壱村創作まとめwiki
吸血鬼
最終更新:
ichimurasousaku
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概要
血の苦手な吸血鬼と吸血鬼研究家
「吸血鬼」という生き物に心奪われる話
ふたりの間に横たわる溝を埋めていく話
「吸血鬼」という生き物に心奪われる話
ふたりの間に横たわる溝を埋めていく話
世界観
時代・世界
近代ヨーロッパの田舎都市。
ガス燈の並ぶ煉瓦道。移動手段は馬車が多い。
近代化の一方で錬金術やまじないも当たり前のものとしてある。
ガス燈の並ぶ煉瓦道。移動手段は馬車が多い。
近代化の一方で錬金術やまじないも当たり前のものとしてある。
吸血鬼
人の血を吸って生きる人外のいきもの。
深窓の眼。路地裏の影。陽を嫌い闇を縫って歩くおそろしき夜の華。
深窓の眼。路地裏の影。陽を嫌い闇を縫って歩くおそろしき夜の華。
- 概要
人間とほぼ同じ容姿や機能を持つが、太陽光が苦手、身体機能が高く傷の治りが早い、特殊能力を持つ等の違いがある。
中でも特徴的なのはその名の通り、「人間の血液を摂取する」ことである。
中でも特徴的なのはその名の通り、「人間の血液を摂取する」ことである。
- 身体
体格や内臓はほぼ人間と同一だが、骨、筋肉、内臓などの強靱さや出力はなべて人間を上回る。とはいえ見た目で吸血鬼を見分けることはほぼ不可能である。
特に瞬発力は常人を大きく越え、瞬間的な筋力や治癒能力はすさまじい。犬歯は多少鋭いが、普段は人間と明確に違うほどではなく、吸血時にだけ鋭利に強化される。
五感に優れ、動物には及ばないものの人間より優れた嗅覚、聴覚を持つ。瞳は特に夜目が利く。
太陽光への脆弱性があり、直射日光を浴びるとひどく日焼けし、強い日光では皮膚が焼けただれ、失明することもある。
炎や雷、月光など太陽光以外の光ではこの反応は起こらず、また夕陽より朝陽に対して特に顕著に起こる。
興奮したり、能力を使ったりしているとき、瞳が赤く輝く特性がある。
特に瞬発力は常人を大きく越え、瞬間的な筋力や治癒能力はすさまじい。犬歯は多少鋭いが、普段は人間と明確に違うほどではなく、吸血時にだけ鋭利に強化される。
五感に優れ、動物には及ばないものの人間より優れた嗅覚、聴覚を持つ。瞳は特に夜目が利く。
太陽光への脆弱性があり、直射日光を浴びるとひどく日焼けし、強い日光では皮膚が焼けただれ、失明することもある。
炎や雷、月光など太陽光以外の光ではこの反応は起こらず、また夕陽より朝陽に対して特に顕著に起こる。
興奮したり、能力を使ったりしているとき、瞳が赤く輝く特性がある。
心臓は生きている間は人間のものと同じように機能していると考えられるが、吸血鬼が死んだり心臓が体外に出ると赤い結晶に変化する。
この結晶化した心臓はハンター等から「血晶」と呼ばれ、現状どのような手段でも意図的に破壊することができない物質である。
(血晶の状態では心臓機能を果たすことはできないが、吸血鬼の心臓が人目に晒される場合は持ち主の吸血鬼は大概死亡しているため、
「生きている間は人間のような心臓で、死ぬと結晶化するのだろう」と考えられているに過ぎない。)
血晶は見た目の美しさやその強靱さから、一部界隈で高値で取引されている。
破壊できないが、吸血鬼狩りの跡地ではいつのまにか血晶が消えているので、何らかの方法で消滅するか、回収されていると考えられている。
吸血鬼が絶命すると身体は末梢から徐々に灰になっていくが、心臓だけは唯一灰化せずに血晶となって残る。
この結晶化した心臓はハンター等から「血晶」と呼ばれ、現状どのような手段でも意図的に破壊することができない物質である。
(血晶の状態では心臓機能を果たすことはできないが、吸血鬼の心臓が人目に晒される場合は持ち主の吸血鬼は大概死亡しているため、
「生きている間は人間のような心臓で、死ぬと結晶化するのだろう」と考えられているに過ぎない。)
血晶は見た目の美しさやその強靱さから、一部界隈で高値で取引されている。
破壊できないが、吸血鬼狩りの跡地ではいつのまにか血晶が消えているので、何らかの方法で消滅するか、回収されていると考えられている。
吸血鬼が絶命すると身体は末梢から徐々に灰になっていくが、心臓だけは唯一灰化せずに血晶となって残る。
- 特殊能力
吸血鬼は個体ごとに、人間の使用する錬金術やまじないとは違った、固有の特殊能力を使用することができる。
更に強い力を発揮するものであったり、見た目を変えたり、他人に暗示をかけたりするものもある。
吸血鬼は特別意識せず自然に自身の能力を行使することができる。
更に強い力を発揮するものであったり、見た目を変えたり、他人に暗示をかけたりするものもある。
吸血鬼は特別意識せず自然に自身の能力を行使することができる。
- 吸血
吸血鬼は人間の血を飲まないと生き延びることができない。
血液が不足すると干からびたようになっていき、体調不良をきたしたり、身体能力や特殊能力を発揮することができなくなる。
普通の食事や薔薇、動物の血などで栄養を補給することもできるが、やはり長期間吸血できないと命に関わるため、吸血鬼は人間の血を手に入れる努力が必要になる。
有する能力に応じて、人間を誘惑したり力づくで吸血するか、生業として血液を販売している者から購入する等の手段で血液を入手している。
十分な量の血が飲めれば他の食事をせずに生きていくこともできるが、大抵の場合は人間のような食事と併用することで吸血の量や頻度を下げている。
成人であれば1~2週間に一度程度吸血している。吸血せずに生命維持ができるのは4~5ヶ月程度が限度。
吸血鬼の唾液は麻酔のように機能し、噛みつかれる痛みを軽減したり、痛みを快楽と感じさせることができる。また強い治癒効果もあり、噛み傷を即座に治すことも可能。
血液が不足すると干からびたようになっていき、体調不良をきたしたり、身体能力や特殊能力を発揮することができなくなる。
普通の食事や薔薇、動物の血などで栄養を補給することもできるが、やはり長期間吸血できないと命に関わるため、吸血鬼は人間の血を手に入れる努力が必要になる。
有する能力に応じて、人間を誘惑したり力づくで吸血するか、生業として血液を販売している者から購入する等の手段で血液を入手している。
十分な量の血が飲めれば他の食事をせずに生きていくこともできるが、大抵の場合は人間のような食事と併用することで吸血の量や頻度を下げている。
成人であれば1~2週間に一度程度吸血している。吸血せずに生命維持ができるのは4~5ヶ月程度が限度。
吸血鬼の唾液は麻酔のように機能し、噛みつかれる痛みを軽減したり、痛みを快楽と感じさせることができる。また強い治癒効果もあり、噛み傷を即座に治すことも可能。
- 吸血鬼の死生観(メモ)
死ねば灰化する吸血鬼にとって、死とは明確な終わりであり、魂という概念もない。何も残さずに綺麗に消え去ることが善き死だとされている。
- メモ
吸血鬼が増えるには吸血鬼同士の繁殖行為の他に、人間を吸血鬼に作り替える方法もある。
この方法でも種の存続が可能であるため、家族という意識はあるが血族、一族などへのこだわりは強くはなく、また婚姻や出産にあまりこだわりがないことが多い。
ちなみに人間を吸血鬼に変えるには骨髄を変化させねばならず、変化には苦痛が伴う。
この方法でも種の存続が可能であるため、家族という意識はあるが血族、一族などへのこだわりは強くはなく、また婚姻や出産にあまりこだわりがないことが多い。
ちなみに人間を吸血鬼に変えるには骨髄を変化させねばならず、変化には苦痛が伴う。
吸血鬼特有の全体意識の賜物か、吸血鬼はみな同じ日を誕生日とし、全員が同じ日に1歳年を取ると数える。
そのため親もわざわざ生まれた日を子に教えたりしないしそもそも覚えておく習慣がない。雪が解けて花が綻びはじめた新月の日、吸血鬼は自分の年齢をひとつ増やす。
また、吸血鬼はその血族意識の低さから基本的にファミリーネームを持たない。人間に紛れ込んだり、趣味で自分でファミリーネームをつける者もいるが、呼び分けには住んでいる場所や生業などを用いる。
そのため親もわざわざ生まれた日を子に教えたりしないしそもそも覚えておく習慣がない。雪が解けて花が綻びはじめた新月の日、吸血鬼は自分の年齢をひとつ増やす。
また、吸血鬼はその血族意識の低さから基本的にファミリーネームを持たない。人間に紛れ込んだり、趣味で自分でファミリーネームをつける者もいるが、呼び分けには住んでいる場所や生業などを用いる。
- 人間から見た吸血鬼
珍しいが存在を疑う人も居ない、いるだろうけれど、なかなか会うものではない生き物。
時折血を吸われた人だとかが出るので噂になったりはするが、基本的に一般人の間では都市伝説的に畏怖の対象になることが多い。
時折血を吸われた人だとかが出るので噂になったりはするが、基本的に一般人の間では都市伝説的に畏怖の対象になることが多い。
銀十字同盟
- 吸血鬼狩り組織
人に害為す吸血鬼を討伐するために組織された人間の同盟。
戦闘員だけでなく、吸血鬼を捜索する部署や医療班、後方支援の部署などもある組織化された集団。
銀製の武器を用いて吸血鬼を殺すことを生業としている。
所属の証として体に同盟の印章を刺青し、特殊な呪いを用いて血液に銀の要素を混ぜ込んでおり、これを飲んだ吸血鬼には毒になる。
害のある吸血鬼を狩る、としているが、中には吸血鬼に強い憎しみを抱く者もおり、吸血鬼を見つけ次第無差別に殺しているメンバーもいる。
全国各地に支部があり、大体は大都市の教会などに拠点を置いている。
戦闘員だけでなく、吸血鬼を捜索する部署や医療班、後方支援の部署などもある組織化された集団。
銀製の武器を用いて吸血鬼を殺すことを生業としている。
所属の証として体に同盟の印章を刺青し、特殊な呪いを用いて血液に銀の要素を混ぜ込んでおり、これを飲んだ吸血鬼には毒になる。
害のある吸血鬼を狩る、としているが、中には吸血鬼に強い憎しみを抱く者もおり、吸血鬼を見つけ次第無差別に殺しているメンバーもいる。
全国各地に支部があり、大体は大都市の教会などに拠点を置いている。
キャラクター

キャス(Cath)
キャサリン・アッシュフォレスト(Catherine=Ashforest)
金髪に碧眼を持つ少女。
森の中の洋館に暮らす生活力のない吸血鬼。
「し…っ仕方ないじゃないですか!血が!苦手なんですから!!」
金髪に碧眼を持つ少女。
森の中の洋館に暮らす生活力のない吸血鬼。
「し…っ仕方ないじゃないですか!血が!苦手なんですから!!」

ヨハン(Johan)
黒髪に赤銅色の瞳を持つ男。
洋館でキャスと暮らす吸血鬼研究家。
「キャス、何度も言うが、血が飲めない吸血鬼なんてのは"論外"だ」
洋館でキャスと暮らす吸血鬼研究家。
「キャス、何度も言うが、血が飲めない吸血鬼なんてのは"論外"だ」
医者()
銀髪に糸目の男。
ヨハンの旧知であり、町で診療所を営む医者。
ヨハンの旧知であり、町で診療所を営む医者。
おじさん()
金髪に碧眼を持つ壮年の男。
キャスのおじにあたる吸血鬼。
キャスのおじにあたる吸血鬼。
ストーリー
墓守編
- 出会い
研究対象として生きた吸血鬼を探していたヨハン。
噂からあたりをつけて吸血鬼がいそうな森へ立ち入ったところ、行き倒れている少女を発見する。
彼女が指さすと同時に館が出現するなど、特殊な力を使ったことなどから少女を吸血鬼と見破るが、少女は自らを「血が苦手な吸血鬼」と話す。
女吸血鬼の生活力のなさも露呈し、ヨハンはキャスと名乗るその少女に「生活を助ける代わりに研究に協力する」という契約を提案。
共同生活を開始することとなる。
噂からあたりをつけて吸血鬼がいそうな森へ立ち入ったところ、行き倒れている少女を発見する。
彼女が指さすと同時に館が出現するなど、特殊な力を使ったことなどから少女を吸血鬼と見破るが、少女は自らを「血が苦手な吸血鬼」と話す。
女吸血鬼の生活力のなさも露呈し、ヨハンはキャスと名乗るその少女に「生活を助ける代わりに研究に協力する」という契約を提案。
共同生活を開始することとなる。
- 失踪事件と吸血鬼の秘密
「人間の死をどう扱ったらいいのか、私にはわかりませんでしたから」
- 人間の秘密
「秘密にしていることなら俺にもある。山ほどな」