194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 15:28:03.46 ID:NlNJDJYo
鮮やかな桃色のパンツ。
僕が最後に見たのはスカートの中から覗く一瞬の幸福だった。
間もなく僕は意識を失って、通学路の上に倒れ込んだ。
僕が最後に見たのはスカートの中から覗く一瞬の幸福だった。
間もなく僕は意識を失って、通学路の上に倒れ込んだ。
○
「あたたたたー」
女がぶつけた頭をさすりながら起きあがる。
「まったく一体何があったんだ?」
周りを見渡す女。女の近くには通学鞄と、少し離れた所に男とその鞄が横たわっていた。
「わっ、大変だ」
女はすぐさま男の元に駆け寄る。
「大丈夫ですか……?」
少し申し訳なさそうに声をかける女。
「……」
応答はない。
「……これは、人口呼吸が必要なのか……?」
女は逡巡した。どうも引け目があるのだろう。
そしてその場で少し考え込んだ。人工呼吸は関係ないだろっ!とツッコミを入れる者は誰もいない。
「男に人工呼吸は……嫌だが仕方ない……ってあれ?男?」
首に手を当てて唇をつけようとしたときに
そこで初めて事の異変に気付いた。
「あれ?僕がぶつかったのって、男だったっけ?」
女は男の首に手を当てつつ疑問に思う。
じゃああのパンツは……、などと少し考えこむも、目の前に男が倒れているのは事実。
「僕の勘違いだな……、さて、人工呼吸を」
と言って唇をつけようとしたとき
女がぶつけた頭をさすりながら起きあがる。
「まったく一体何があったんだ?」
周りを見渡す女。女の近くには通学鞄と、少し離れた所に男とその鞄が横たわっていた。
「わっ、大変だ」
女はすぐさま男の元に駆け寄る。
「大丈夫ですか……?」
少し申し訳なさそうに声をかける女。
「……」
応答はない。
「……これは、人口呼吸が必要なのか……?」
女は逡巡した。どうも引け目があるのだろう。
そしてその場で少し考え込んだ。人工呼吸は関係ないだろっ!とツッコミを入れる者は誰もいない。
「男に人工呼吸は……嫌だが仕方ない……ってあれ?男?」
首に手を当てて唇をつけようとしたときに
そこで初めて事の異変に気付いた。
「あれ?僕がぶつかったのって、男だったっけ?」
女は男の首に手を当てつつ疑問に思う。
じゃああのパンツは……、などと少し考えこむも、目の前に男が倒れているのは事実。
「僕の勘違いだな……、さて、人工呼吸を」
と言って唇をつけようとしたとき
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 15:40:30.93 ID:NlNJDJYo
「人口呼吸関係ないわーーっ!!」
勢いよく男が起きあがった。
「アホーーっ、お前アホかっ!!」
すると女はぽんと手を打ってにっこり微笑んだ。
「そういや、そうだな」
「今頃気付くなーーーーっ!!」
男が激しいツッコミを入れる。
そして一通りツッコミを繰り出した後、
「ってあれ?」
男も異変に気付く。
「わたしがぶつかったのって……どこかのチンカス野郎じゃなかったかしら」
どこかのチンカス野郎とはひどい物言いだが、男はそう言った。
女は男の一人称を疑問に思いつつも口を挟む。
「実は僕も女の子にぶつかったと思ったのに、あなただったので驚きました」
間髪入れず
「チョットマテオマエ」
男が般若の形相で睨み付ける。
「イマ、ナンテイッタ」
「え、いやあの、てっきり僕はあなたが女の子だとばかり思っていて」
「どうみても女だろーーーがっ!!!」
キレた。男が失礼しちゃうわ、なんて言いつつ
「全く私のどこが男に見えるわけ?だいたいスカートを履いている男なんか……あれ?」
自分のズボンを触りながらマヌケな声を出す。
「ちょあれ?なんで?なんでわたし学生服着てんのーーーーーーっ!」
勢いよく男が起きあがった。
「アホーーっ、お前アホかっ!!」
すると女はぽんと手を打ってにっこり微笑んだ。
「そういや、そうだな」
「今頃気付くなーーーーっ!!」
男が激しいツッコミを入れる。
そして一通りツッコミを繰り出した後、
「ってあれ?」
男も異変に気付く。
「わたしがぶつかったのって……どこかのチンカス野郎じゃなかったかしら」
どこかのチンカス野郎とはひどい物言いだが、男はそう言った。
女は男の一人称を疑問に思いつつも口を挟む。
「実は僕も女の子にぶつかったと思ったのに、あなただったので驚きました」
間髪入れず
「チョットマテオマエ」
男が般若の形相で睨み付ける。
「イマ、ナンテイッタ」
「え、いやあの、てっきり僕はあなたが女の子だとばかり思っていて」
「どうみても女だろーーーがっ!!!」
キレた。男が失礼しちゃうわ、なんて言いつつ
「全く私のどこが男に見えるわけ?だいたいスカートを履いている男なんか……あれ?」
自分のズボンを触りながらマヌケな声を出す。
「ちょあれ?なんで?なんでわたし学生服着てんのーーーーーーっ!」
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 15:54:38.03 ID:NlNJDJYo
「うそっ、いや、なにこれっ!!」
「あのー、学生服着てるのがそんなにおかしいんでしょうか……」
「おかしいも何もわたし女っ!!……だけど……まさか」
男がおそるおそるという感じで
「あの、さっきから思ってたんだけど、あなたわたしに随分似てるわね」
「そういうあなたこそ……まんま僕じゃないですか」
ごくり、と喉を鳴らす男。
「あのー、一つ聞いて良いかしら」
男が質問する。
「あなた性別は?」
「男」
「…………自分の服装見てみ」
え?と女は自分の服装に目を遣る。そして……
「あのー、学生服着てるのがそんなにおかしいんでしょうか……」
「おかしいも何もわたし女っ!!……だけど……まさか」
男がおそるおそるという感じで
「あの、さっきから思ってたんだけど、あなたわたしに随分似てるわね」
「そういうあなたこそ……まんま僕じゃないですか」
ごくり、と喉を鳴らす男。
「あのー、一つ聞いて良いかしら」
男が質問する。
「あなた性別は?」
「男」
「…………自分の服装見てみ」
え?と女は自分の服装に目を遣る。そして……
青ざめた。
「ぼ、僕にこんな趣味があったなんて……」
「違うだろーーーっ!!」
男が突っ込む。
「いやでも、あれ?あれ?あれ?なんか重いものが胸に……」
自分の胸を揉みながら女が言う。
「ちょ、揉むなアホーーーーっ!」
男が女の頭をぶん殴る。
「いっったーー」
「さわんなエッチ変態バカっ!」
顔を真っ赤にしながら男が叫んだ。
「ななな、なんであなたに怒られなきゃ」
女が本当に驚いたというような声をあげた。
すると男はまだ顔を赤くしつつ大声を出して、
「怒るもなにも、それはわたしの体だアホーーーーっ!!」
「ぼ、僕にこんな趣味があったなんて……」
「違うだろーーーっ!!」
男が突っ込む。
「いやでも、あれ?あれ?あれ?なんか重いものが胸に……」
自分の胸を揉みながら女が言う。
「ちょ、揉むなアホーーーーっ!」
男が女の頭をぶん殴る。
「いっったーー」
「さわんなエッチ変態バカっ!」
顔を真っ赤にしながら男が叫んだ。
「ななな、なんであなたに怒られなきゃ」
女が本当に驚いたというような声をあげた。
すると男はまだ顔を赤くしつつ大声を出して、
「怒るもなにも、それはわたしの体だアホーーーーっ!!」
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 15:59:15.11 ID:NlNJDJYo
それから数分後、女が沈んだ声で言った。
「あの、それ本当ですか?」
男は答える。
「だって状況を見たらそれしか考えられないし、それに」
制服の胸ポケットから一冊の生徒手帳を取り出す。
「こんなもの入ってたし」
「あ、それ僕のっ」
女がその生徒手帳を受け取った。
「じゃあやっぱり本当に」
女が言う。
「そう」
と男。
そして二人同時に
「あの、それ本当ですか?」
男は答える。
「だって状況を見たらそれしか考えられないし、それに」
制服の胸ポケットから一冊の生徒手帳を取り出す。
「こんなもの入ってたし」
「あ、それ僕のっ」
女がその生徒手帳を受け取った。
「じゃあやっぱり本当に」
女が言う。
「そう」
と男。
そして二人同時に
「「体が入れ替わってるーーっ!!!」」
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 16:04:43.65 ID:NlNJDJYo
「信じられないっ」
女が悲鳴をあげた。
「こんなの非科学的過ぎるっ」
「わたしもそう思うわよ」
はぁ、と男(中身は女)がため息をつく。
「是非夢であってほしいけど……」
自分の頬をつねり
「そうじゃないみたい……」
「……ですね」
女(中は男)が情けない声を出す。
「決定的なのは……わたしに玉と竿がついてることかしら」
そういいながら自分の股に手をやろうとして
「ちょちょちょ、やめてくださいっ!!」
女が焦ったように声を出した。
「遅いわよ、もう確認したから」
はぁ、と男(実は女)がため息をつく。
女が悲鳴をあげた。
「こんなの非科学的過ぎるっ」
「わたしもそう思うわよ」
はぁ、と男(中身は女)がため息をつく。
「是非夢であってほしいけど……」
自分の頬をつねり
「そうじゃないみたい……」
「……ですね」
女(中は男)が情けない声を出す。
「決定的なのは……わたしに玉と竿がついてることかしら」
そういいながら自分の股に手をやろうとして
「ちょちょちょ、やめてくださいっ!!」
女が焦ったように声を出した。
「遅いわよ、もう確認したから」
はぁ、と男(実は女)がため息をつく。
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 16:38:24.12 ID:NlNJDJYo
「それにしても」
男が口を開く。
男が口を開く。
以下、男、女は精神によって区別する。
「あんたのチンポ、やけに小さいわよねなんかこう、短小?みたいな」
「わーわーわー」
男が必死にその声を妨害する。
「あーあ、こんな情けないものをつけてしまうなんて、心まで情けないわ」
「そんなにいじめないでくださいよぉ」
「あ、あと」
女が言う。
「わたしの体触ったらただじゃおかないわよ」
えっ、と男は胸に持って行こうとした手を止めた。
「触ったらその、ぶっころだから」
「ぶっころ……」
男は少しだけ寒気に襲われる。
「でも、とにかく、このままじゃマズイですよね」
このままとは肉体が入れ替わった状況のことだ。
「あったりまえじゃない」
と女。
「でも、どうします」
男がどうしようもないよ、という顔をする。
すると女はキッパリ言い放った。
「解決策は、あるわ」
女がびしっと男に指をさして言った。
「もう一回ぶつかるのよっ!!」
「わーわーわー」
男が必死にその声を妨害する。
「あーあ、こんな情けないものをつけてしまうなんて、心まで情けないわ」
「そんなにいじめないでくださいよぉ」
「あ、あと」
女が言う。
「わたしの体触ったらただじゃおかないわよ」
えっ、と男は胸に持って行こうとした手を止めた。
「触ったらその、ぶっころだから」
「ぶっころ……」
男は少しだけ寒気に襲われる。
「でも、とにかく、このままじゃマズイですよね」
このままとは肉体が入れ替わった状況のことだ。
「あったりまえじゃない」
と女。
「でも、どうします」
男がどうしようもないよ、という顔をする。
すると女はキッパリ言い放った。
「解決策は、あるわ」
女がびしっと男に指をさして言った。
「もう一回ぶつかるのよっ!!」
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 16:44:32.91 ID:NlNJDJYo
「あのー本当に大丈夫なんでしょうか」
少年はひどく不安げに問う。
「大丈夫、死ぬ事はたぶんないわ」
たぶんという副詞をつけ死ぬ可能性をアピールする女。
「たぶんって……」
女が提案した「もう一度ぶつかる」という行為は間もなく開始されようとしていたのだが、
男はあまり乗り気でない。
代わりに女は思いっきりぶつかるつもりでいる。
「だいたい、体はわたしのものじゃないんだし、いくらぶつけても平気よっ!」
そんなことさえ言い放つ。
「そんなぁ」
不安げな男。
少年はひどく不安げに問う。
「大丈夫、死ぬ事はたぶんないわ」
たぶんという副詞をつけ死ぬ可能性をアピールする女。
「たぶんって……」
女が提案した「もう一度ぶつかる」という行為は間もなく開始されようとしていたのだが、
男はあまり乗り気でない。
代わりに女は思いっきりぶつかるつもりでいる。
「だいたい、体はわたしのものじゃないんだし、いくらぶつけても平気よっ!」
そんなことさえ言い放つ。
「そんなぁ」
不安げな男。
そして、
「じゃあ行くわよっ」
女が加速を始めた。
「は…はい……」
男も乗り気でないにしろ走り出す。
「うらあああ」
「うわあ……」
ちなみに後者が男。
「じゃあ行くわよっ」
女が加速を始めた。
「は…はい……」
男も乗り気でないにしろ走り出す。
「うらあああ」
「うわあ……」
ちなみに後者が男。
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 17:49:53.31 ID:NlNJDJYo
数分後
「……痛いわね」
「……ですね」
「なんかこう、失敗みたいね」
「……失敗みたいですね……」
二人は道路に倒れこんでいた。
「それじゃあさ」
「はい、何でしょう」
「当分このままでいようか」
「はい…………ってえ!?勘弁して下さいよ!」
「だってもう疲れたし……」
「このままいるほうが疲れますよっ!!」
「そういやあなた家どこ?」
「なんでそんなこと聞くんですか!?」
「いやー、帰って寝ようと思って」
「だーー、やめて下さいっ!!」
「じゃあ、どうすんのよ」
女が攻めるように聞く。
「どうしろって……」
「……ですね」
「なんかこう、失敗みたいね」
「……失敗みたいですね……」
二人は道路に倒れこんでいた。
「それじゃあさ」
「はい、何でしょう」
「当分このままでいようか」
「はい…………ってえ!?勘弁して下さいよ!」
「だってもう疲れたし……」
「このままいるほうが疲れますよっ!!」
「そういやあなた家どこ?」
「なんでそんなこと聞くんですか!?」
「いやー、帰って寝ようと思って」
「だーー、やめて下さいっ!!」
「じゃあ、どうすんのよ」
女が攻めるように聞く。
「どうしろって……」
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 17:52:38.52 ID:NlNJDJYo
「どうしようもないじゃないですか」
「そうよね、だから家を教えなさい」
「だからなんでっ!……それに僕アパート暮らしですよ」
「え?一人暮らし?」
はい、この4月から……」
女はにっこりと微笑んだ。
「余計都合いいわ」
「だから僕の部屋に行く考えは捨てて下さいっ!!」
「えーーー」
女がつまらない、というふうに声を出した。
「そうよね、だから家を教えなさい」
「だからなんでっ!……それに僕アパート暮らしですよ」
「え?一人暮らし?」
はい、この4月から……」
女はにっこりと微笑んだ。
「余計都合いいわ」
「だから僕の部屋に行く考えは捨てて下さいっ!!」
「えーーー」
女がつまらない、というふうに声を出した。
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 18:19:26.22 ID:NlNJDJYo
「それじゃあさ」
女が代換え案を出す。
「家に住まない?」
「え?」
男がマヌケ声を上げた。
「その、つまり、不本意だけど、あなたを、いや、今は私自身を、彼氏とかそんな感じで」
「いや、そんなのあなたの両親が許すわけないでしょう!」
「いや、それがね、実は今家に私ともう一人、姉しか住んでないのよね」
「え、」
「だから、あなたは別に普通にわたしを演じればいいのよ。それで、上手く姉を説得してくれない?」
「そんなの無理ですよっ」
男が声をあげた。
「僕嘘とか苦手です」
「使えない奴……」
女がぼそりと漏らす。悪かったですね、と男が反撃する。
「やっぱり、正直にお姉さんに言ったらどうですかね」
「……信じてもらえる自信ないわ……」
女が代換え案を出す。
「家に住まない?」
「え?」
男がマヌケ声を上げた。
「その、つまり、不本意だけど、あなたを、いや、今は私自身を、彼氏とかそんな感じで」
「いや、そんなのあなたの両親が許すわけないでしょう!」
「いや、それがね、実は今家に私ともう一人、姉しか住んでないのよね」
「え、」
「だから、あなたは別に普通にわたしを演じればいいのよ。それで、上手く姉を説得してくれない?」
「そんなの無理ですよっ」
男が声をあげた。
「僕嘘とか苦手です」
「使えない奴……」
女がぼそりと漏らす。悪かったですね、と男が反撃する。
「やっぱり、正直にお姉さんに言ったらどうですかね」
「……信じてもらえる自信ないわ……」
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 18:33:28.58 ID:NlNJDJYo
「信じる」
「本当ですか?」
「うん、だってあなた美也子らしくないもの」
「やったー、香奈姉大好きーっ」
と男の姿のままの美也子が抱きついた。
「わかった、わかった、もう……」
「本当ですか?」
「うん、だってあなた美也子らしくないもの」
「やったー、香奈姉大好きーっ」
と男の姿のままの美也子が抱きついた。
「わかった、わかった、もう……」
(補足、姉:法条香奈、妹=女:法条美也子、男:坂谷翔)
「でも、一つだけ条件があるわ」
と香奈が切り出したのはその時だった。
「一体なんでしょう」と翔。
「それはね、」
と香奈が切り出したのはその時だった。
「一体なんでしょう」と翔。
「それはね、」
香奈が一拍おいてから言った。
「私はいつもと同じような生活を送らせてもらうわ。翔君と」
美也子が驚愕の声をあげる。
「え、うそっ、そんなっ」
翔は全く何のことだか分からなかったが、なんか凄くマズイらしい。
そして、
「私はいつもと同じような生活を送らせてもらうわ。翔君と」
美也子が驚愕の声をあげる。
「え、うそっ、そんなっ」
翔は全く何のことだか分からなかったが、なんか凄くマズイらしい。
そして、
ふふふ、と小悪魔的微笑をしつつ香奈が言った。
「翔くん、わかってないみたいね。
「翔くん、わかってないみたいね。
つまり、私は「あなた」と毎日風呂に入って同じ布団で寝るって事よ」
「えーーーーっ!!!!」