ひょんなことから女の子
◆wjOmYNm0Aw 1-22
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hyon
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60 : ◆wjOmYNm0Aw [星の無い空の下で]:2007/04/29(日) 19:01:01.42 ID:zAuJjvc0
第6章:旅行初日
第一話
勇人「はぁ・・・」
最近溜め息の頻度が異常に上がってる気がする
トモ「おいおいどうした?せっかくのスキー合宿だというのに」
そう、今日は学校行事でスキー合宿に来ているのである
鈴が現れた土曜日から数日が経過した今日水曜日
本来なら、これは学校行事だから
鈴「スキー楽しみだなぁ。ワクワクテカテカぁ」
こいつがいるはずないんだけど・・・
トモ「あぁ・・・もしかして」
勇人「その通りだ。僕の憂鬱は溜まる一方としか」
トモ「なんというか・・・頑張れ、な?」
下手に煽らない分、余計に怒りたくなる
勇人「ちくしょう・・・人事だと思って」
61 : ◆wjOmYNm0Aw [星の無い空の下で]:2007/04/29(日) 19:01:48.21 ID:zAuJjvc0
トモ「実際人事だしな」
前言撤回、煽っても煽らなくても怒りたくなる
優「あはは、僕は自由に過ごせるからね。僕としては嬉しいかな」
その分、鈴の面倒を見る必要があるがな。世話好きの優ならそんなこと苦痛じゃないのだろう
トモ「しかし、まさか鈴ちゃんと優さんがこんな方法で来るとはな・・・」
そう、学校行事である以上、鈴が参加出来るわけないのである
だが、不可能を可能にするのが秋空家クオリティー。自分で言ってて悲しくなるが・・・
とりあえず、何でこうなったのかを説明しようじゃないか
62 : ◆wjOmYNm0Aw [星の無い空の下で]:2007/04/29(日) 19:02:10.12 ID:zAuJjvc0
第二話
トモ「じゃーなー。明日は俺も休むから。また月曜に」
時は土曜日。僕はトモと遊んでいる。そろそろ解散のふいんき(何故かry
勇人「ん、じゃーねー」
現在時刻、午後6時。いつもこの時間に解散するのである。だがこのとき、トモが余計な一言を・・・
トモ「そうそう。水曜からのスキーの準備しとけよ?優さんも担任から何か聞かされてるんじゃないかな?」
そう言ってトモは玄関を出た。そういえば水曜からスキーだった・・・
勇人「あ、やべ。全然準備してないかも」
優「じゃあ明日まとめて準備しよっか」
どうやら優はもう既に担任からスキーのことを聞かされているらしい
鈴「え、スキーって?勇人と優さんスキー行くのぉ?」
優「うん、学校の友達と一緒にね」
鈴「えぇー、私も行きたいー」
勇人「却下。お前は生徒じゃないだろ」
鈴「じゃあ二人がスキー行ってる間は私一人なのぉ・・・?」
- そういえばそうだな。こいつ一人で心配というより、何かやらかさないか不安という
63 : ◆wjOmYNm0Aw [星の無い空の下で]:2007/04/29(日) 19:02:34.63 ID:zAuJjvc0
勇人「うーん、けど学校行事だし・・・。」
鈴「むぅー、私も行きたい・・・。それに一人ぼっちはヤダもん」
一度捨てられた身だからか・・・言葉に重みがあった
優「あ、じゃあ僕スキー行かないよ。世話は僕がやるから、勇人は楽しんできて」
勇人「おいおい、せっかくのスキーなのにか?」
鈴「えぇー、二人とも一緒がいいー」
勇人「ん・・・じゃあ僕も休むよ。これでいいか?」
鈴「うーん・・・でもスキー行きたいよぉ」
結局スキー行きたいだけじゃねーか
勇人「注文の多いやつだな。注文の多い料理店に出てくる猫よりも注文多いぞ」
鈴「あの猫は貴金属をはずさせたり顔にクリーム塗らせたり荷物預けさせたりしたじゃん。私のほうが少ないよ」
何でこいつが注文の多い料理店を知ってるんだ。まぁそれはいいや
勇人「だが何度も言うようだけど、学校行事だから生徒じゃないお前は参加出来ないんだ」
鈴「むぅー・・・」
鈴が不満を顔で表す。頬を膨らますな
64 : ◆wjOmYNm0Aw [星の無い空の下で]:2007/04/29(日) 19:02:53.45 ID:zAuJjvc0
優「あ、じゃあさ。個人で行くのはどうかな?」
勇人「個人で?」
優「そう。つまり個人のスキー旅行として同じ場所へ行くってこと」
- 余計なところで無駄に素晴らしいアイデア出すなって
勇人「マジで言ってるのか?」
優「そうでもしないと鈴ちゃん、納得しないでしょ?」
優「じゃあ僕と鈴ちゃんは『個人で』スキー合宿行くから。そこのところ、宜しく♪」
それで、僕が親に連絡して優と鈴、二人分の旅費を頼んだ。親は地味にブルジョアなので快く承諾してくれた
- 秋空家クオリティー、流石だな