20 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/13(火) 07:53:51.43 ID:GQ/IhC8L0
次の日、いつもと違い今日は昨日買った女の服だ、学校から帰ってきた隆は今日も家に来た
隆「お、似合うじゃん」
夏樹「あ、ああ、昨日母さんと買いに行ってたんだ」
隆「ほぉ~・・・それで俺は帰されたわけか」
夏樹「そ、そういうことだ」
次の日、いつもと違い今日は昨日買った女の服だ、学校から帰ってきた隆は今日も家に来た
隆「お、似合うじゃん」
夏樹「あ、ああ、昨日母さんと買いに行ってたんだ」
隆「ほぉ~・・・それで俺は帰されたわけか」
夏樹「そ、そういうことだ」
- き、昨日の母さんの言葉のせいか・・・隆の顔をまともに見れない・・・
隆「どうしたんだお前・・・顔赤くないか?」
夏樹「え!?そんなことないだろ?」
隆「まだ女の子の服に慣れてないんだろ?」
夏樹「あぁ・・・ああ!そう!まだ慣れてないんだ!」
隆ナイス!大して何も考えてないだろうけどナイスな助け舟だ!
夏樹「え!?そんなことないだろ?」
隆「まだ女の子の服に慣れてないんだろ?」
夏樹「あぁ・・・ああ!そう!まだ慣れてないんだ!」
隆ナイス!大して何も考えてないだろうけどナイスな助け舟だ!
しかしそれからの会話はまったくおかしいものだった
なんたって俺が返事もロクにできていないんだから・・・さっきから隆は『大丈夫か?』って心配してるし
夏樹「だ、大丈夫だって!」
隆「ほんとに大丈夫か?熱でもあるんじゃないか?」
隆が俺の額に手を伸ばす
夏樹「大丈夫だって言ってるだろ!」
ドンッ!!
隆「うわっ!!」
隆が軽く後ろに倒れる、やばい!俺なにやってんだ!?
夏樹「あぁ!た、隆!大丈夫か!?」
隆「いって・・・いきなりなにすんだよ~・・・」
夏樹「ご、ごめん!」
なんたって俺が返事もロクにできていないんだから・・・さっきから隆は『大丈夫か?』って心配してるし
夏樹「だ、大丈夫だって!」
隆「ほんとに大丈夫か?熱でもあるんじゃないか?」
隆が俺の額に手を伸ばす
夏樹「大丈夫だって言ってるだろ!」
ドンッ!!
隆「うわっ!!」
隆が軽く後ろに倒れる、やばい!俺なにやってんだ!?
夏樹「あぁ!た、隆!大丈夫か!?」
隆「いって・・・いきなりなにすんだよ~・・・」
夏樹「ご、ごめん!」
21 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/13(火) 07:54:11.43 ID:GQ/IhC8L0
ここから隆視点
ここから隆視点
いって~~~~~!尻打っちまったよ・・・
今日の夏樹は元気なことは元気だけどなんかおかしいぞ!?今回の夏樹はほんとにわからない
わからないといえば夏樹のおばさんもだ、夏樹と買い物?今まであれだけ夏樹と距離をとっておいて?
夏樹も昨日の今日で態度がはっきり言って違いすぎる・・・
隆「お前なにかあったのか?」
夏樹「な、なにもないって!」
さっきからこれだ『大丈夫』『なにもない』俺を避けているような感じはあるがそこまで避けてないし
あの時と似てるんだがどうも感じが違う、なにより明らかに隠し事をしてる
無理に聞く気はないが夏樹のあのリアクションは『聞いてくれ』と言っている様なもんだ
隆「俺に言えない様なことなのか?」
夏樹「だから!何も隠してないって!」
困ったな・・・夏樹のリアクションがちょっと面白くなってきた・・・
隆「嘘だろ?なんか隠してるだろ」
夏樹「隠してない!」
なにかここまで聞いて欲しい感じ全開なのに否定されると嫌でも言わせたくなるな・・・
俺の頭はもう夏樹に口を割らせることでいっぱいだった
隆「いた・・・マジで尻が痛いんだけど・・・ちょっとトイレ行きたくなってきたし・・・手貸してくんないか?」
夏樹「あ、ああ、わかった」
今日の夏樹は元気なことは元気だけどなんかおかしいぞ!?今回の夏樹はほんとにわからない
わからないといえば夏樹のおばさんもだ、夏樹と買い物?今まであれだけ夏樹と距離をとっておいて?
夏樹も昨日の今日で態度がはっきり言って違いすぎる・・・
隆「お前なにかあったのか?」
夏樹「な、なにもないって!」
さっきからこれだ『大丈夫』『なにもない』俺を避けているような感じはあるがそこまで避けてないし
あの時と似てるんだがどうも感じが違う、なにより明らかに隠し事をしてる
無理に聞く気はないが夏樹のあのリアクションは『聞いてくれ』と言っている様なもんだ
隆「俺に言えない様なことなのか?」
夏樹「だから!何も隠してないって!」
困ったな・・・夏樹のリアクションがちょっと面白くなってきた・・・
隆「嘘だろ?なんか隠してるだろ」
夏樹「隠してない!」
なにかここまで聞いて欲しい感じ全開なのに否定されると嫌でも言わせたくなるな・・・
俺の頭はもう夏樹に口を割らせることでいっぱいだった
隆「いた・・・マジで尻が痛いんだけど・・・ちょっとトイレ行きたくなってきたし・・・手貸してくんないか?」
夏樹「あ、ああ、わかった」
- 簡単にかかったな・・・俺は夏樹の手を掴むと思いっきり引き寄せてのしかかった
夏樹「うわああぁ!?なにすんだよお前は!!」
隆「尋問」
夏樹「うるさいバカ!重いだろ!さっさとどけ!」
圧倒的不利な状況なのにやけに強気だ
隆「尋問」
夏樹「うるさいバカ!重いだろ!さっさとどけ!」
圧倒的不利な状況なのにやけに強気だ
22 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/13(火) 07:54:31.51 ID:GQ/IhC8L0
隆「大人しく俺の質問に答えてくれたらのいてやるよ」
夏樹「黙れ!お前、今俺が女だってわかってんのか!?普通に重いんだよ!!」
さっきからジタバタ一生懸命もがいてるがこういう状態になったらもう手遅れだ、夏樹に逃れる術などない!
隆「仕方ないな・・・お前がちゃんと質問に答えようとしないから俺もちょっと乱暴な手を使わなきゃいけないな」
ビクッと震え夏樹が身を固める
夏樹「な、なんだよ!女に手を上げる気か!?」
ったく・・・コイツは俺をなんだと思ってるんだ・・・いくらなんでもそんな俺は腐ってないつもりだぞ?
やっぱりちょっと懲らしめておくか・・・
俺は指で触れるか触れないかの感覚で夏樹がガッチリ身を固めている腕をなぞった、こういうのにはこれが一番だ
夏樹「ひぃ!?」
夏樹の腕に一気に鳥肌が立つ、力が緩んだ瞬間に俺は横腹をくすぐった
夏樹「bw;ヴぃあv:@おしfじょいjf!!!!」
横腹を必死にガードする夏樹、俺はまた腕をなぞる、夏樹の力が一瞬抜ける・・・5回も繰り返し夏樹は白旗をあげた
隆「んじゃ答えてもらおうかな・・・なにを隠してるんだ?」
夏樹「そ、それは・・・」
わかってはいたが夏樹の歯切れは悪い、しかしここでまたアレをやっても仕方ないので答えを促す
隆「それは・・・なんでしょう?」
夏樹「う・・・」
隆「俺になにを隠してるんですか、夏樹さんは」
夏樹「うぅ・・・」
隆「・・・もっかいいっとく?」
夏樹「ひっ!」
また身を固める夏樹は少し震えていた
夏樹「隆・・・お願い・・・やめてぇ・・・」
今にも泣きそうな顔で夏樹が俺に懇願する、俺の良心がちょっと痛んだ
夏樹「スキありいぃ!!!」
隆「大人しく俺の質問に答えてくれたらのいてやるよ」
夏樹「黙れ!お前、今俺が女だってわかってんのか!?普通に重いんだよ!!」
さっきからジタバタ一生懸命もがいてるがこういう状態になったらもう手遅れだ、夏樹に逃れる術などない!
隆「仕方ないな・・・お前がちゃんと質問に答えようとしないから俺もちょっと乱暴な手を使わなきゃいけないな」
ビクッと震え夏樹が身を固める
夏樹「な、なんだよ!女に手を上げる気か!?」
ったく・・・コイツは俺をなんだと思ってるんだ・・・いくらなんでもそんな俺は腐ってないつもりだぞ?
やっぱりちょっと懲らしめておくか・・・
俺は指で触れるか触れないかの感覚で夏樹がガッチリ身を固めている腕をなぞった、こういうのにはこれが一番だ
夏樹「ひぃ!?」
夏樹の腕に一気に鳥肌が立つ、力が緩んだ瞬間に俺は横腹をくすぐった
夏樹「bw;ヴぃあv:@おしfじょいjf!!!!」
横腹を必死にガードする夏樹、俺はまた腕をなぞる、夏樹の力が一瞬抜ける・・・5回も繰り返し夏樹は白旗をあげた
隆「んじゃ答えてもらおうかな・・・なにを隠してるんだ?」
夏樹「そ、それは・・・」
わかってはいたが夏樹の歯切れは悪い、しかしここでまたアレをやっても仕方ないので答えを促す
隆「それは・・・なんでしょう?」
夏樹「う・・・」
隆「俺になにを隠してるんですか、夏樹さんは」
夏樹「うぅ・・・」
隆「・・・もっかいいっとく?」
夏樹「ひっ!」
また身を固める夏樹は少し震えていた
夏樹「隆・・・お願い・・・やめてぇ・・・」
今にも泣きそうな顔で夏樹が俺に懇願する、俺の良心がちょっと痛んだ
夏樹「スキありいぃ!!!」
23 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/13(火) 07:54:51.50 ID:GQ/IhC8L0
ここから夏樹視点
ここから夏樹視点
夏樹「た、たたたたたたたかし!?」
隆が俺に重なるように倒れてくる、うわわわわわわ!顔が!隆の顔が横に!
なんで!?心臓がバクバクいってる!やばいやばいやばい!隆に気付かれる!!って胸も当たってる!?
うわっ!うわっ!うわっ!どうしよ!ブラしてるとはいえこれはまずいって!!
隆「う・・・かぉ・・・・っは・・・・」
やめてやめてやめてやめて息かかってる!さっきから隆息が荒いって!!
なんで俺がこんな思いしなきゃいけないんだ!それもこれも母さんがあんなこと言うからいけないんだ!
そうだよ俺別に隆が好きなわけじゃないんだ!ああぁぁぁぁぁ!でもでもなんでこんな心臓バクバクいって
違う違う!絶対違う!だって隆だぞ!?腐れ縁なだけだ!それに俺女になったばっかだしそれに隆は絶対俺の好みじゃないって!
隆「・・・っあ・・・・ぎ・・・ぎ・・・」
っきゃーーーーーーーー!?また?また?また息かかった!なんで!?なんで隆が俺に乗っかってるの!?
でもなんかよくない?結構これってなんか・・・だめだめだめだめ!それはないって!
なんか自分でなに考えてるかわかんなくなってき―――――・・・
隆「・・・て・・・めぇ・・・」
夏樹「ひゃ!ひゃい!?」
隆「ドコ・・・たた・・・い・て・・・」
隆が俺に重なるように倒れてくる、うわわわわわわ!顔が!隆の顔が横に!
なんで!?心臓がバクバクいってる!やばいやばいやばい!隆に気付かれる!!って胸も当たってる!?
うわっ!うわっ!うわっ!どうしよ!ブラしてるとはいえこれはまずいって!!
隆「う・・・かぉ・・・・っは・・・・」
やめてやめてやめてやめて息かかってる!さっきから隆息が荒いって!!
なんで俺がこんな思いしなきゃいけないんだ!それもこれも母さんがあんなこと言うからいけないんだ!
そうだよ俺別に隆が好きなわけじゃないんだ!ああぁぁぁぁぁ!でもでもなんでこんな心臓バクバクいって
違う違う!絶対違う!だって隆だぞ!?腐れ縁なだけだ!それに俺女になったばっかだしそれに隆は絶対俺の好みじゃないって!
隆「・・・っあ・・・・ぎ・・・ぎ・・・」
っきゃーーーーーーーー!?また?また?また息かかった!なんで!?なんで隆が俺に乗っかってるの!?
でもなんかよくない?結構これってなんか・・・だめだめだめだめ!それはないって!
なんか自分でなに考えてるかわかんなくなってき―――――・・・
隆「・・・て・・・めぇ・・・」
夏樹「ひゃ!ひゃい!?」
隆「ドコ・・・たた・・・い・て・・・」
24 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/13(火) 07:55:11.85 ID:GQ/IhC8L0
ここからまた隆視点
ここからまた隆視点
ようやくなんとか喋れるようになってきた、確かにやりすぎたかもしれないけどせめてもう少し叩く場所考えろよ・・・
あの後夏樹はいくら話してもなんか全部上の空だし
返事したと思ったら『ふぇ!?』とかこっちの話まるで聞いてないし・・・
今も俺が話してるのに当の本人は相変わらずポケ~~~~っとしてやがる
隆「夏樹!!」
夏樹「はぅっ!?な、なに?」
隆「・・・俺の話聞いてた?」
夏樹「う、うん!聞いてたよ!?」
隆「んじゃ言ってみろ」
夏樹「え!?んっと・・・」
駄目だ、まともに話せる状態じゃない・・・
隆「そろそろ遅くなってきたから帰るぞって言ったんだよ!」
夏樹「えっ!?帰るの?」
隆「そりゃぁな・・・お前も風邪引いてるのか知らないけど、しっかりしろよ」
夏樹「あ・・・うん・・・」
隆「じゃあな、また明日来る」
夏樹「わかった」
遅くなったからと言って帰ってきたけど、実際いつもより帰るのが1時間以上早いそれにさえ夏樹は気付いていない
しかしどうも今日の夏樹の態度は釈然としないな・・・なんだかスッキリしないまま俺は家に帰った
あの後夏樹はいくら話してもなんか全部上の空だし
返事したと思ったら『ふぇ!?』とかこっちの話まるで聞いてないし・・・
今も俺が話してるのに当の本人は相変わらずポケ~~~~っとしてやがる
隆「夏樹!!」
夏樹「はぅっ!?な、なに?」
隆「・・・俺の話聞いてた?」
夏樹「う、うん!聞いてたよ!?」
隆「んじゃ言ってみろ」
夏樹「え!?んっと・・・」
駄目だ、まともに話せる状態じゃない・・・
隆「そろそろ遅くなってきたから帰るぞって言ったんだよ!」
夏樹「えっ!?帰るの?」
隆「そりゃぁな・・・お前も風邪引いてるのか知らないけど、しっかりしろよ」
夏樹「あ・・・うん・・・」
隆「じゃあな、また明日来る」
夏樹「わかった」
遅くなったからと言って帰ってきたけど、実際いつもより帰るのが1時間以上早いそれにさえ夏樹は気付いていない
しかしどうも今日の夏樹の態度は釈然としないな・・・なんだかスッキリしないまま俺は家に帰った
39 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/13(火) 16:48:10.38 ID:GQ/IhC8L0
次の日、今日は土曜で半日で学校が終わる、俺はいつもより早く夏樹の家に向かった
夏樹「た、隆!」
珍しいな・・・夏樹が部屋以外の場所にいるなんて・・・
隆「おう」
夏樹「あ、あがって!」
夏樹に家に上がるように勧められ夏樹の部屋にあがる
部屋にあがり適当に座る、夏樹は俺のとなりに座る
隆「・・・なんで隣なんだよ」
夏樹がいかにも『気付かれた!』って顔をする
夏樹「え!?いや、ほ、ほらこれ!DVD見ようと思ってさ!ここが一番見やすいじゃん!」
そう言って夏樹はDVDを取り出す、ああ!これ前から見たいって言ってた新作アクションじゃん!
次の日、今日は土曜で半日で学校が終わる、俺はいつもより早く夏樹の家に向かった
夏樹「た、隆!」
珍しいな・・・夏樹が部屋以外の場所にいるなんて・・・
隆「おう」
夏樹「あ、あがって!」
夏樹に家に上がるように勧められ夏樹の部屋にあがる
部屋にあがり適当に座る、夏樹は俺のとなりに座る
隆「・・・なんで隣なんだよ」
夏樹がいかにも『気付かれた!』って顔をする
夏樹「え!?いや、ほ、ほらこれ!DVD見ようと思ってさ!ここが一番見やすいじゃん!」
そう言って夏樹はDVDを取り出す、ああ!これ前から見たいって言ってた新作アクションじゃん!
DVDを見始める、冒頭からかなりド派手なアクションが展開される・・・これはアツイな・・・
一難去ってまた一難という王道ストーリーだがド派手なアクションでそれを飽きさせない・・・
おお!これはかっこいいな・・・そんなことを考えながらDVDを見ていると夏樹の手が俺の手に触れた
もちろん触れただけ、特に何もなかったので俺はまたDVDに集中し始める
一難去ってまた一難という王道ストーリーだがド派手なアクションでそれを飽きさせない・・・
おお!これはかっこいいな・・・そんなことを考えながらDVDを見ていると夏樹の手が俺の手に触れた
もちろん触れただけ、特に何もなかったので俺はまたDVDに集中し始める
40 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/13(火) 16:48:38.53 ID:GQ/IhC8L0
物語りもクライマックスにさしかかる、締めということもあり息を飲むアクションの連続だ
そしていよいよアクション恒例の最後の大爆発――――むにぃ・・・
肩から腕にかけておもやわらかい、ちらっと見ると夏樹が変な顔で俺の腕に抱きついていた
隆「夏樹?」
夏樹「・・・・・・」
夏樹は俺の呼びかけに答えもせず腕に抱きついたままだ
なんか前にも似たようなことがあったような・・・
隆「夏樹!」
夏樹「たかし?」
大声で呼びかけると今気が付いたような感じで夏樹が反応する
隆「なにやってんだ?」
夏樹「なにって?」
隆「いや、俺の腕」
夏樹「え!?あ!!うわ!!!これ!」
すごいパニクってるな・・・しかしどれだけ焦ってるのか知らないけど夏樹は俺の腕は離していない
むしろ夏樹がパニックになって体を動かすほど俺の腕に胸がムニムニを押し当てられる
隆「はいはい、落ち着け」
俺は腕を上げ夏樹の抱きつきから逃れる、ちょっと惜しい気もするがそういうことを考えてはいけない
夏樹「あ・・・」
隆「どうしたんだお前」
最近の夏樹はおかしいことだらけだ、また一人で思い詰めてるんじゃないだろうか?
物語りもクライマックスにさしかかる、締めということもあり息を飲むアクションの連続だ
そしていよいよアクション恒例の最後の大爆発――――むにぃ・・・
肩から腕にかけておもやわらかい、ちらっと見ると夏樹が変な顔で俺の腕に抱きついていた
隆「夏樹?」
夏樹「・・・・・・」
夏樹は俺の呼びかけに答えもせず腕に抱きついたままだ
なんか前にも似たようなことがあったような・・・
隆「夏樹!」
夏樹「たかし?」
大声で呼びかけると今気が付いたような感じで夏樹が反応する
隆「なにやってんだ?」
夏樹「なにって?」
隆「いや、俺の腕」
夏樹「え!?あ!!うわ!!!これ!」
すごいパニクってるな・・・しかしどれだけ焦ってるのか知らないけど夏樹は俺の腕は離していない
むしろ夏樹がパニックになって体を動かすほど俺の腕に胸がムニムニを押し当てられる
隆「はいはい、落ち着け」
俺は腕を上げ夏樹の抱きつきから逃れる、ちょっと惜しい気もするがそういうことを考えてはいけない
夏樹「あ・・・」
隆「どうしたんだお前」
最近の夏樹はおかしいことだらけだ、また一人で思い詰めてるんじゃないだろうか?
41 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/13(火) 16:49:11.63 ID:GQ/IhC8L0
隆「どうしたんだよ、また何かあったのか?」
夏樹「~~~~~~~っ」
夏樹は俯いて答えない、昨日と変わってないことは風邪を引いてるのか顔が真っ赤ということだけだ
隆「とりあえずお前寝てろ、俺が・・・・・・」
夏樹「だめだめだめだめだめだ~~~~~!」
隆「うわ!?」
夏樹がいきなりタックルをしてきた、立ち上がろうとしていた俺は普通にくらって倒れる、夏樹はそのまま俺の上に倒れこむ
隆「またかよ・・・お前なんか最近暴力的だぞ・・・」
夏樹「やっぱりぃ~・・・」
なにが『やっぱり』だ、夏樹がなにがしたいのかまったくわからんぞ!とりあえず俺は夏樹をどかそうとした
夏樹「あぁ!ちょっと待って!」
俺を止めると夏樹は自分で退くどころか俺の胸に突っ伏した、さっきからう~う~唸っている
隆「夏樹!苦しいのか!?おい!」
俺が聞いても夏樹は首を横に振るだけ、どうしろっていうんだ
隆「夏樹、なにかあったのか?昨日もそうだったけど、俺には言えないことなのか?」
俺はできるだけやさしく聞いてみる、これで聞き出せなければお手上げだ
夏樹「なんでだよ~・・・おかしいって・・・」
夏樹がなにか言っているけどあまりに抽象的すぎてまったく意味がわからない
隆「なにがおかしいんだ?」
夏樹「~~~~~っ!聞いても怒らない?ひいたりしない?」
隆「怒らないしひかない」
夏樹「えっとね・・・俺・・・隆が好き・・・みたい・・・」
隆「は?」
隆「どうしたんだよ、また何かあったのか?」
夏樹「~~~~~~~っ」
夏樹は俯いて答えない、昨日と変わってないことは風邪を引いてるのか顔が真っ赤ということだけだ
隆「とりあえずお前寝てろ、俺が・・・・・・」
夏樹「だめだめだめだめだめだ~~~~~!」
隆「うわ!?」
夏樹がいきなりタックルをしてきた、立ち上がろうとしていた俺は普通にくらって倒れる、夏樹はそのまま俺の上に倒れこむ
隆「またかよ・・・お前なんか最近暴力的だぞ・・・」
夏樹「やっぱりぃ~・・・」
なにが『やっぱり』だ、夏樹がなにがしたいのかまったくわからんぞ!とりあえず俺は夏樹をどかそうとした
夏樹「あぁ!ちょっと待って!」
俺を止めると夏樹は自分で退くどころか俺の胸に突っ伏した、さっきからう~う~唸っている
隆「夏樹!苦しいのか!?おい!」
俺が聞いても夏樹は首を横に振るだけ、どうしろっていうんだ
隆「夏樹、なにかあったのか?昨日もそうだったけど、俺には言えないことなのか?」
俺はできるだけやさしく聞いてみる、これで聞き出せなければお手上げだ
夏樹「なんでだよ~・・・おかしいって・・・」
夏樹がなにか言っているけどあまりに抽象的すぎてまったく意味がわからない
隆「なにがおかしいんだ?」
夏樹「~~~~~っ!聞いても怒らない?ひいたりしない?」
隆「怒らないしひかない」
夏樹「えっとね・・・俺・・・隆が好き・・・みたい・・・」
隆「は?」
42 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/13(火) 16:49:36.09 ID:GQ/IhC8L0
夏樹「やっぱりひいた!!」
隆「ひいてないひいてない!ど、どういうことだ!?」
夏樹は相変わらず俺の胸にうずくまって顔を見ようとしない、それ以前に好きって・・・
隆「な、夏樹!お前また・・・」
夏樹「ち、違うよ!あんなのじゃない!今度は違うの!」
どういうことだ!?俺も頭がこんがらがってきたぞ!?ちゃんと考えろ!こういうときのキホンは一から話す事だ!
隆「と、とりあえず退いてだな」
夏樹「だめ!もっとだめ!こんなの顔合わせて話せないって!!」
駄目だ、まず夏樹がまったく冷静じゃない!困るけどこのまま話すしかないか!?
隆「わかった!とりあえずどうしてこうなったかちょっと説明してくれ!な!?」
夏樹「~~~~~~~~~っ!!!」
いかんな、どうしたら夏樹を落ち着かせることができる!?困った・・・困ったぞ!?
夏樹「っく・・・うえぇえぇええ~~・・・」
なぜ泣くーーーー!!やばい!泣くとか考えてなかった!想定外だ!どうすればいいんだ?
考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ!!!
夏樹「あ・・・・・・」
うまくいった!ってかこれしか思い浮かばなかった!!泣く子は頭を撫でて落ち着かせてやる!これしかない!
隆「・・・落ち着いたか?」
出来る限りの優しい声で接する、また泣き出されたらこの手が通じなくなってしまう
夏樹「あ・・・ありがとう・・・」
一応ずっと撫でておこう・・・これをしてればとりあえず大丈夫そうだし
夏樹「やっぱりひいた!!」
隆「ひいてないひいてない!ど、どういうことだ!?」
夏樹は相変わらず俺の胸にうずくまって顔を見ようとしない、それ以前に好きって・・・
隆「な、夏樹!お前また・・・」
夏樹「ち、違うよ!あんなのじゃない!今度は違うの!」
どういうことだ!?俺も頭がこんがらがってきたぞ!?ちゃんと考えろ!こういうときのキホンは一から話す事だ!
隆「と、とりあえず退いてだな」
夏樹「だめ!もっとだめ!こんなの顔合わせて話せないって!!」
駄目だ、まず夏樹がまったく冷静じゃない!困るけどこのまま話すしかないか!?
隆「わかった!とりあえずどうしてこうなったかちょっと説明してくれ!な!?」
夏樹「~~~~~~~~~っ!!!」
いかんな、どうしたら夏樹を落ち着かせることができる!?困った・・・困ったぞ!?
夏樹「っく・・・うえぇえぇええ~~・・・」
なぜ泣くーーーー!!やばい!泣くとか考えてなかった!想定外だ!どうすればいいんだ?
考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ!!!
夏樹「あ・・・・・・」
うまくいった!ってかこれしか思い浮かばなかった!!泣く子は頭を撫でて落ち着かせてやる!これしかない!
隆「・・・落ち着いたか?」
出来る限りの優しい声で接する、また泣き出されたらこの手が通じなくなってしまう
夏樹「あ・・・ありがとう・・・」
一応ずっと撫でておこう・・・これをしてればとりあえず大丈夫そうだし
43 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/13(火) 16:50:01.19 ID:GQ/IhC8L0
隆「・・・夏樹、話せそうか?」
夏樹「う・・・うん・・・」
よぉ~~~~しよしよし!いい感じだ!
夏樹「えっと・・・か、母さんと買い物に行ってからなんだ・・・母さんに『隆が好きなんでしょ』って言われて・・・」
隆「・・・夏樹、話せそうか?」
夏樹「う・・・うん・・・」
よぉ~~~~しよしよし!いい感じだ!
夏樹「えっと・・・か、母さんと買い物に行ってからなんだ・・・母さんに『隆が好きなんでしょ』って言われて・・・」
- おばさん・・・なんつーストレートなことを・・・
夏樹「それで次の日ね、そればっかり意識しちゃって、た、隆の顔まともにみ、見れなくて・・・」
それで昨日はあんな態度だったのか・・・
夏樹「そ、そしたら隆、あ、あんなこと・・・」
隆「あんなこと?」
夏樹「お、俺の上に・・・」
隆「あ、ああ、あれか・・・」
夏樹「あれかじゃない!!死ぬほど死ぬほど・・・う・・・うぅ~~~~」
やばい!また泣きそう!!
隆「あ、あまり無理に言わなくていいから!な!」
その後の夏樹は大変だった、ぐずりながらも夏樹が言ったことをまとめると
昨日俺が帰った後もドキドキしっぱなしで落ち着かなかった
いきなりあんなことになったからドキドキしてるかもと思うけどなにか確証がない
考えに考えて俺が前から見たいと言っていた新作で自分から触れてみればわかるんじゃないか?
翌日(つまり今日)朝起きてすぐ新作を買いに行った
家で俺が来るのを待っていたが待ちきれなくなり玄関外に、ちょうど俺が来た
新作を言い訳に俺の隣に座ることに成功、DVDを見てる時に手に一瞬触れてみるとすごくドキドキして堪らなかった
DVDを見る俺を横目に自分が本当に俺を好きということを確信、手に一瞬触れた時のドキドキがたまらなく気持ちよかったので
もう一回触ろうとするが照れてしまって触れなかった
そうこうするうちにクライマックスまできてしまい、焦った夏樹は勢いで腕に抱きついた
こんな感じらしい
それで昨日はあんな態度だったのか・・・
夏樹「そ、そしたら隆、あ、あんなこと・・・」
隆「あんなこと?」
夏樹「お、俺の上に・・・」
隆「あ、ああ、あれか・・・」
夏樹「あれかじゃない!!死ぬほど死ぬほど・・・う・・・うぅ~~~~」
やばい!また泣きそう!!
隆「あ、あまり無理に言わなくていいから!な!」
その後の夏樹は大変だった、ぐずりながらも夏樹が言ったことをまとめると
昨日俺が帰った後もドキドキしっぱなしで落ち着かなかった
いきなりあんなことになったからドキドキしてるかもと思うけどなにか確証がない
考えに考えて俺が前から見たいと言っていた新作で自分から触れてみればわかるんじゃないか?
翌日(つまり今日)朝起きてすぐ新作を買いに行った
家で俺が来るのを待っていたが待ちきれなくなり玄関外に、ちょうど俺が来た
新作を言い訳に俺の隣に座ることに成功、DVDを見てる時に手に一瞬触れてみるとすごくドキドキして堪らなかった
DVDを見る俺を横目に自分が本当に俺を好きということを確信、手に一瞬触れた時のドキドキがたまらなく気持ちよかったので
もう一回触ろうとするが照れてしまって触れなかった
そうこうするうちにクライマックスまできてしまい、焦った夏樹は勢いで腕に抱きついた
こんな感じらしい
44 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/13(火) 16:50:17.23 ID:GQ/IhC8L0
まったく、どういっていいやら・・・
あの後少し落ち着いた夏樹は自分で俺から離れた
夏樹「・・・えと・・・」
夏樹が言いたいことはなんとなくわかった、夏樹を安心させる為にも俺が言ってやらないと
隆「大丈夫、怒ってもなければひいてもない」
それを聞くと夏樹はすごくホッとした顔をした
しかし次は俺が困った・・・・返事どうしよう・・・
そりゃ嬉しいことは嬉しいが俺は今まで特に夏樹が好きだとは思ったこともなかった
嫌いかと言われれば全力で否定できるが、好きかと言われると・・・
かと言ってあいつを落ち込ませない為・・・とか変な考えで好きと言ってやるのは夏樹を傷つける行為で以外何ものでもない
隆「少し時間をくれないか?」
これしかないだろう、ベタだがこれが一番いい選択のはずだ
夏樹「え・・・あ、うん・・・」
そんな悲しそうな顔するなよ・・・こっちも考えたんだから・・・
その日はそれで帰ることにした、あれ以上夏樹の家にいても二人にとってなんにもならないと判断したからだ
それに俺に今必要なのはとにかく『一人で考える時間』だ、俺は夏樹が好きなのか、本当に考えなければいけない・・・
まったく、どういっていいやら・・・
あの後少し落ち着いた夏樹は自分で俺から離れた
夏樹「・・・えと・・・」
夏樹が言いたいことはなんとなくわかった、夏樹を安心させる為にも俺が言ってやらないと
隆「大丈夫、怒ってもなければひいてもない」
それを聞くと夏樹はすごくホッとした顔をした
しかし次は俺が困った・・・・返事どうしよう・・・
そりゃ嬉しいことは嬉しいが俺は今まで特に夏樹が好きだとは思ったこともなかった
嫌いかと言われれば全力で否定できるが、好きかと言われると・・・
かと言ってあいつを落ち込ませない為・・・とか変な考えで好きと言ってやるのは夏樹を傷つける行為で以外何ものでもない
隆「少し時間をくれないか?」
これしかないだろう、ベタだがこれが一番いい選択のはずだ
夏樹「え・・・あ、うん・・・」
そんな悲しそうな顔するなよ・・・こっちも考えたんだから・・・
その日はそれで帰ることにした、あれ以上夏樹の家にいても二人にとってなんにもならないと判断したからだ
それに俺に今必要なのはとにかく『一人で考える時間』だ、俺は夏樹が好きなのか、本当に考えなければいけない・・・
64 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/15(水) 00:10:08.86 ID:KPDXC2+X0
次の日、俺は昼近くに起きた、まあ、昨日はずっと考え事をしていたせいで明け方まで起きてたしな
だが明け方まで考えてたクセに結局答えは出なかった、俺はベットから降りて体を伸ばした
飯を食おうと思った時、携帯に着信、夏樹からだった
次の日、俺は昼近くに起きた、まあ、昨日はずっと考え事をしていたせいで明け方まで起きてたしな
だが明け方まで考えてたクセに結局答えは出なかった、俺はベットから降りて体を伸ばした
飯を食おうと思った時、携帯に着信、夏樹からだった
俺は着替えて家の前で待っていた、夏樹からの電話は『一緒に出掛けないか?』というものだった
夏樹が来たので一緒に繁華街に向かう、夏樹はどういうつもりで俺を誘ったのだろうか?
ひょっとすれば昨日の告白を断るかもしれない俺を・・・
夏樹は楽しそうに笑っている、一時期の夏樹を考えると夏樹は大分明るくなったな・・・俺は嬉しくなった
2人でゲーセンに行き、2人で服を見て、2人で食事をした
夕方には2人で公園・・・定番ではあるがやはり雰囲気は最高だな
夏樹「どうだった?楽しかった?」
隆「ああ、楽しかった」
夏樹の質問に素直に答える、俺も気になったことを聞く
隆「・・・なんで今日俺を誘ったんだ?俺、昨日のこともまだ答えてないし・・・」
夏樹「どうせ答え出てなかったんだろ?」
夏樹はにっこりと笑い答えた
夏樹「それに隆は『夏樹のこと本当に好きなんだろうか?』とかそんなことで悩んでそうだし」
隆「それがどう関係あるんだ?」
夏樹「だから今日のこと思い出して、その為にもデートに誘ったんだもの」
なんていうか・・・すごいな・・・よくそこまで俺のことをわかるもんだ・・・
夏樹「今日の隆がデート中どうだったか思い出せば答えは出ると思うよ?」
俺は目を閉じて、夏樹の言うとおりに今日のことを思い出していた・・・今日の夏樹は色んな顔を見せてくれた
そして俺は夏樹が女の子になった日の事を思い出していた・・・あれから3週間・・・本当に色んなことがあった・・・
夏樹が来たので一緒に繁華街に向かう、夏樹はどういうつもりで俺を誘ったのだろうか?
ひょっとすれば昨日の告白を断るかもしれない俺を・・・
夏樹は楽しそうに笑っている、一時期の夏樹を考えると夏樹は大分明るくなったな・・・俺は嬉しくなった
2人でゲーセンに行き、2人で服を見て、2人で食事をした
夕方には2人で公園・・・定番ではあるがやはり雰囲気は最高だな
夏樹「どうだった?楽しかった?」
隆「ああ、楽しかった」
夏樹の質問に素直に答える、俺も気になったことを聞く
隆「・・・なんで今日俺を誘ったんだ?俺、昨日のこともまだ答えてないし・・・」
夏樹「どうせ答え出てなかったんだろ?」
夏樹はにっこりと笑い答えた
夏樹「それに隆は『夏樹のこと本当に好きなんだろうか?』とかそんなことで悩んでそうだし」
隆「それがどう関係あるんだ?」
夏樹「だから今日のこと思い出して、その為にもデートに誘ったんだもの」
なんていうか・・・すごいな・・・よくそこまで俺のことをわかるもんだ・・・
夏樹「今日の隆がデート中どうだったか思い出せば答えは出ると思うよ?」
俺は目を閉じて、夏樹の言うとおりに今日のことを思い出していた・・・今日の夏樹は色んな顔を見せてくれた
そして俺は夏樹が女の子になった日の事を思い出していた・・・あれから3週間・・・本当に色んなことがあった・・・
65 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/15(水) 00:10:37.96 ID:KPDXC2+X0
俺は目を開けて夏樹を見る、夏樹は優しく笑っていた
夏樹「答え・・・出たんだ・・・」
隆「出た・・・」
夏樹「その答えに後悔しない?」
隆「ああ、もちろんさ」
夏樹「じゃあ、聞くよ?」
隆「俺も今日は答えるよ」
夏樹は目をつむり、軽く深呼吸した・・・少しの間5秒も経ってないのに1時間にも感じる・・・
そして夏樹の目が開いた・・・
俺は目を開けて夏樹を見る、夏樹は優しく笑っていた
夏樹「答え・・・出たんだ・・・」
隆「出た・・・」
夏樹「その答えに後悔しない?」
隆「ああ、もちろんさ」
夏樹「じゃあ、聞くよ?」
隆「俺も今日は答えるよ」
夏樹は目をつむり、軽く深呼吸した・・・少しの間5秒も経ってないのに1時間にも感じる・・・
そして夏樹の目が開いた・・・
夏樹「好きです、大好きです!私と・・・付き合ってくれますか?」
隆「・・・ごめんなさい・・・」
俺は頭を下げ、出した答えを夏樹に伝えた・・・
俺は頭を下げ、出した答えを夏樹に伝えた・・・
頭を上げると夏樹俺に背中を向けていた
夏樹「あ~ぁ、やっぱり駄目だったか~・・・」
隆「夏樹・・・」
夏樹「隆なら断ってくれると思ってたよ」
隆「理由・・・聞かないんだな・・・」
夏樹「そんなことしないよ、隆の考えてること、大体わかるしね」
夏樹は俺が断るのも承知で告白したんだ・・・
夏樹「そろそろ暗くなってきたね・・・帰ろっか・・・」
隆「・・・そう・・・だな」
夏樹「あ~ぁ、やっぱり駄目だったか~・・・」
隆「夏樹・・・」
夏樹「隆なら断ってくれると思ってたよ」
隆「理由・・・聞かないんだな・・・」
夏樹「そんなことしないよ、隆の考えてること、大体わかるしね」
夏樹は俺が断るのも承知で告白したんだ・・・
夏樹「そろそろ暗くなってきたね・・・帰ろっか・・・」
隆「・・・そう・・・だな」
66 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/15(水) 00:10:55.57 ID:KPDXC2+X0
ここから夏樹視点
ここから夏樹視点
隆と一緒に帰る帰り道・・・ちょっと寒いな・・・わかってたけど・・・
隆はやっぱり俺・・・いや、私のことをちゃんと考えてくれていたんだ・・・
私が本当に欲しかった言葉をくれた・・・
あそこで隆が『好き』って言ってたらすごく嬉しいけど・・・きっと、私は一人で歩けなくなっちゃう
この先ずっと隆に寄りかかって生きてしまってたと思う
隆は一言も喋ってない、けど私わかってるんだよ?隆は私が『寒くないよう』に隣を歩いてくれてるんだよね?
だからそんなに寒くないんだよ?だから・・・そろそろ離してあげなきゃ・・・
女の子になった時からずっと隆に掴まってる・・・倒れそうになった時ずっと隆にしがみついてたから・・・
見せてあげなきゃ・・・『もう一人で立てるようになったよ』って・・・
夏樹「先に行くね?」
隆「!・・・ああ!わかった」
隆を見ると隆は嬉しそうに笑っていた
夏樹「じゃあね!」
私は隆に笑い返して走って家に帰り、母さんに学校にまた行くことを伝えた、今度は自分の力で歩いていかなくちゃ・・・!
隆はやっぱり俺・・・いや、私のことをちゃんと考えてくれていたんだ・・・
私が本当に欲しかった言葉をくれた・・・
あそこで隆が『好き』って言ってたらすごく嬉しいけど・・・きっと、私は一人で歩けなくなっちゃう
この先ずっと隆に寄りかかって生きてしまってたと思う
隆は一言も喋ってない、けど私わかってるんだよ?隆は私が『寒くないよう』に隣を歩いてくれてるんだよね?
だからそんなに寒くないんだよ?だから・・・そろそろ離してあげなきゃ・・・
女の子になった時からずっと隆に掴まってる・・・倒れそうになった時ずっと隆にしがみついてたから・・・
見せてあげなきゃ・・・『もう一人で立てるようになったよ』って・・・
夏樹「先に行くね?」
隆「!・・・ああ!わかった」
隆を見ると隆は嬉しそうに笑っていた
夏樹「じゃあね!」
私は隆に笑い返して走って家に帰り、母さんに学校にまた行くことを伝えた、今度は自分の力で歩いていかなくちゃ・・・!
67 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/15(水) 00:11:12.65 ID:KPDXC2+X0
エピローグ
ここから隆視点
あれから8年経った、今じゃ俺も社会人だ、今日も仕事を終わり家に帰る途中だ
エピローグ
ここから隆視点
あれから8年経った、今じゃ俺も社会人だ、今日も仕事を終わり家に帰る途中だ
夏樹はあの告白の後学校に戻ってきた、クラス中が驚いていたな・・・
色々あったけどそれを夏樹はちゃんと自分の力で乗り越えていった
卒業の後2人は別々の大学に行くことになったが俺達は以前のようによく遊びに行っていた
大学を卒業すると流石にほとんど会えなくなったが、たまにメールや電話で話したりしてた
色々あったけどそれを夏樹はちゃんと自分の力で乗り越えていった
卒業の後2人は別々の大学に行くことになったが俺達は以前のようによく遊びに行っていた
大学を卒業すると流石にほとんど会えなくなったが、たまにメールや電話で話したりしてた
そして今度、夏樹は結婚するらしい、会社の同僚らしく、俺も何度か3人一緒に飲みに行ったりした
もちろん、俺も式に招待された
夏樹は自分の力で立派に歩いている、俺もそろそろ真っ直ぐ歩かなきゃな・・・
俺の気持ちは実に晴々としていた―――――――。
もちろん、俺も式に招待された
夏樹は自分の力で立派に歩いている、俺もそろそろ真っ直ぐ歩かなきゃな・・・
俺の気持ちは実に晴々としていた―――――――。
―END―
68 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/15(水) 00:12:44.52 ID:KPDXC2+X0
隆と夏樹の物語はこれでお終いです
これまで読んでくださった皆さん本当にありがとうございました
また次の話ができたときにお会いしましょう、最後にもう一度、ありがとうございました
隆と夏樹の物語はこれでお終いです
これまで読んでくださった皆さん本当にありがとうございました
また次の話ができたときにお会いしましょう、最後にもう一度、ありがとうございました