ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki

戦火の愛

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だれでも歓迎! 編集
M1A1の砲身を磨きながら、装填手のジョンが言った。
「雪華綺晶、この戦争が終わったらアメリカで結婚しないか?」
「……」
雪華綺晶は無言で照準スコープを磨く。
「西海岸に家を建てようと思ってるんだ。夏に海に行ったり、映画を見に行ったり……」
「……」
「返事は今じゃなくてもいいんです」
「……」
「お願いします!」
「……愚か者が、そういうことは戦争が終わってから言え。死にたいのか」
「じゃあ、考えてくれるんですね?!」
「……」
「やったぁ!」
何も返事をしていないのに、ジョンは歓喜の声をあげ、砲身の上を飛び跳ねはじめた。
「じゃあ、今日もがんばりまsk」
足を滑らせて、鋼鉄の砲身に股間を強打した。
手足が痙攣している。
「……メディック」
衛生兵が彼を担架に載せ運んでいった。
雪華綺晶が出撃した時、ジョンはベッドの上に居た。

湾岸戦争が終わり、ジョンはアメリカの戦車教習学校の教官を勤めている。

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