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愛の哲学
最終更新:
ichimurasousaku
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概要
愛を語りたい
世界観
世界観
「心壊死症」という病が存在する現代日本。
詳細は考え中…
詳細は考え中…
用語
心壊死症(しんえししょう)
強いストレスや長期間のストレスに晒された人間が発症すると言われている病気。うつ症状や易怒性、ミスが増える等の多様な症状から始まり、個人差はあるが進行すると周囲の人間を巻き込んでネガティブな影響を与え、最後には廃人になる。4,50年ほど前から数が増え、現在では社会問題化している。肉体病変を伴う精神疾患であり、伝播性を持つ悪性腫瘍である。
- レベルⅠ:初期。憂鬱、怒りっぽさ、集中力欠如、簡単なミス、頭痛、腹痛、関節痛、微熱等の症状があるが、日常生活に大きな影響はない。
- レベルⅡ:蓄積期。初期に見られた症状が重度になり、仕事や人付き合いなど社会生活に支障が出る。特定の内臓に影が見られることがある。
- レベルⅢ:波及期。本人の意志とは無関係に周囲に症状の伝播や物理的な危害が発生する。レベルⅢ以上が凍結療法の対象。
- レベルⅣ:臨界期。絶え間なく波及期の症状が発生し、本人は自意識に取り込まれて外からの干渉が困難になる。即時凍結の適応。
- レベルⅤ:破裂期。病変が破裂を起こし、周囲の人間を巻き込んで肥大化。取り込んだ人間の自我を壊す黒点と化す。即時凍結の積極的適応。
- レベルⅥ:収束期α。凍結療法や破裂の結果、発症者本人が廃人化もしくは死亡したことによって、周囲への被害が生じなくなった状態。
- 根治:熔解療法によって症状がレベル1未満に低下した状態。
発症者(はっしょうしゃ)
心壊死症を発症した人のこと。A型(周囲への攻撃性が高いタイプ)とC型(自分への攻撃性が高いタイプ)に分類される。
凍結療法(とうけつりょうほう)
心壊死症患者の症状の進行を防ぎ、周辺被害を出さないために、患者を凍結する対症療法。凍結された患者は生命活動以外を凍結され、深く眠ったような状態になる。一定期間を経ると再燃するため、凍結維持のために定期的な再凍結を行う。凍結療法資格の所持者しか行えないこととされている。
熔解療法(ようかいりょうほう)
心壊死症根治を目指したアプローチを行う治療法だが、治療者が患者の壊死心象世界に取り込まれる危険もある。ながらく理想の治療法として語られているが、治療プロセスは確立しておらず、困難を極める。実施者の資格は問われないが、失敗した際は自己責任および発生した被害についてトラブルになりやすい。
対策本部(たいさくほんぶ)
区ごとに設けられた心壊死症対策の特務部署。凍結事業者の認可監督や、一般人からの相談対応を行う。
凍結事業者(とうけつじぎょうしゃ)
凍結療法と経過観察を行う民間事業者。個人事業主から株式会社までの様々な規模、多様な運営母体の事業者が存在する。
特殊視覚者(とくしゅしかくしゃ)
特殊な視覚を持つ人間のこと。
代表的なものは以下の通り。弱いものも含めれば素養としてはかなりの数の人間が持っているが、一定の強さを越えなければ特殊視覚者とは呼ばれない。
また、複数の特殊視覚を併せ持つ人間は大変珍しい。
代表的なものは以下の通り。弱いものも含めれば素養としてはかなりの数の人間が持っているが、一定の強さを越えなければ特殊視覚者とは呼ばれない。
また、複数の特殊視覚を併せ持つ人間は大変珍しい。
- 未来視:人や物、空間の未来を見る視覚
- 焦点視:ひとつを注視することで詳しい情報を得る視覚
- 俯瞰視:空間や関係を俯瞰して見る視覚
- 透視:障害物を透かして見たり、人の嘘を本心を見抜く視覚
異常感覚者(いじょうかんかくしゃ)
一般と比較して異常に発達した感覚を持つ人間のこと。特に視覚以外のものに関してこう呼称することが多い。
- 異常聴覚:周囲の音を無尽蔵に拾い、心の声まで聞き取る聴覚
キャラクター
フリーランス「八重山会」
心壊死症に対して熔解療法による根治を目指しているグループ。主にレベルⅢ以上の発症者に対してアプローチを試みており、数は少ないが根治率は非常に高い。根治件数や症例難易度によって、ある団体から報酬が支給されている。
社 愛慈(やしろ あいじ)

性別:男 年齢:22歳 一人称:俺 二人称:お前、あんた
ステータス(感覚:10 技術:7 論理:7 )
視覚(未来視と焦点視の二重視覚)
肩下の長さの黒髪に青紫の瞳、青とオレンジのジャケットを羽織った青年。明るく天真爛漫、とにかく前向きで、何の見返りも求めずに人を助けて回る善意の塊。
ある日突然現れ、破裂期の心壊死症患者の心象黒点に飛び込み、根治に導いた場面を光に発見され、八重山会へ勧誘を受けた。
長時間心壊死症の波及効果に触れても心壊死が誘発されないほどの前向きさ、求められれば応えるお人好し加減だが、それは過去にあった覆しがたい絶望に裏打ちされたものである。
「"助けて"って言ったろ。だから助けた」
「お前が強いことは、俺がお前を心配することとは関係ないよ。俺はお前のこと好きだから、お前が強いのとは関係なく、お前のこと心配するんだよ」
「弱いものが嫌いでもいいし、憎くてもいい。けど弱いことを"罪"にするな。人が人を愛するのは"強いから"じゃない。弱いことを罪にしたら、あんたは誰も愛せなくなる。あんたにも弱いものを愛する権利はあるんだ」
「いつか俺が終わりたくなったときにお前がそれを守ってくれるなら、きっともう何も怖がらずに俺は俺のしたいことができるよ」
弥生 佐兵衛(やよい さへえ)

性別:男 年齢:24歳 一人称:俺 二人称:お前、アンタ
ステータス(感覚:8 技術:8 論理:6 )
視覚(透視)
赤紫の跳ねた髪にペリドットカラーのつり目をした青年。デニムにTシャツ、スタジャンとラフな格好が目立つ。
ピアス、大ぶりの指輪、ネイルなど柄の悪い外見に併せて、目つきと口の悪さ、気の短さと怒鳴り声が不良のイメージをかき立て、悪い連中とのネットワークすら有しながらも本人の行いは清廉潔白そのもの。
八重山会の最年長として苦い顔をしながらも調整役に回る、恥ずかしいところのない誇り高き立派な保護者役である。
数年前に家を出ており、「佐兵衛」は実家で継ぐ名前であるようで、本人はそう呼ばれるのを好まず、苗字である弥生で呼ばせようとする。
「ふざけんな。俺は俺でしかないし、お前もお前でしかねーんだよ。自分がどう自負するかだ!お前が自負するお前だけが本当のお前だ!アホみたいなレッテル貼り野郎にくれてやる言葉なんざこれしかねぇよ!"クソ食らえ"だ!」
「オイコラ対人距離に配慮しろっつったろ愛慈ィ!!」
「なぁオイ勘違いすんなよオッサン。俺が未だにキレてんのはな、"苦労して手がけてきた仕事を横取りされたから"じゃねぇ。"んなみみっちい理由でキレてる"…そう思われてることにキレてんだよ!」
八重山 光(やえやま あきら)

性別:女 年齢:19歳 一人称:私 二人称:貴方
ステータス(感覚:3 技術:3 論理:10 )
視覚(俯瞰視)
毛先に向かってうねる桃色の髪に大きな紫紺の瞳をした、車椅子の少女。落ち着き払った丁寧な口調で誰にでも臆さず話す様子は名実ともに八重山会の首領。
常に穏やかかつにこやか。俯瞰視を持つが能力値自体は微弱で、あくまできっかけを掴むレベルのものであるが、持ち前の並外れた洞察力や人間理解力によってその立場に座している。
そんな来歴もあって同世代の純粋な友人が少なく、立場に不満はないが、気安い女友達を求めている。
「どちらでもいいんです、私がその靴を履けようが履けまいが、好みに合おうが会うまいが。私は"貴方が私のことを思って一生懸命選んで下さった"ということが嬉しいんですから」
「まぁごきげんよう。相も変わらず他人をこき下ろして悦に入っていらっしゃるの?貴方は貴方が哀れだと思っている人々から"真に哀れな人"と思われていることに気付いていないんですか?…可哀想なひと」
「確かに私は1人では歩けませんし、車椅子が倒れたら起き上がれません。でもね、私には私を抱えて歩いて下さる方がいるし、そばにいる方が車椅子を起こしてくれます。"助け起こしてくれる人が近くにいなかったら?"それは歩けないことも、心がくじけることも同じですから、私が特別なのではありません」
矢神 かなた(やがみ-)

性別:女 年齢:23歳 一人称:私 二人称:貴方
ステータス(感覚:9 技術:3 論理:7 )
視覚(×※異常聴覚)
象牙色の重たいストレートミディアムの髪と同じ色の瞳の女性。前髪を目が隠れるほどまで長くしている。
大人しく物静かで口数少ない。人の目を気にして臆病な行動様式をしているが、その分人の心に気を配り細やかな配慮を忘れない優しい性格をしている。
先天性の異常聴覚により周囲の音だけでなく人の心まで聞き取ってしまう(実際には言語として聞こえるのではなく、ニュアンスに応じた音が聞こえてくる)ため、人間不信に陥っていた。
心壊死症発症間際の状態まで至っていたが、偶然心壊死症患者の臨界に愛慈とともに巻き込まれたことをきっかけに、八重山会に出入りするようになった。
「もちろん、聞きたくない、聞こうとしていない音が否応なしに頭の中に入ってくるのは嫌ですけど…私はそれよりも、私が当たり前に聞こえていたものが皆には聞こえていなくて、"これが聞こえるのはもしかして私だけなんじゃないか"って気付いたときが、一番恐ろしかったんです」
「八重山会の人といるのは安心します。でもそれは、嫌な音がしないという意味ではないんです。嫌な音がしてもそれを隠さずにいてくれるから、私は不安にならずに済むんです」
心壊死症対策本部「管理局」
心壊死症に国家として対策するため創設された部署で、行政区単位で役所の中に設置されている。
心壊死症対策の専門知識や技術を有する職員が配置されているが、凍結事業者の増加に伴い対策の前線からは引き、現在は管理業務を行っている。
心壊死症対策の専門知識や技術を有する職員が配置されているが、凍結事業者の増加に伴い対策の前線からは引き、現在は管理業務を行っている。
帯刀 格(たてわき いたる)

性別:男 年齢:29歳 一人称:私 二人称:貴方
ステータス(感覚:9 技術:7 論理:8 )
視覚(未来視)
群青色の短髪にライトブルーの瞳、ノンフレームの細身の眼鏡をかけた怜悧な印象の管理局員男性。
予測範囲の長さと精度に優れた未来視を持ち、対象を絞ればかなり正確な未来観測が可能となる上そこに本人の論理性が加わり、擬似的に焦点視の特性も持ち合わせた二重視覚のような機能を有している。
立場上心壊死症患者に対する直接の処置は行わないが、それをするだけの能力を持ち、なおかつ凍結よりも熔解を望む現実主義の理想論者。
「ひとまずお二人から詳しくお話を伺います。奥の部屋へどうぞ。手当てもそちらで」
「緊急だ。例外的に私が凍結処置を行う。手伝え英」
「病弱よりは健康が、痛むよりは痛まない方が、貧困よりは富裕が、不正よりは健全が、不幸よりは幸福が、より善い。"なのに何故?"できるはずだ。100%でないにしろ、より効率がよく、より確かな方法があることを理解しているはずだ。実行する力があるはずだ。なのに。"なぜできない"?なぜ、より幸福であるための努力を怠り、不幸へ滑落する?」
「この先幸福の量をすり減らしていくばかりのお前たちを、いま、今後の人生で最も幸福であろう今、終わらせよう」
英 アレン(はなぶさ-)

性別:男 年齢:29歳 一人称:僕 二人称:きみ
ステータス(感覚:8 技術:7 論理:7 )
視覚(透視)
癖のある金髪と赤銅色の瞳をした管理局員男性。ヨーロッパの血筋が入ったお坊ちゃん。
性格は柔和で陽気、砕けた態度で役所の職員とは思えないほどの柔軟性(悪い意味も含む)を持ち、結果的に上手く収まるのであれば多少のルール違反は黙認するタイプの人間。
場の雰囲気を調整して全員が不快でなく和やかに過ごせるようにするのが得意ではあるが、自分にとって大切なものとそうでないものの区別ははっきりしており、取捨選択の速度は異様に早い一面もある。
帯刀とは同期入職であり、厳格な彼とはよくセットで動かされ、現場が上手く回るよう調整役を担っていることが多い。よく帯刀を宥めているものの、透視ゆえに見える彼の真面目な性格を好ましく思っている。
「あーもう、帯刀君といると面倒事ばっかり!仕方ないから僕が手伝ってあげようかね~」
「僕にとっての重要ってのは自分のいる組織や立場に影響されるもんではないないんですよ。正式認可のないフリーランス派閥だって多少無理してでも守ってあげたい場合もあれば、自組織の上司だろうが心意気が合わなければ知ったこっちゃない。僕の重視するものをないがしろにするなら尚更ですよ」
片桐 恵以輔(かたぎり けいすけ)

性別:男 年齢:41歳 一人称:私 二人称:君
ステータス(感覚:8 技術:5 論理:10 )
視覚(俯瞰視)
黄土色に褪せた茶髪、青縁の眼鏡で浅緑の瞳は見えづらい。管理局の局長を務める男性。
くたびれた中年の雰囲気を出しながらも人当たりは良く、部下の意見も上層部の叱咤ものらりくらりと躱す中間管理職。
周囲からの評価は概ねそのようなものだが、時折腹に一物抱えたような意味ありげな笑みを浮かべることもあり、近くで仕事をする人間や強い透視や焦点視を持つ人間からは警戒されることもある。
かなりの俯瞰思考者であり、人間の個別性や個人の尊厳を自然と軽視しているが、その性質もあって管理局長としては効率的に人を回している。
「人はみな等しく無意味で無価値だ。私も君も同じように、1世紀もあれば消えてなくなる、意味のないものだ。だから、"自分が苦しいことには意味があるはずだ"などと思わなくて良い。君の苦しみに意味はない。誰にでも同じように意味があるということはね、みなに同じように意味がないというのと同義だよ」
「善悪は人にはなく、行動にある。善い人と悪い人がいるのではなく、ただ人が、善い行いをするか悪い行いをするか、ということだよ。善人だから全てが許されるわけではなく、善人であろうが悪行に対しては罰があり、悪人であっても善行に対しては感謝される。つまり、君たちの行いによって結果的に助かったものがあったとしても、やはり君たちの犯した違反については罰があらねばならないということさ」
「残念だ。君ならこの隙間にぴったりだったのだがね」
慈善団体「互倖会」
慈善事業として心壊死症対応を行っている非営利団体のうちのひとつ。フリーランスとの違いは法人格を有するかどうか。
互倖会は凍結事業者としても登録されているが、アプローチとしては熔解を試みることが多い。代表である伊勢谷を慕って集まったメンバーで構成されている。
互倖会は凍結事業者としても登録されているが、アプローチとしては熔解を試みることが多い。代表である伊勢谷を慕って集まったメンバーで構成されている。
伊勢谷 祥互(いせや しょうご)

性別:男 年齢:40歳 一人称:僕 二人称:君
ステータス(感覚:9 技術:6 論理:10 )
視覚(俯瞰視)
紫色の髪に浅葱色の瞳に眼鏡をかけた、互倖会代表の男性。暗い色のハイネックセーターの上からコートを羽織っている。
穏やかで思慮深く、誰に対してもどのような場面でも落ち着き払って話す。強力な俯瞰視を持つため、非俯瞰状態で人の見分けがつかない。
互倖会のメンバーの父兄のような存在であり、彼にとってもメンバーは弟妹のようなものであると同時に、全く無関係の人間すら身内のように扱う傾向がある。
「瞳を大切にね。未来視は特に目にくる」
「ああ、えっと、どちらさまだったかな?名前を言ってくれれば僕にもわかると思うんだけど…。うーん、瀧か氷室は近くにいないかな?」
「価値が高いだとか低いだとか、意味があるだとかないだとかではないく、ただ"死ぬまで生きた"という事実だけで良いんだ。意味だの価値だのは己の周りの人間が勝手に言うだけのこと。何を為せなかろうが、何にどれだけ敗北しようが、ただ"自分が在る"ということが確かであるのが重要なんだ。君が強くとも弱くとも関係ない。"在る"だけで世界は君を愛している。価値などなくても、君は愛されている」
瀧 一誠(たき いっせい)

性別:男 年齢:30歳 一人称:俺 二人称:お前
ステータス(感覚:9 技術:8 論理:8 )
視覚(焦点視)
癖のある無造作な赤髪に同じ色の瞳をした男性。黒シャツにグレーのスラックスの上からコートを羽織っている。
明るくカラッとした性格で、「自分は自分、他人は他人」を旨とした爽やかな人付き合いをし、じめっとした空気を切り替えていく乾燥剤。
「こりゃあいい!あの坊主のせいで事業所のやつら散々働いて大損だ!いい土産話になる!」
「偉業はあるが偉人はいないってのが持論でね。優れた功績と、それをやった人間がいるだけだ。"テメェが誰か?"なんて問いよりも"何を為すか"が断然重要だと思うわけだ、俺は」
氷室 崇臣(ひむろ たかおみ)

性別:男 年齢:27歳 一人称:私(俺) 二人称:君
ステータス(感覚:5 技術:8 論理:8 )
視覚(未来視)
重めに切りそろえられた黒髪とイエローの瞳の線の細い印象を与える男性。
真面目な良識人であり、良くも悪くも常識にとらわれない互倖会メンバーを現代社会で生活させるための潤滑剤として機能している。苦労も多いが本人としてはそうした生活も善きものとして受け止めている。
実家は歴史ある名家なのだが、しばらく前に家を出ており、互倖会事務所で生活している。
「祥互さん、氷室です。瀧は外回りに行きましたがまだ帰りませんのでおそらく寄り道をしているんでしょう」
「笑い事じゃない。彼をどうする?あんなやり方では保たないぞ。とにかく視覚を制御させないと」
「私は私という人間です。氷室も崇臣も正確に私を表す言葉ではない。私が真に生まれた瞬間が存在するならそれは生物学的な誕生の瞬間ではなく、祥互さんや瀧と出会ったことによるものです。たかだか遺伝子半分で父親面をされる謂れはありません」
民間凍結事業者「廿六木コーポレーション」
凍結事業者のひとつであり、正確には全国規模で凍結事業を展開する廿六木グループの一支社である。あくまで事業として凍結処理を実施しており、スタッフひとりあたり数十件の凍結ケースを担当している。可も不可もない評判の一般的な事業者だが、スタッフは管理者である宇賀神を慕っている。4人のスタッフが所属している。
宇賀神 実彬(うがじん さねあき)

性別:男 年齢:35歳 一人称:俺 二人称:お前
ステータス(感覚:5 技術:10 論理:9 )
視覚(×)
深紫色の髪を後ろになで付けた、明るい橙色の瞳をし男性。仕事着としてはスーツを用いるがジャケットは着ていないことが多い。
特殊視覚は有さないが的確な凍結技術を身につけており、成功率はほぼ10割である。とはいえ始めから凍結ありきの対処をとるため依頼者も凍結頼みであることが多く、凍結しやすい顧客を獲得している面もある。シビアに事業所経営を考える実利主義者。
「人助けなんてのは衣食住に困らず、安全が保証され、他者に受け入れられ、愛されている自覚があり、自分に自信のある人間が最後の道楽でやるもんだ」
「優先順位ははっきりさせておくべきだ。俺ははっきりさせている。まずは自分の家族、自分、そして同僚と部下、その下に客、あとはその他大勢。そして俺は自分の部下までで精一杯だ。客の自己満足の世界まで構っていられるか」
「人を思う感情をベースにしようというのがそもそもの間違いだ。嫌なヤツでも、孤独なヤツでも、金という絶対の価値を使って救われる権利は奪われてはいけない。金をよすがに、救われる世界が必要だ。金で解決するという手段を否定するな。無償の奉仕なんてものはな、世間の毒だよ」
賢木 純(さかき じゅん)

性別:男 年齢:27歳 一人称:ぼく 二人称:あなた
ステータス(感覚:3 技術:5 論理:7 )
視覚(×)
黒髪に空色の瞳をした中性的な見た目の男性。にこやかで爽やかかつ飄々としており、女性人気がある。
客に対しては人当たり良く接するが、敵対してきたり気に入らない相手には笑顔で皮肉を浴びせる強かな性格をしている。
「苦労はない方が良い、当然でしょ?それなのに貴方みたいな、たくさんの困難にへこたれず、頑張っちゃったり、ましてやそれで成功しちゃったりするような人が居ると、正直不愉快どころか迷惑なんですよね。頑張れない人もいる、それで精一杯な人もいる。貴方みたいな幸運に恵まれない人だっている。それこそ始まる前から終わっているようなこともある。なのになんなんです?貴方が頑張ったばっかりに、そういう人たちまで"頑張れる"なんて思われてしまって。貴方はただその身の不幸を嘆きながら、差し伸べられる手に感謝していればよかったんですよ。貴方一人が幸福になるために同じような人を一体何人不幸にしたと思っているんです。いい加減にしてください」
北条 珠緒(ほうじょう たまお)

性別:女 年齢:27歳 一人称:私 二人称:あなた
ステータス(感覚:3 技術:6 論理:6 )
視覚(×)
御厨 旭(みくりや あさひ)
性別:女 年齢:32歳 一人称:私 二人称:貴方
ステータス(感覚:4 技術:7 論理:4 )
視覚(×)
ステータス(感覚:4 技術:7 論理:4 )
視覚(×)
(テンプレ)
名前(ふりがな)
性別: 年齢: 一人称: 二人称:
ステータス(感覚: 技術: 論理: )
視覚()
ステータス(感覚: 技術: 論理: )
視覚()
ストーリー
○○○編
- その1
あいうえお