られちゃいました。……俺が悪いのか?
138 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/11(日) 22:59:19.38 ID:PHKTuTQl0
月日がたつのは早い。あいつが来てとうとう3週間がたった。あと一週間で帰ってしまう
分かっていたことだとはいえ、つらいなあ。
俺「はぁー」
王子「どうした?元気がないぞ?」
俺「んー、お前が帰る日が近いと思うとな」
俺がそういうと、王子は顔を赤くした
王子「ばばば馬鹿っ!!そういうことを言うなぁ!!」
俺「ん?お前は嫌じゃないのか?」
王子「そそそそうじゃなくって、そういうことをお前に言われたら……」
急に小声になる。なんだってんだ?
猫「にゃーご」
俺「あ、ねこ」
王子「怪我してる……連れて帰ってもいいか?」
俺「ああ。」
本当にこいつ、優しさを知らなかったのかというほど優しいよな。
最初は生意気だったけど……
そしてこいつのそんな面を見せられるから俺は……いや、駄目だよな。
分かっていたことだとはいえ、つらいなあ。
俺「はぁー」
王子「どうした?元気がないぞ?」
俺「んー、お前が帰る日が近いと思うとな」
俺がそういうと、王子は顔を赤くした
王子「ばばば馬鹿っ!!そういうことを言うなぁ!!」
俺「ん?お前は嫌じゃないのか?」
王子「そそそそうじゃなくって、そういうことをお前に言われたら……」
急に小声になる。なんだってんだ?
猫「にゃーご」
俺「あ、ねこ」
王子「怪我してる……連れて帰ってもいいか?」
俺「ああ。」
本当にこいつ、優しさを知らなかったのかというほど優しいよな。
最初は生意気だったけど……
そしてこいつのそんな面を見せられるから俺は……いや、駄目だよな。
そんなこんなで家に着いた。
王子「さあ、着いたぞ。…わあっ?」
俺「うわっ?」
何だ?いきなり眩しい光が……
魔王「合格じゃ!!」
いきなり現れたのは……魔王さん!?
王子「あ……と、父さん?」
俺「え?ええ!?」
王子「さあ、着いたぞ。…わあっ?」
俺「うわっ?」
何だ?いきなり眩しい光が……
魔王「合格じゃ!!」
いきなり現れたのは……魔王さん!?
王子「あ……と、父さん?」
俺「え?ええ!?」
140 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/11(日) 23:11:26.08 ID:PHKTuTQl0
姉「どうぞ、粗茶ですが」
うーん、なんか前にも見た光景
俺「それで、合格って言うのは?」
魔王「人はもちろん、動物にまで優しさをかけられるようになれば大したものでしょう。これもあなたたちのおかげです」
姉「そんな……私たちは別に」
魔王「見知らぬ人の優しさに触れてこそ、そのありがたみが分かるのです。そして優しさがどんなに大切か、息子も分かったことでしょう」
王子「……そうですね」
俺「でも、ということは王子は……」
魔王「あなた方がよければ今日にもつれて帰ろうと…
王子「っ…あと一週間あります!……あと一週間、こっちに居させて下さい!」
王子の必死な声が魔王の声を遮った
魔王「ま、そうだろうな。じゃあ一週間後にな」
そういうと魔王は、あの光をまた出して消えた
一同「一週間……か」
うーん、なんか前にも見た光景
俺「それで、合格って言うのは?」
魔王「人はもちろん、動物にまで優しさをかけられるようになれば大したものでしょう。これもあなたたちのおかげです」
姉「そんな……私たちは別に」
魔王「見知らぬ人の優しさに触れてこそ、そのありがたみが分かるのです。そして優しさがどんなに大切か、息子も分かったことでしょう」
王子「……そうですね」
俺「でも、ということは王子は……」
魔王「あなた方がよければ今日にもつれて帰ろうと…
王子「っ…あと一週間あります!……あと一週間、こっちに居させて下さい!」
王子の必死な声が魔王の声を遮った
魔王「ま、そうだろうな。じゃあ一週間後にな」
そういうと魔王は、あの光をまた出して消えた
一同「一週間……か」
141 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/11(日) 23:18:58.74 ID:PHKTuTQl0
その夜
俺「本当に、もうあいつと別れないといけないのか……」
たぶん、俺はあいつのことが好きだ。いや、間違いなくあいつのことが好きだ。
ずっとあいつに接してきた中で、あいつがどんどん女の子らしくというか優しくというか、そうなっていくのを見て、どんどん好きになってしまったんだ。
たぶんあの夢の俺はこう言いたかったんだと思う。
俺から見るとあいつは、本当にかわいい「女の子」なんだよな
でも……
俺「好きだけど……あいつは本当は男……なんだよな」
それに、帰ってしまったら二度と会えないといわれた。どの道報われないんだ……
俺「ちくしょう……」
無性に悔しい。涙をぬぐいながら、眠りについた
俺「本当に、もうあいつと別れないといけないのか……」
たぶん、俺はあいつのことが好きだ。いや、間違いなくあいつのことが好きだ。
ずっとあいつに接してきた中で、あいつがどんどん女の子らしくというか優しくというか、そうなっていくのを見て、どんどん好きになってしまったんだ。
たぶんあの夢の俺はこう言いたかったんだと思う。
俺から見るとあいつは、本当にかわいい「女の子」なんだよな
でも……
俺「好きだけど……あいつは本当は男……なんだよな」
それに、帰ってしまったら二度と会えないといわれた。どの道報われないんだ……
俺「ちくしょう……」
無性に悔しい。涙をぬぐいながら、眠りについた
143 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/02/11(日) 23:25:37.96 ID:PHKTuTQl0
姉「さて、今日はここまでだけど、アンタ、見事なうじうじっぷりね」
俺「そんなこと言われても……」
姉「そんなんで大丈夫?次最終回だよ」
俺「え?聞いてないよ!?」
姉「というわけで次回『王子は僕に恋s
俺「わー!!そんなギリギリのタイトルはダメ!ゼッタイ!!」
姉「それは甘くて苦いチョコレートのような、二月のものがt」
俺「わー!!じゃあ皆様、読んで下さってありがとうございました。また明日!」
俺「そんなこと言われても……」
姉「そんなんで大丈夫?次最終回だよ」
俺「え?聞いてないよ!?」
姉「というわけで次回『王子は僕に恋s
俺「わー!!そんなギリギリのタイトルはダメ!ゼッタイ!!」
姉「それは甘くて苦いチョコレートのような、二月のものがt」
俺「わー!!じゃあ皆様、読んで下さってありがとうございました。また明日!」