39 名前:閉鎖まであと 9日と 6時間 :2007/01/14(日) 14:52:22.52 ID:KVCVLCjN0
いつものごとく暇な日曜の昼下がり、
俺はぼんやりとした眠気を抱えながら、今日も一人VIPに興じていた。
とりとめもなく適当にスレをクリックし、バラッと読み流すと、
また新しいスレを読む。そしてたまにレスをつける。
五分も経てば何を書いたかろくに覚えていないような、
どうでもいい書き込みをする。
そして思い出すとそれにレスがついていないか見に行く。
これの繰り返しだ。
「ふう…VIPもなんか面白いスレないのかね…
どれもこれも見たようなものばかり、何かこう革新的なスレは…」
そう文句を一人ごち、板を更新すると、あるスレが目に付いた。
いつものごとく暇な日曜の昼下がり、
俺はぼんやりとした眠気を抱えながら、今日も一人VIPに興じていた。
とりとめもなく適当にスレをクリックし、バラッと読み流すと、
また新しいスレを読む。そしてたまにレスをつける。
五分も経てば何を書いたかろくに覚えていないような、
どうでもいい書き込みをする。
そして思い出すとそれにレスがついていないか見に行く。
これの繰り返しだ。
「ふう…VIPもなんか面白いスレないのかね…
どれもこれも見たようなものばかり、何かこう革新的なスレは…」
そう文句を一人ごち、板を更新すると、あるスレが目に付いた。
「なになに…朝起きたら女の子になってたんだけど…?
なんだこりゃ、こんな開き直ったネタスレ久々だな…」
なんだこりゃ、こんな開き直ったネタスレ久々だな…」
間違いなくネタスレだとは分かっていたが、興味半分で俺はスレを開いた。
立ったばかりのスレで、大してレスもついていないが、
1のネタ振りはなかなかのものだった。
たった数レスのなかに、焦りと困惑が見て取れる。なかなかの曲者だ。
しかしそんな>>1のネタに対するVIPPERの反応は冷たく、
殆どが「飽きた」「つまらん」などの一行レスで占められていた。
1は「頼む、信じてくれ」と独りで頑張っていたが、
誰も興味を持っていないのは明らかだった。スレが落ちるのも時間の問題だろう。
立ったばかりのスレで、大してレスもついていないが、
1のネタ振りはなかなかのものだった。
たった数レスのなかに、焦りと困惑が見て取れる。なかなかの曲者だ。
しかしそんな>>1のネタに対するVIPPERの反応は冷たく、
殆どが「飽きた」「つまらん」などの一行レスで占められていた。
1は「頼む、信じてくれ」と独りで頑張っていたが、
誰も興味を持っていないのは明らかだった。スレが落ちるのも時間の問題だろう。
40 名前:閉鎖まであと 9日と 5時間 :2007/01/14(日) 15:05:53.49 ID:KVCVLCjN0
「なんだよ、釣りには全力で釣られるのがVIPPERの精神ってもんじゃないか、
みんな分かってないな…」
とりあえず俺は冗談半分で「じゃ、おっぱいうp」と書き込んでみた。
もし良質なネタスレであれば、画像の一つや二つ用意してあるだろう。
もしうpもないまま続けるつもりであれば、それは結局のところ糞スレに過ぎない。
さあどう出てくる1よ。
「なんだよ、釣りには全力で釣られるのがVIPPERの精神ってもんじゃないか、
みんな分かってないな…」
とりあえず俺は冗談半分で「じゃ、おっぱいうp」と書き込んでみた。
もし良質なネタスレであれば、画像の一つや二つ用意してあるだろう。
もしうpもないまま続けるつもりであれば、それは結局のところ糞スレに過ぎない。
さあどう出てくる1よ。
数分後…俺の書き込みにひとつのレスがついた。
「わかった…顔も晒すからこれで信じてくれ…」
そして写真。
来たか、と思い写真を開く。無転画像か、はたまた釣りでした宣言画像か、
俺は胸をときめかせながらスレを開いた。
すると…写真に写っていたのは、
日付を書いたメモを持ち、顔を赤らめ目を伏せながらも、
小さく綺麗な胸をさらけ出している美少女の姿だった。
日付の下には小さく丸い文字で、「信じて!」と書かれている。
なんだこれは…新手のおっぱいうpスレか…?
しかしこの女の子…可愛い。顔を出してこんな事をやるとはずいぶん卑猥だ。
スレは急激に加速した。
もちろんこの話を信じたための加速ではなく、
美少女がおっぱいを晒したという、その燃料による爆発的な加速だ。
「もっとうp!」「ハァハァ」「おっぱい!おっぱい!」などの
情熱的な書き込みでスレは瞬く間に埋まる。
500あたりで1は「もういい…画像も消したから…」と一つ書き込みを
残したきり、姿を消した。
俺は当然、すでに画像は保存してあったので何の問題もなかった。
後で来たVIPPERが大層悔しがっていた。
――変なスレだったな。
いつもだったら、この一言で終わらしていたことだろう。
「わかった…顔も晒すからこれで信じてくれ…」
そして写真。
来たか、と思い写真を開く。無転画像か、はたまた釣りでした宣言画像か、
俺は胸をときめかせながらスレを開いた。
すると…写真に写っていたのは、
日付を書いたメモを持ち、顔を赤らめ目を伏せながらも、
小さく綺麗な胸をさらけ出している美少女の姿だった。
日付の下には小さく丸い文字で、「信じて!」と書かれている。
なんだこれは…新手のおっぱいうpスレか…?
しかしこの女の子…可愛い。顔を出してこんな事をやるとはずいぶん卑猥だ。
スレは急激に加速した。
もちろんこの話を信じたための加速ではなく、
美少女がおっぱいを晒したという、その燃料による爆発的な加速だ。
「もっとうp!」「ハァハァ」「おっぱい!おっぱい!」などの
情熱的な書き込みでスレは瞬く間に埋まる。
500あたりで1は「もういい…画像も消したから…」と一つ書き込みを
残したきり、姿を消した。
俺は当然、すでに画像は保存してあったので何の問題もなかった。
後で来たVIPPERが大層悔しがっていた。
――変なスレだったな。
いつもだったら、この一言で終わらしていたことだろう。
41 名前:閉鎖まであと 9日と 5時間 :2007/01/14(日) 15:15:29.38 ID:KVCVLCjN0
数時間後。
PCの電源を落とし、俺はゲームに興じていた。
もちろん先ほどの美少女の画像はおいしくいただいた。
「あー、日曜終わりか、糞!だりぃなぁ!」
敵を銃で蹂躙しながらそんなことを叫んでみる。
しかし日曜も月曜も俺には関係ないことだった。
なぜなら俺はニートだから。ニートニートニート。
「喰らえグランドマスターフラッシュ!死にさらせNYの虚無世代!」
しかし俺のそんなはしゃぎぶりを咎めるかのように、
インターホンが鳴った。
一回目こそシカトを決め込んでいたが、何度も鳴らしてくる。
六度目でついに俺は重い腰を上げ、玄関に向かった。
俺の平穏な日曜をぶち壊すものは何人たりとも許さん。
先ほどの画像のような、黒髪貧乳美少女でもなければ、
怒鳴って追い返してやる。
数時間後。
PCの電源を落とし、俺はゲームに興じていた。
もちろん先ほどの美少女の画像はおいしくいただいた。
「あー、日曜終わりか、糞!だりぃなぁ!」
敵を銃で蹂躙しながらそんなことを叫んでみる。
しかし日曜も月曜も俺には関係ないことだった。
なぜなら俺はニートだから。ニートニートニート。
「喰らえグランドマスターフラッシュ!死にさらせNYの虚無世代!」
しかし俺のそんなはしゃぎぶりを咎めるかのように、
インターホンが鳴った。
一回目こそシカトを決め込んでいたが、何度も鳴らしてくる。
六度目でついに俺は重い腰を上げ、玄関に向かった。
俺の平穏な日曜をぶち壊すものは何人たりとも許さん。
先ほどの画像のような、黒髪貧乳美少女でもなければ、
怒鳴って追い返してやる。
「はい、どちらさま?」
精一杯の不機嫌な声と表情を作った俺だったが、
その来客を見た瞬間、頭が真っ白になって何も言えなくなってしまった。
そこには肩まである綺麗な黒髪と大きな瞳が印象的な、
超弩級に可愛い少女――もとい、さきほどの画像と
マッタクの同一人物がそこにいたからだ。
精一杯の不機嫌な声と表情を作った俺だったが、
その来客を見た瞬間、頭が真っ白になって何も言えなくなってしまった。
そこには肩まである綺麗な黒髪と大きな瞳が印象的な、
超弩級に可愛い少女――もとい、さきほどの画像と
マッタクの同一人物がそこにいたからだ。