42 名前:初夢(ゴキとの思い出) :2006/12/28(木) 19:21:08.99 ID:UMJhkoSn0
なんかお題ください
なんかお題ください
43 名前:イクラ :2006/12/28(木) 19:33:44.91 ID:sSc4vT+y0
お題…か。
結構ありがちではあるが、初詣に行って「かわいい彼女がほしいです」とお願いしたら
何故か朝起きたら自分が女になっていた。とかでどうジャロ
お題…か。
結構ありがちではあるが、初詣に行って「かわいい彼女がほしいです」とお願いしたら
何故か朝起きたら自分が女になっていた。とかでどうジャロ
45 名前:初夢(こんなにもてていいの?) :2006/12/28(木) 20:11:18.63 ID:UMJhkoSn0
一月一日。
新しい年の始まりを告げる、いちばん初めの日だ。
朝の六時だと言うのに、神社はいろんな人でひしめきあい、
おみくじを引いたり、焚き火に当たったり、願を掛けたりしている。
まさに正月ムード全開だ。
さて、オレはと言うと、悪友三人と徹夜明けで初詣に来ている。
バカA、B、Cは一睡もしていないため相当ハイテンションらしく、
見るもの全てがおかしくてたまらないといった様子で、
先ほどからひたすらはしゃぎまわっている。バカだ。
一月一日。
新しい年の始まりを告げる、いちばん初めの日だ。
朝の六時だと言うのに、神社はいろんな人でひしめきあい、
おみくじを引いたり、焚き火に当たったり、願を掛けたりしている。
まさに正月ムード全開だ。
さて、オレはと言うと、悪友三人と徹夜明けで初詣に来ている。
バカA、B、Cは一睡もしていないため相当ハイテンションらしく、
見るもの全てがおかしくてたまらないといった様子で、
先ほどからひたすらはしゃぎまわっている。バカだ。
オレはそんな様子を眺めながら列に並び、順番をじっと待っていた。
「なあ、何お願いするよ?」
「んー、やっぱ、アレだろ、お金ほしいですとか」
「ありきたりだろ、もっとデカイこと願えよ」
「なあ、ユキオは何お願いするんだ?」
三人で勝手に騒いでいればいいものを、なぜオレに振る。
『…世界平和、とか』
本当の願いは違う。
今年こそは、こんな奴らと過ごすのでなく、
可愛い彼女でも作ってクリスマスだの年越しなどを過ごしたいものだ。
散々バカにし、爆笑する友人らを尻目に、
オレは鐘を鳴らし、賽銭を入れ、強く願った。
「なあ、何お願いするよ?」
「んー、やっぱ、アレだろ、お金ほしいですとか」
「ありきたりだろ、もっとデカイこと願えよ」
「なあ、ユキオは何お願いするんだ?」
三人で勝手に騒いでいればいいものを、なぜオレに振る。
『…世界平和、とか』
本当の願いは違う。
今年こそは、こんな奴らと過ごすのでなく、
可愛い彼女でも作ってクリスマスだの年越しなどを過ごしたいものだ。
散々バカにし、爆笑する友人らを尻目に、
オレは鐘を鳴らし、賽銭を入れ、強く願った。
『神様、可愛い彼女が欲しいです。
出来れば黒髪サラサラショートで貧乳で料理上手でオレのことを
誰より気にかけてくれる美少女を…』
出来れば黒髪サラサラショートで貧乳で料理上手でオレのことを
誰より気にかけてくれる美少女を…』
46 名前:初夢(こんなにもてていいの?) :2006/12/28(木) 20:23:12.90 ID:UMJhkoSn0
ここは、どこだ…?
体を起こし、あたりを見回す。すぐに家の自分の部屋だと分かる。
頭がぼんやりして、酷く霞んでいる。体がだるい。
額を押さえ、記憶を呼び戻してみる。
確か、初詣へ行き、願掛けしたあとすぐに別れて、
家に帰って、昼ごろにボーッとTV見ながら寝てて…
そこから記憶がない。どうやらそれからずっと寝ていたらしい。
壁に掛けた時計を見ると、五時半を指している。
おそらく、この頭のダルさと明るさから考えて、朝の五時だ。
――十六時間も寝てたのか。
体を起こし、あたりを見回す。すぐに家の自分の部屋だと分かる。
頭がぼんやりして、酷く霞んでいる。体がだるい。
額を押さえ、記憶を呼び戻してみる。
確か、初詣へ行き、願掛けしたあとすぐに別れて、
家に帰って、昼ごろにボーッとTV見ながら寝てて…
そこから記憶がない。どうやらそれからずっと寝ていたらしい。
壁に掛けた時計を見ると、五時半を指している。
おそらく、この頭のダルさと明るさから考えて、朝の五時だ。
――十六時間も寝てたのか。
ベッドから降り、大きく伸びをする。
さすがに二度寝をする気にはならない。
『まったく、母さんも起こしてくれても良かったじゃん…』
ぼそりとそう独りごちる。
そのとき、何かの違和感がオレを包んだ。
何だ?何かが、何かが違う。
オレは今なんと言った?もう一度今のセリフを反復してみる。
『まったく、母さんも起こしてくれても良かったじゃん…』
違う。
何が?
声が。
声が、まったく、違う。
さすがに二度寝をする気にはならない。
『まったく、母さんも起こしてくれても良かったじゃん…』
ぼそりとそう独りごちる。
そのとき、何かの違和感がオレを包んだ。
何だ?何かが、何かが違う。
オレは今なんと言った?もう一度今のセリフを反復してみる。
『まったく、母さんも起こしてくれても良かったじゃん…』
違う。
何が?
声が。
声が、まったく、違う。
119 名前:>>46の続きです :2006/12/30(土) 00:25:55.41 ID:pXzJu183O
鏡に映っていたのは、サラサラしている綺麗な黒髪をショートカットにした、
どことなく幼さを残した顔立ちの可愛らしい少女だった。
うん、これは美少女と呼んで差し支えないな。
右手をさっと上げると、鏡の中の美少女もさっと手を上げた。
左手をさっと上げると、鏡の中の美少女もさっと手を上げた。
手を下ろし、にこりと微笑んでみると、やはり彼女も微笑んだ。
…か、可愛い。何て可愛さだ。全てパーフェクト、オレの理想だ。
Tシャツの首の部分をひっぱり、覗き込んでみると、
小さいが、確かにある。理想の大きさ、理想の形の胸がそこにあった。
Tシャツの上から優しく揉んでみると、意外に弾力のある感触が心地良かった。
夢中になって触っていると、体がムズムズし、何だか変な気分になってきたのでやめた。
『…ぅ…ん…あっ…え、えと、お、オレ、女の子になっちゃった…?』
鏡の少女に問掛けると、やはり同じ動作で同じ疑問が返ってきた。
当たり前だ。あれはオレだ。
『あああああああー!オレ、女の体になってるーー!』
オレはわけもわからず、鏡の中の少女に詰め寄った。
『なあ、何でお前がオレなんだよ!
完璧に理想じゃんかよ!汚ねえぞ!そんなのアリかよ!
ヤらせろよ、こら!』
鏡に映っていたのは、サラサラしている綺麗な黒髪をショートカットにした、
どことなく幼さを残した顔立ちの可愛らしい少女だった。
うん、これは美少女と呼んで差し支えないな。
右手をさっと上げると、鏡の中の美少女もさっと手を上げた。
左手をさっと上げると、鏡の中の美少女もさっと手を上げた。
手を下ろし、にこりと微笑んでみると、やはり彼女も微笑んだ。
…か、可愛い。何て可愛さだ。全てパーフェクト、オレの理想だ。
Tシャツの首の部分をひっぱり、覗き込んでみると、
小さいが、確かにある。理想の大きさ、理想の形の胸がそこにあった。
Tシャツの上から優しく揉んでみると、意外に弾力のある感触が心地良かった。
夢中になって触っていると、体がムズムズし、何だか変な気分になってきたのでやめた。
『…ぅ…ん…あっ…え、えと、お、オレ、女の子になっちゃった…?』
鏡の少女に問掛けると、やはり同じ動作で同じ疑問が返ってきた。
当たり前だ。あれはオレだ。
『あああああああー!オレ、女の体になってるーー!』
オレはわけもわからず、鏡の中の少女に詰め寄った。
『なあ、何でお前がオレなんだよ!
完璧に理想じゃんかよ!汚ねえぞ!そんなのアリかよ!
ヤらせろよ、こら!』
どうやら神様はオレの願いを聞き違えたようだ。
理想の彼女が欲しいと願ったはずが、
オレがその理想の彼女になってしまうとは、何かの間違いであってくれ。
頼むから。
理想の彼女が欲しいと願ったはずが、
オレがその理想の彼女になってしまうとは、何かの間違いであってくれ。
頼むから。