ひょんなことから女の子
『Non title During the title recruitment』7
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hyon
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147 名前: 猪(求職中) 投稿日: 2006/12/10(日) 15:08:18.89 ID:fcKob8N80
こいつは…なんのアクションも起こさないのか?
チャイムと同時に図書室を出たくらいだから何か授業に参加するとか
そんなことを期待していたというのに俺が今いる場所は屋上
つまりあいつは屋上にいるわけだ
いくら普段の成績がいいからってこんだけ授業さぼれば成績貰えないだろ?
なんて他人の心配をしている俺も既に二日ほど学校を休んでいるわけだが
女「…………」
それにしてもこいつは相変わらず何を考えているんだ?
女「…………」
俺「…………」
女「…………」
俺「…………」
入り口からあいつのいる位置までおおよそ10数メートルあるわけで
会話なんぞもちろん成り立つわけがないのだが、それにしてもさみしい
ずっと田代している俺ってなんなんだろ
ずっと柵に寄りかかって一体何を見ているのか……
大体今は冬、短いスカートの中からはえているなま足が寒そうで仕方ないんですけど
コートも着ないでよくこんな寒い所にいられるもんだ
チャイムと同時に図書室を出たくらいだから何か授業に参加するとか
そんなことを期待していたというのに俺が今いる場所は屋上
つまりあいつは屋上にいるわけだ
いくら普段の成績がいいからってこんだけ授業さぼれば成績貰えないだろ?
なんて他人の心配をしている俺も既に二日ほど学校を休んでいるわけだが
女「…………」
それにしてもこいつは相変わらず何を考えているんだ?
女「…………」
俺「…………」
女「…………」
俺「…………」
入り口からあいつのいる位置までおおよそ10数メートルあるわけで
会話なんぞもちろん成り立つわけがないのだが、それにしてもさみしい
ずっと田代している俺ってなんなんだろ
ずっと柵に寄りかかって一体何を見ているのか……
大体今は冬、短いスカートの中からはえているなま足が寒そうで仕方ないんですけど
コートも着ないでよくこんな寒い所にいられるもんだ
……気付けば30分、ずっとあの子を見ていた
148 名前: 猪(求職中) 投稿日: 2006/12/10(日) 15:20:00.82 ID:fcKob8N80
女「………ふぅ」
!?
初めてあいつの溜息ってやつを聞いたぞ?
いや実際に聞こえたわけじゃないのだが肩とか、まぁ体全体の動きからそう感じたわけだが
あいつにもなんか悩みとかあんのかなぁ、と思うとパーフェクト超人だった彼女にほんの少し親近感を覚える
女「………はぁ」
2度目の溜息
女「………はぁ」
間髪いれずに3度目
ここで彼女がようやっと動き出す
柵に手をかけて……って、ええぇー!?
俺「ちょっと!な、なにしてるんですか!?」
あまりの出来事に考える間もなく声を上げる
丁度柵を越えた辺りで、彼女と目が合う
金属のパイプに股がる形なわけだが、冷たい棒に当たる素肌が辛そうな気がするわけで
俺「と、飛び降りなんて駄目だ!」
とたとたと、彼女のいる所に向かって走っていく俺。コートが邪魔で一歩一歩が小さい
ぎゅっ、ズダン!
俺「わぶっ!」
コートの裾を引っ掛けて転ぶ。恥ずかしい声を上げてしまったのはご愛嬌
うう、と涙ぐむ俺
女「……大丈夫?」
心配してくれてるんですか?
見上げた見た顔はどこか笑いをこらえている感がある
!?
初めてあいつの溜息ってやつを聞いたぞ?
いや実際に聞こえたわけじゃないのだが肩とか、まぁ体全体の動きからそう感じたわけだが
あいつにもなんか悩みとかあんのかなぁ、と思うとパーフェクト超人だった彼女にほんの少し親近感を覚える
女「………はぁ」
2度目の溜息
女「………はぁ」
間髪いれずに3度目
ここで彼女がようやっと動き出す
柵に手をかけて……って、ええぇー!?
俺「ちょっと!な、なにしてるんですか!?」
あまりの出来事に考える間もなく声を上げる
丁度柵を越えた辺りで、彼女と目が合う
金属のパイプに股がる形なわけだが、冷たい棒に当たる素肌が辛そうな気がするわけで
俺「と、飛び降りなんて駄目だ!」
とたとたと、彼女のいる所に向かって走っていく俺。コートが邪魔で一歩一歩が小さい
ぎゅっ、ズダン!
俺「わぶっ!」
コートの裾を引っ掛けて転ぶ。恥ずかしい声を上げてしまったのはご愛嬌
うう、と涙ぐむ俺
女「……大丈夫?」
心配してくれてるんですか?
見上げた見た顔はどこか笑いをこらえている感がある
149 名前: 猪(求職中) 投稿日: 2006/12/10(日) 15:34:19.88 ID:fcKob8N80
俺「あ、だ、大丈夫です。」
心配して出ていって、逆に心配されちゃあ世話ないな
コートについた木の葉とかそういうのをパンパン叩きながら厚手のコートだったことに感謝する
まて、このコート着てなければ転ばなかったか……
女「あなた、私に何か用?」
こいつはいい機会だ。とりあえず色々と質問攻めにでもしてみっか
俺「皆授業があるのに図書室で何してるのかなって……」
女「…別に、授業は受ける必要ないから」
俺「お姉さん、頭いいの?」
女「……学業……学校でのお勉強という意味ではそう」
こいつは一体俺を何処まで低く見てるんだ
学業くらいわかりますー
女「どうせ将来はもう、決まっちゃってるから……適当に好きなことしてようって」
……こいつは意味深じゃないか?
そういえば、特に仲良くしている友達もいなかったし、むしろ仲間はずれにあっているようだったしな
こんな情報知ってんの、いま学校で俺だけ?ティーチャー除けば俺だけ?
よく考えてみれば何で見ず知らずの少女にこんなこと話してるんだろうって疑問もあるが
俺「お姉さんの好きなことって本を読むことなんだ」
女「……一番じゃないけど」
俺「ふーん。じゃあ一番ってなーに?」
心配して出ていって、逆に心配されちゃあ世話ないな
コートについた木の葉とかそういうのをパンパン叩きながら厚手のコートだったことに感謝する
まて、このコート着てなければ転ばなかったか……
女「あなた、私に何か用?」
こいつはいい機会だ。とりあえず色々と質問攻めにでもしてみっか
俺「皆授業があるのに図書室で何してるのかなって……」
女「…別に、授業は受ける必要ないから」
俺「お姉さん、頭いいの?」
女「……学業……学校でのお勉強という意味ではそう」
こいつは一体俺を何処まで低く見てるんだ
学業くらいわかりますー
女「どうせ将来はもう、決まっちゃってるから……適当に好きなことしてようって」
……こいつは意味深じゃないか?
そういえば、特に仲良くしている友達もいなかったし、むしろ仲間はずれにあっているようだったしな
こんな情報知ってんの、いま学校で俺だけ?ティーチャー除けば俺だけ?
よく考えてみれば何で見ず知らずの少女にこんなこと話してるんだろうって疑問もあるが
俺「お姉さんの好きなことって本を読むことなんだ」
女「……一番じゃないけど」
俺「ふーん。じゃあ一番ってなーに?」
俺は良く自ら墓穴をほるようだ。この質問もそれだった