55 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/10(土) 23:54:00.83 ID:gDUbUuv/0
俺は柳沢 隆、ただの学生だ、朝目覚ましで起きて朝飯ゆっくり食べてゆっくりし過ぎて急いで家を出て学校に向かう
毎日毎日何も変わらない日常を、いつもいつも退屈に過ごしているだけである
そしていつも通り昼は学食でたぬきうどんをすする、隣には家も近所ということもあり腐れ縁な悪友、小山 夏樹がいる
悪友は特盛りカレーをおかわりしている、相変わらず飽きれるほどよく食べる・・・
俺は柳沢 隆、ただの学生だ、朝目覚ましで起きて朝飯ゆっくり食べてゆっくりし過ぎて急いで家を出て学校に向かう
毎日毎日何も変わらない日常を、いつもいつも退屈に過ごしているだけである
そしていつも通り昼は学食でたぬきうどんをすする、隣には家も近所ということもあり腐れ縁な悪友、小山 夏樹がいる
悪友は特盛りカレーをおかわりしている、相変わらず飽きれるほどよく食べる・・・
ふと横を見る、そこにはいつもの悪友ではなく無心でカレーを頬張る女の子がいた
隆「・・・・・・」
女の子「ガツガツガツガツ・・・」
悪友は別の席で食べてるんだろう、おっと!俺もうどん食べなきゃな・・・のびてしまう・・・
ガツガツガツ・・・
ズズズ・・・
ガツガツガツ・・・
ズズズ・・・
俺「ふー・・・」
うどんを食い終わり席を立つ、教室にでも行くか・・・
女の子「ちょモグ・・・待てよ・・・んむ・・・俺を置いて行くなよ・・・」
さっきの女の子が誰かを呼び止める、食べながらしゃべるな・・・かわいらしい女の子だが行儀悪いな・・・
隆「・・・・・・」
女の子「ガツガツガツガツ・・・」
悪友は別の席で食べてるんだろう、おっと!俺もうどん食べなきゃな・・・のびてしまう・・・
ガツガツガツ・・・
ズズズ・・・
ガツガツガツ・・・
ズズズ・・・
俺「ふー・・・」
うどんを食い終わり席を立つ、教室にでも行くか・・・
女の子「ちょモグ・・・待てよ・・・んむ・・・俺を置いて行くなよ・・・」
さっきの女の子が誰かを呼び止める、食べながらしゃべるな・・・かわいらしい女の子だが行儀悪いな・・・
56 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/10(土) 23:54:52.10 ID:gDUbUuv/0
教室に戻り席でくつろいでいるとさっきの女の子が半泣きで駆けてきた
女の子「た、たたたたた隆!どうしよ!?」
周囲の目がこちらに向く
なんだチミは、俺はお前など知らんよ・・・
隆「君だれ?」
女の子「俺だよ!夏樹だよ!なんかカレー食ってたら女になってたんだよ!!」
教室に戻り席でくつろいでいるとさっきの女の子が半泣きで駆けてきた
女の子「た、たたたたた隆!どうしよ!?」
周囲の目がこちらに向く
なんだチミは、俺はお前など知らんよ・・・
隆「君だれ?」
女の子「俺だよ!夏樹だよ!なんかカレー食ってたら女になってたんだよ!!」
- なるほど、以前にもアイツは女の子と組んで俺を嘘告白で見事に釣ってくれたんだったな・・・
今回は自分が女になったってか・・・しかも女の子に自分の服を着せる徹底ぶりだ
隆「なるほど、そうか・・・だったらもっかいカレー食ったら元に戻るんじゃないかにゃ?」
ふ・・・流石にもう釣られんよ・・・周りは「この次はどういった手で来るんだろう」みたいな視線を向ける
隆「なるほど、そうか・・・だったらもっかいカレー食ったら元に戻るんじゃないかにゃ?」
ふ・・・流石にもう釣られんよ・・・周りは「この次はどういった手で来るんだろう」みたいな視線を向ける
- ふとアイツの机を見る、着替えのジャージ・・・なし・・・となると導き出される答えは1つ!
俺は教室にいる奴等に叫んだ
隆「おい、みんな!夏樹に服を貸したやつはいるか!?」
もちろん誰もが首を横に振る、これで確率は大分上がった
隆「ひょっとしたら夏樹のヤツは、この子の服を着てる!もしくはパンツ一丁で学校のどこかに隠れてるぞ!!」
A「で?どうするんだよ?」
隆「そりゃもちろん恥ずかしい格好のアイツを見つけ出して吊るし上げさ!手伝ってくれるよな!!」
ゥオーーーーー!!
流石このクラスの人間、みんなこういうときだけノリがいいぜ・・・
隆「おい、みんな!夏樹に服を貸したやつはいるか!?」
もちろん誰もが首を横に振る、これで確率は大分上がった
隆「ひょっとしたら夏樹のヤツは、この子の服を着てる!もしくはパンツ一丁で学校のどこかに隠れてるぞ!!」
A「で?どうするんだよ?」
隆「そりゃもちろん恥ずかしい格好のアイツを見つけ出して吊るし上げさ!手伝ってくれるよな!!」
ゥオーーーーー!!
流石このクラスの人間、みんなこういうときだけノリがいいぜ・・・
みんなが教室から飛び出して俺も夏樹を探しに行こうとしたとき、後ろから女の子が呼び止めてきた
女の子「ホントなんだよ!信じてくれよ!」
なんかこの子必死だな・・・・・・多分、アイツになにか弱味を握られてるんだろう・・・
隆「大丈夫だよ、絶対アイツを見つけ出して吊るし上げてやるからさ!」
女の子「え!?ちょっと待っt」
女の子が止めるのも聞かず俺は教室を飛び出した
女の子「ホントなんだよ!信じてくれよ!」
なんかこの子必死だな・・・・・・多分、アイツになにか弱味を握られてるんだろう・・・
隆「大丈夫だよ、絶対アイツを見つけ出して吊るし上げてやるからさ!」
女の子「え!?ちょっと待っt」
女の子が止めるのも聞かず俺は教室を飛び出した
57 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/10(土) 23:55:17.97 ID:gDUbUuv/0
キーンコーンカーンコーン・・・
午後の授業が始まる、結局夏樹は誰も発見できなかった、
先生が教室に入ってきていつも通りに授業・・・にはならなかった、アイツの席にはさっきの女の子が座っていたからだ
先生「・・・学年とクラスは?」
教師の質問に女の子がうつむき加減に答える
女の子「ここです・・・」
クラス中から笑いが漏れ、教師が一瞬唖然となる
先生「いや・・・それは違うだろ・・・そこは全然お前とは違う生徒の席だ」
女の子「本当なんです!信じてください!俺小山なんです!!」
先生「ふざけるな!お前はこのクラスの生徒じゃないだろ!早く自分の教室に戻りなさい!!」
教室が静かになる
先生「君・・・ちょっと職員室に来なさい、他の生徒はこのプリントをやっておくように!後で提出だぞ!」
女の子は先生に連れられて職員室に行った・・・もちろんこの後の自習は誰もマジメにやらなかったのは言うまでもない
キーンコーンカーンコーン・・・
午後の授業が始まる、結局夏樹は誰も発見できなかった、
先生が教室に入ってきていつも通りに授業・・・にはならなかった、アイツの席にはさっきの女の子が座っていたからだ
先生「・・・学年とクラスは?」
教師の質問に女の子がうつむき加減に答える
女の子「ここです・・・」
クラス中から笑いが漏れ、教師が一瞬唖然となる
先生「いや・・・それは違うだろ・・・そこは全然お前とは違う生徒の席だ」
女の子「本当なんです!信じてください!俺小山なんです!!」
先生「ふざけるな!お前はこのクラスの生徒じゃないだろ!早く自分の教室に戻りなさい!!」
教室が静かになる
先生「君・・・ちょっと職員室に来なさい、他の生徒はこのプリントをやっておくように!後で提出だぞ!」
女の子は先生に連れられて職員室に行った・・・もちろんこの後の自習は誰もマジメにやらなかったのは言うまでもない
58 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/10(土) 23:57:37.54 ID:gDUbUuv/0
ここからの流れを>>65までで一番多かったものにします
A、まとも
B、ギャグ
C、カオス(ギャグ)
ここからの流れを>>65までで一番多かったものにします
A、まとも
B、ギャグ
C、カオス(ギャグ)
65 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/11(日) 01:25:53.11 ID:DpF7oNg6O
やはりAかな…
やはりAかな…
66 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/11(日) 01:32:47.06 ID:ToeUq0XE0
んじゃAでいきます
んじゃAでいきます
68 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/11(日) 02:21:38.55 ID:ToeUq0XE0
結局あの後女の子も先生も夏樹も戻ってこずその日の授業は終わり、変える時間には女の子の事なんてみんな忘れ去っていた
隆「結局夏樹戻ってこなかったな・・・ま、サボってゲーセンにでも行ってるんだろ・・・」
女の子「隆・・・」
帰り道に呼び止められて振り向くとあの女の子がいた
隆「なんだ、またか・・・夏樹に伝えといてくれよ『もう引っかからないぞ』って」
女の子「なあ、信じてくれよ、本当に俺なんだよ・・・お前ならわかるだろ?」
しつこい、あまりにしつこい、夏樹が何がしたいのかわからないけどこの子もいい加減諦めない、俺はイライラしてきていた
隆「お前もいい加減にしろ!あんまりしつこいと怒るぞ!」
大声に女の子が驚く
隆「もう付きまとうな!」
そう言って俺は自分の家に駆け込んだ
結局あの後女の子も先生も夏樹も戻ってこずその日の授業は終わり、変える時間には女の子の事なんてみんな忘れ去っていた
隆「結局夏樹戻ってこなかったな・・・ま、サボってゲーセンにでも行ってるんだろ・・・」
女の子「隆・・・」
帰り道に呼び止められて振り向くとあの女の子がいた
隆「なんだ、またか・・・夏樹に伝えといてくれよ『もう引っかからないぞ』って」
女の子「なあ、信じてくれよ、本当に俺なんだよ・・・お前ならわかるだろ?」
しつこい、あまりにしつこい、夏樹が何がしたいのかわからないけどこの子もいい加減諦めない、俺はイライラしてきていた
隆「お前もいい加減にしろ!あんまりしつこいと怒るぞ!」
大声に女の子が驚く
隆「もう付きまとうな!」
そう言って俺は自分の家に駆け込んだ
部屋に戻り着替えを済ませくつろいでいると外で声が聞こえた、窓から声のほうを見てみると夏樹の家からだった
今日の事もあり気になって夏樹の家に行くとおばさんが出てきた
おばさん「あ、隆君」
隆「おばさんこんにちは、さっきなんか大声でしゃべってたけど夏樹がまたなんかやったんですか?」
おばさん「え、えぇ・・・ちょっと聞きたいんだけど隆君、夏樹どこか知らないかしら?」
隆「いや・・・知らないですけど・・・」
おばさん「そう・・・さっき女の子が来てね『俺が夏樹だ』って言ってて・・・」
あの女の子夏樹の家まで来たのか・・・
隆「それでその子はどこに?」
おばさん「さぁ・・・すごく必死に『信じて』って言ってたから、夏樹の部屋で待ってもらってるけど・・・」
隆「・・・ちょっとその子に会っていいですか?多分おばさんが言ってる子今日俺にも同じこと言ってたんで」
おばさん「そうなの?・・・わかったわ・・・」
今日の事もあり気になって夏樹の家に行くとおばさんが出てきた
おばさん「あ、隆君」
隆「おばさんこんにちは、さっきなんか大声でしゃべってたけど夏樹がまたなんかやったんですか?」
おばさん「え、えぇ・・・ちょっと聞きたいんだけど隆君、夏樹どこか知らないかしら?」
隆「いや・・・知らないですけど・・・」
おばさん「そう・・・さっき女の子が来てね『俺が夏樹だ』って言ってて・・・」
あの女の子夏樹の家まで来たのか・・・
隆「それでその子はどこに?」
おばさん「さぁ・・・すごく必死に『信じて』って言ってたから、夏樹の部屋で待ってもらってるけど・・・」
隆「・・・ちょっとその子に会っていいですか?多分おばさんが言ってる子今日俺にも同じこと言ってたんで」
おばさん「そうなの?・・・わかったわ・・・」
69 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/11(日) 02:42:26.71 ID:ToeUq0XE0
いくら冗談でもおばさんにまでやるイタズラだろうか?少し気になった俺はおばさんに家にあげてもらった
隆「よう」
ドアを開けると女の子がこっちを向いた
女の子「隆・・・」
相変わらず呼び捨てか・・・まあいいや
隆「おばさんにまで言ってるんだって?まったく、大変だな」
女の子「また・・・なんで信じてくれないんだよ・・・」
隆「まったくもって信じられないな、非現実的すぎるし」
女の子「そんな・・・」
隆「夏樹がどっかにしばらく行ってて戻ってきた時に『私切って女になったの~』とか言ってたら信じると同時に友達もやめれるけどな」
女の子「ふざけるな!!」
女の子が怒鳴る、どうも冗談は気に入らないらしい
女の子「俺だって好きでこんなになったわけじゃないんだ!それをお前等みんなして・・・」
隆「あー、わかったわかった、んじゃ仮に君が夏樹だとしよう、んでいきなり女になっちゃった、誰が信じれる?」
女の子「う・・・」
隆「逆に俺がもし女になったとしてお前が俺の立場なら信じるか?」
女の子「・・・」
いくら冗談でもおばさんにまでやるイタズラだろうか?少し気になった俺はおばさんに家にあげてもらった
隆「よう」
ドアを開けると女の子がこっちを向いた
女の子「隆・・・」
相変わらず呼び捨てか・・・まあいいや
隆「おばさんにまで言ってるんだって?まったく、大変だな」
女の子「また・・・なんで信じてくれないんだよ・・・」
隆「まったくもって信じられないな、非現実的すぎるし」
女の子「そんな・・・」
隆「夏樹がどっかにしばらく行ってて戻ってきた時に『私切って女になったの~』とか言ってたら信じると同時に友達もやめれるけどな」
女の子「ふざけるな!!」
女の子が怒鳴る、どうも冗談は気に入らないらしい
女の子「俺だって好きでこんなになったわけじゃないんだ!それをお前等みんなして・・・」
隆「あー、わかったわかった、んじゃ仮に君が夏樹だとしよう、んでいきなり女になっちゃった、誰が信じれる?」
女の子「う・・・」
隆「逆に俺がもし女になったとしてお前が俺の立場なら信じるか?」
女の子「・・・」
70 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/11(日) 02:42:47.12 ID:ToeUq0XE0
隆「な?信じれないだろ?」
女の子「うぅ・・・ック・・・」
反論がまるでできないのか女の子は泣き出した
隆「な、泣くなよ・・・なんだか俺がいじめたみたいじゃないか」
言ってふと思った、携帯にかければいいんじゃないか?流石に服は渡しても連絡に携帯は渡さないはずだ
プルルルルルルル・・・プルルルルルルル・・・
すると女の子が携帯を取り出した、着信は・・・俺?
隆「・・・携帯も交換してたのか?」
女の子「ヒッ・・・ちが・・・うぅ・・・ヒック・・・」
いかんな・・・完全にいじめてるみたいだ・・・
そうだ!こいつの部屋に隠してあるものがある!それを当てさせてみよう!
隆「この部屋の2人の秘密・・・言ってみて」
女の子「・・・ほん・・・だなのぉ・・・うらの・・・え・・・ろほん・・・」
ふむ・・・これは知っていたか・・・この様子だと昔このことも多少教えられてるかもしれん・・・
隆「な?信じれないだろ?」
女の子「うぅ・・・ック・・・」
反論がまるでできないのか女の子は泣き出した
隆「な、泣くなよ・・・なんだか俺がいじめたみたいじゃないか」
言ってふと思った、携帯にかければいいんじゃないか?流石に服は渡しても連絡に携帯は渡さないはずだ
プルルルルルルル・・・プルルルルルルル・・・
すると女の子が携帯を取り出した、着信は・・・俺?
隆「・・・携帯も交換してたのか?」
女の子「ヒッ・・・ちが・・・うぅ・・・ヒック・・・」
いかんな・・・完全にいじめてるみたいだ・・・
そうだ!こいつの部屋に隠してあるものがある!それを当てさせてみよう!
隆「この部屋の2人の秘密・・・言ってみて」
女の子「・・・ほん・・・だなのぉ・・・うらの・・・え・・・ろほん・・・」
ふむ・・・これは知っていたか・・・この様子だと昔このことも多少教えられてるかもしれん・・・
71 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/11(日) 03:03:31.68 ID:ToeUq0XE0
コンコン・・・
しばらくしておばさんがお茶を持ってきた
おばさん「あの・・・隆君、ちょっと・・・」
おばさんに呼ばれ俺は部屋を出た
おばさん「で・・・どうかしら?あの子・・・」
隆「確かにあの子の言う事は夏樹っぽいですけど、どうもなにか違うんですよね・・・」
おばさん「それは私も思ったのよ・・・だからなぜか信じられなくて・・・」
隆「もう少しあの子と話してみます、おばさんも一緒にどうです?2人ならもっと判断しやすいと思うんです」
おばさん「・・・そう・・・ね、その方がいいかもしれないわね・・・」
コンコン・・・
しばらくしておばさんがお茶を持ってきた
おばさん「あの・・・隆君、ちょっと・・・」
おばさんに呼ばれ俺は部屋を出た
おばさん「で・・・どうかしら?あの子・・・」
隆「確かにあの子の言う事は夏樹っぽいですけど、どうもなにか違うんですよね・・・」
おばさん「それは私も思ったのよ・・・だからなぜか信じられなくて・・・」
隆「もう少しあの子と話してみます、おばさんも一緒にどうです?2人ならもっと判断しやすいと思うんです」
おばさん「・・・そう・・・ね、その方がいいかもしれないわね・・・」
73 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/11(日) 03:35:12.68 ID:ToeUq0XE0
俺とおばさんが夏樹の部屋に入る、女の子は暗い顔をしたままだ
おばさん「・・・本当に夏樹なの?」
女の子「本当だよ・・・信じてくれよ・・・」
俺とおばさんが夏樹の部屋に入る、女の子は暗い顔をしたままだ
おばさん「・・・本当に夏樹なの?」
女の子「本当だよ・・・信じてくれよ・・・」
- おばさんは女の子に夏樹の事を必死に聞いている
女の子の言う事ははっきり言って当たっている、クセも同じだ、だけど俺はこの女の子がなぜか夏樹だとは思えない
隆「すいません、トイレ借ります」
隆「すいません、トイレ借ります」
隆「ふーーーーー・・・」
トイレで用を足しながらも俺はあの子の事を考えていた、あの子をなぜ夏樹と思えないか?どこが夏樹と違うか・・・
ちょっと考えを変えて気が付いた、そうだ、そりゃそうだ・・・見落としていたことがわかった
トイレで用を足しながらも俺はあの子の事を考えていた、あの子をなぜ夏樹と思えないか?どこが夏樹と違うか・・・
ちょっと考えを変えて気が付いた、そうだ、そりゃそうだ・・・見落としていたことがわかった
74 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/11(日) 03:35:34.85 ID:ToeUq0XE0
部屋に戻るとおばさんが難しい顔をしていた
おばさん「あなたの言う事は信じてあげたいんだけどね・・・」
隆「どうです?」
聞くとおばさんは何とも言えない表情で肩を落とした、女の子はもう諦めかけた様な顔をしている
隆「俺思うんですけどいいです?」
おばさん「え?・・・えぇ・・・」
隆「多分この子夏樹です」
おばさん「え?」
おばさんと女の子が揃ってこっちを見る
おばさん「どうしていきなり・・・確かにこの子の言う事はとても夏樹と同じだけど何かが・・・」
隆「だって今のコイツ女の子でしょ?」
おばさんが首をかしげる
隆「もっとわかりやすく言うと同じ事を言っても男の声と女の声じゃ違うじゃないですか」
おばさん「つまり女の子が夏樹と同じ事を言っていると思うから違うように感じるってこと?」
隆「です」
女の子「隆・・・」
隆「それでも不安ならとりあえず病院でも行くべきだと思いますけどね」
おばさん「・・・そうね・・・まずはお父さんと相談してみるわ・・・」
隆「それじゃ俺、そろそろ帰りますね」
おばさん「ありがとうね隆君」
隆「いえ、それじゃお邪魔しました~」
とりあえず俺はできるだけのことはやった、そう思い家に帰った
部屋に戻るとおばさんが難しい顔をしていた
おばさん「あなたの言う事は信じてあげたいんだけどね・・・」
隆「どうです?」
聞くとおばさんは何とも言えない表情で肩を落とした、女の子はもう諦めかけた様な顔をしている
隆「俺思うんですけどいいです?」
おばさん「え?・・・えぇ・・・」
隆「多分この子夏樹です」
おばさん「え?」
おばさんと女の子が揃ってこっちを見る
おばさん「どうしていきなり・・・確かにこの子の言う事はとても夏樹と同じだけど何かが・・・」
隆「だって今のコイツ女の子でしょ?」
おばさんが首をかしげる
隆「もっとわかりやすく言うと同じ事を言っても男の声と女の声じゃ違うじゃないですか」
おばさん「つまり女の子が夏樹と同じ事を言っていると思うから違うように感じるってこと?」
隆「です」
女の子「隆・・・」
隆「それでも不安ならとりあえず病院でも行くべきだと思いますけどね」
おばさん「・・・そうね・・・まずはお父さんと相談してみるわ・・・」
隆「それじゃ俺、そろそろ帰りますね」
おばさん「ありがとうね隆君」
隆「いえ、それじゃお邪魔しました~」
とりあえず俺はできるだけのことはやった、そう思い家に帰った
第1部了