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- ・断面2次モーメント
梁に対し曲げモーメントを作用させたとき梁は円弧状変形し、その曲率は曲げモーメントに比例する。
このときその比例係数を断面2次モーメントという。
具体的には曲げモーメントが作用する部材の断面の半径方向をy軸とし、y^2を断面積について積分した量である。
同一断面積でも断面2次モーメントが大きなものの方が部材に作用する応力は減少し強度上有利になる。 -- 三井 (2007-02-11 21:09:21) - トルク
軸をねじるようにはたらく偶力のモーメントのこと、ねじりモーメントとも言う。
ねじり変形量が小さい場合には、単位長さ当たりのねじれ角はトルクに比例する。 -- 三井 (2007-02-11 21:10:26) - フリーボディ図
平衡状態を利用して問題を解くために、周囲との相互作用をすべて外力で置き換え、注目する部分とそれにかかる外力を全て書き出した図。 -- 三井 (2007-02-11 21:12:04) - 応力とひずみ
応力とは固体を仮想切断して考えたときに、その分割面のある点における単位面積あたりの内力のこと。
ベクトル量で表され、分割面に垂直な成分を垂直応力(圧縮応力or引張応力)、平行な成分をせん断応力と呼ぶ。
ひずみとは、部材の単位長さあたりの長さの変化量である。
フックの法則から導かれ、垂直応力に比例し、縦弾性係数に反比例する。 -- 三井 (2007-02-12 07:16:35) - トルク
軸をねじるようにはたらく偶力のモーメントのこと、ねじりモーメントとも言う。
(偶力は方向が反対で大きさが等しい組のベクトル。
つまり平行移動する作用はなく、回転させる作用だけがあると考える。)
ねじり変化量が小さい場合には、単位長さあたりのねじれ角はトルクに比例する。 -- 三井 (2007-02-12 07:21:10) - 周波数応答
ある制御系に正弦波の入力を与えたとき、その正弦波の周波数ωの関数として表される応答のこと。
ゲイン(増幅率)と位相遅れによって表される。
具体的には伝達関数の変数sにjωを代入したとき、その大きさ(絶対値)がゲインとなり、その偏角が位相遅れとなる。
(jは虚数単位,ωは周波数0~∞) -- 三井 (2007-02-12 07:26:58) - ポインタとアドレス
メモリ上でデータが格納されている場所を示す数値がアドレスであり、別の変数のアドレスを格納して間接的に値を扱うための変数をポインタと呼ぶ。 -- 名無しさん (2007-02-12 07:29:56) - 相関と共分散
2変数のデータがあるときに、データの間に一方が増加すればそれに伴ってもう一方も増加する(or減少する)といった関係性があるときに、二つのデータに相関があるという。
相関の強さを示す指標が共分散で、それぞれのデータの平均からの差を掛け合わせ、全て足したものである。
(共分散の平方根を取り規準化したものが相関係数)
正の相関が強いとき相関係数は1に近づき、負の相関が強いとき-1に近づく。相関がないときには0に近い値になる。 -- 名無しさん (2007-02-12 07:36:52) - SI単位系
国際単位系。時間(s),長さ(m),質量(kg)に加え、電流(A),温度(K),物質量(mol),光度(cd)を基本単位とし、その組み合わせで組み立て単位の定義を行う単位系。 -- 名無しさん (2007-02-12 07:39:25)