セリフネタ:だからゆっくりしね!いますぐしね!ほねまでくだけろぉ!!!

概要

第3部エクスデス戦直前のれいむの啖呵。

元ネタ


「テイルズオブ」シリーズの敵キャラクター・バルバトス・ゲーティアの「三連殺」発動時のセリフをもじったもの。オリジナルは「今死ね!!すぐ死ね!!骨まで砕けろぉ!!」。
このセリフの初出はリメイク版「デスティニー」。
ちなみに初登場の「デスティニー2」では「死ぬかぁッ!!消えるかぁッ!!土下座してでも生き延びるのかぁッ!」、クロスオーバータイトルでは「砕けろ!潰れろ!骨まで砕けろぉ!!」となっている。

余談

バルバトスは「テイルズオブデスティニー2」に登場する敵キャラで、彼の担当声優・若本規夫が「けったいなドン・キホーテ」と評する狂戦士。元々は「デスティニー2」の現代の時間軸どころか「デスティニー」本編の時間軸よりもはるか昔の天地戦争*1時代*2の地上軍の戦士だった。だが凄惨な戦い方を咎められ処罰されており、さらにアトワイト・エックス*3への恋愛感情、ディムロス・ティンバー*4への対抗心と嫉妬から天井軍に寝返りディムロスに粛清された。そんな彼の無念を利用しようとした聖女エルレインの手により蘇り*5、時空を超えて「デスティニー」のPTメンバーである「四英雄」(スタン、ルーティ、ウッドロウ、フィリア)を襲撃。「デスティニー2」の現代から10年前の世界でスタンを殺害する*6。その後も時空を飛び越えて大暴れを続け、カイル達と対峙し続ける。最後は「デスティニー」本編の時間軸で神の眼に飛び込んで自害を遂げた。
ちなみに「デスティニー2」本編では斧による物理攻撃だけでなく晶術も駆使する魔法戦士であり、代名詞の「アイテムなぞ使ってんじゃねえ!」も晶術によるカウンターだった。カウンター秘奥義になったのはリメイク版「デスティニー」から。
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最終更新:2025年01月25日 01:16

*1 特殊な彗星が「デスティニー」シリーズの舞台となる惑星に衝突したことがきっかけで起きた天変地異を生き残った人々が太陽の光と温かさを求めて空中都市「ダイクロフト」を建造するが、ダイクロフトへの移住を許されたのはごく一部の特権階級のみだった。ダイクロフトへ移住した天上人はやがて地上に残った地上人を地殻破砕兵器「ベルクラント」で弾圧を加えるなど弾圧政策をはじめ、それに怒った地上人が反抗、蜂起して起こった戦争。戦争はソーディアンチームの活躍により地上軍が勝利した。

*2 「デスティニー」本編から見て1000年前に当たる。

*3 (地上軍の大佐でソーディアン「アトワイト」の人格の元となった女性。

*4 地上軍の中将でソーディアン「ディムロス」の人格の元となった男性。

*5 「デスティニー2」というゲームがタイムワープを繰り返して冒険をする都合上非常にややこしいが、これは「デスティニー2」の現代から見て10年後の世界である。

*6 「デスティニー2」のPTメンバーで主人公・カイルの兄貴分・ロニを人質に取られていたこともあり、スタンは抵抗できなかった。またカイルは当時5歳であり、あまりのショックでこの出来事に関する記憶を失っている。