690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/22(土) 02:04:41.55 ID:nwH1p5co
ある夕刻、その日は昼ごろから土砂降りの雷雨が降っていた
降りしきる雨の中、二人の男子生徒がずぶ濡れになりながら細い道を走っている
男「朝の天気予報じゃ晴れって言ってたんだけどなぁ」
友「え?ぼくが見たのは曇りのち雨って言ってたよ?」
男「やっぱりヨシ○ミの予報じゃだめかぁ」
友「そうだよー」
この二人、男と友は幼馴染みであり親友である
男「それにしても雷ひどいな」
友「どこかで雨宿りする?」
男「うん、そうだな」
その時、すさまじい轟音と共に青白い光が辺りを包んだ
男「うわぁぁぁっ!」
友「ぎゃぁぁっ!」
ある夕刻、その日は昼ごろから土砂降りの雷雨が降っていた
降りしきる雨の中、二人の男子生徒がずぶ濡れになりながら細い道を走っている
男「朝の天気予報じゃ晴れって言ってたんだけどなぁ」
友「え?ぼくが見たのは曇りのち雨って言ってたよ?」
男「やっぱりヨシ○ミの予報じゃだめかぁ」
友「そうだよー」
この二人、男と友は幼馴染みであり親友である
男「それにしても雷ひどいな」
友「どこかで雨宿りする?」
男「うん、そうだな」
その時、すさまじい轟音と共に青白い光が辺りを包んだ
男「うわぁぁぁっ!」
友「ぎゃぁぁっ!」
気がつくと、目の前には心配そうに覗き込む母親の姿があった
男「・・・ん、あ、あれ?」
母「よかった!無事でよかった!」
男と友の二人は落雷を受け、救急車で近くの病院へと運ばれたのだ
奇跡的にも二人とも無傷であり、医者も「これは奇跡だ」と話した
しかし、まだ落雷で「それ」が変わってしまったことには誰も気づいていなかった
男「そういえば、友は大丈夫なのか?」
母「まだ意識が戻らないらしいけど、命に別状はないらしいわ」
男「そうか、それならよかった」
医「失礼します、ちょっとお聞きしたい事がありまして」
母「先生、何かあったんですか?」
医「いえ、男君のことではないんですが・・・」
男「・・・ん、あ、あれ?」
母「よかった!無事でよかった!」
男と友の二人は落雷を受け、救急車で近くの病院へと運ばれたのだ
奇跡的にも二人とも無傷であり、医者も「これは奇跡だ」と話した
しかし、まだ落雷で「それ」が変わってしまったことには誰も気づいていなかった
男「そういえば、友は大丈夫なのか?」
母「まだ意識が戻らないらしいけど、命に別状はないらしいわ」
男「そうか、それならよかった」
医「失礼します、ちょっとお聞きしたい事がありまして」
母「先生、何かあったんですか?」
医「いえ、男君のことではないんですが・・・」
『友君の性別は、女性なんですか?』