114 名前:閉鎖まであと 5日と 17時間 :2007/01/18(木) 03:49:35.37 ID:XRnzT3NT0
ああ、どうしたものだろうか
ここに一人、朝も早くから洗面台に向かって頭を抱えている人間がいた。
彼?は、自分を物事に対して寛容なほうであると思っていた。
たいていの事では驚かないし、それを許容するだけの度量もある。例えば、急に用事を申し付けられても動じないし、幼馴染の理不尽な物言いも笑って受け流せる。いわゆる、出来た人間だという風に認識していた。
だけど、今度ばかりはそう言っていられなかった。確かに知っている顔。しかし、一度も見たことのない顔。鏡の中に写る人物は、自分であって自分でないのだ。この現実を、どう受け止めたらいいのか。
たいていの事では驚かないし、それを許容するだけの度量もある。例えば、急に用事を申し付けられても動じないし、幼馴染の理不尽な物言いも笑って受け流せる。いわゆる、出来た人間だという風に認識していた。
だけど、今度ばかりはそう言っていられなかった。確かに知っている顔。しかし、一度も見たことのない顔。鏡の中に写る人物は、自分であって自分でないのだ。この現実を、どう受け止めたらいいのか。
…僕も、まだまだだな。
妙に冷めた自分がそう告げた――
「ひょんなことから女の子になってしまいました」