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20 ヒューマンエラーの分類と原因

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20 ヒューマンエラーの分類と原因


ヒューマンエラーとは、人が行った実際の行動と本来やるべき行動が、不適合な状態に陥る事である。ヒューマンエラーは、いつも人間が悪いとは限らず、製品そのものに何らかの原因があることがあるため、対策として、人間を取り巻くすべての要素をひっくるめて考えるべきである(ヒューマンファクター)。

Nomanによるエラーの分類
  • ラプス(lapse)・・・するべき行為の欠落
  • スリップ(slip)・・・意図(判断)は正しいが、その実行段階での誤り
  • ミステイク(mistake)・・・意図そのものが誤り

Swainによる結果から見たエラーの分類
  • やりわすれ、やりとばし
  • やり間違い
  • 余計な事を行う
  • 順序間違い
  • タイミングが悪い



事故原因の4M
Man、Machine、Media、Management

m-SHELモデル
 H
SLE m   ←(ちゃんとした図はググってね!)
 L

L(真ん中、Liveware)・・・作業人本人
S(Software)・・・作業手順、作業指示、教育訓練などのソフトウェアに関する要素
H(Hardware)・・・機械、道具設備などのハードウェアに関する要素
E(Environment)・・・温度、湿度、照明の明るさなどの作業環境に関する要素
L(下、Liveware)・・・本人を取り巻く周囲の人々
m(management)・・・会社の組織・管理・体制・組織の安全文化醸成など管理的要素
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