人物名鑑:トルネコ

ゲーム内におけるトルネコ

エクゼターの街で店を営んでいるが、魔物退治に出かけたメレブ達の後を追ってくる。
魔物退治が終わった後には商人としての旅に立ったが、イムに呼び出されてラストフロア前で再度雑貨屋として登場する。

原作におけるトルネコ

ドラゴンクエスト4で第3部の主人公を務め、第5部では勇者のお供として仲間に加わる。CV:茶風林(「ヒーローズ」以降)。
縦縞シャツがトレードマークの太めな体系のおじさんで、妻のネネと息子のポポロの3人でレイクナバの村で暮らしていた。
レイクナバの武器屋で見習いとして働いていたが、世界一の武器商人となる夢を実現するために旅立つことになる。
紆余曲折あって大都市のエンドールに自分の店を構えることできたが、今度は噂の伝説の武器を手に入れるためにエンドールの店をネネに任せて再度旅立った。

ドラクエ4では元々が商人ということもあって戦闘能力があまり高い方ではなく、馬車の中でずっと控えているような存在であった。
また勇者一行の中では唯一デスピサロとのしがらみが無いキャラクターであるため、パーティにいる必然性が薄いことも向かい風になっている一因でもあった。
しかしスピンオフ作品「トルネコの大冒険」で主人公に抜擢されると後にシリーズ化されるなど人気となり、本編のシリーズであるドラクエ8に出演したりとそれまでの不名誉な立ち位置を払拭することとなる。
原作では戦闘中にダジャレを言ったり、子守唄を歌ったり、つまづいた拍子に武器が魔物の急所に当たって会心の一撃になったりとコミカルなキャラクターであり、ドラマCD版でもスタンシアラの国王をダジャレで笑わそうとする役回りをしている。
その一方でかなりのお人よしであり、この性格が功を奏してボンモールとエンドールの争いを未然に防ぐことになった。漫画「トルネコ一家の冒険記」でも困ってる人々を放っておけず助けるエピソードが多い。
「世界一の武器商人」という夢を持ちながらその性格がマッチしていないとよく指摘されており、エンドールの店を任せたネネの方がとんでもない業績をたたき出すこともあるということもあって「商才はネネの方がある」と言われている始末である。
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最終更新:2024年06月07日 09:45