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首輪 - (2010/10/20 (水) 19:55:08) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
霊装

【初出】
一巻

【解説】
ローラインデックスに施していた術式。
喉に刻まれた不気味な紋章が媒介。
「一年周期で記憶容量が無くなり、記憶消去をしなければ狂死する」という体質にしてしまう。
ローラは他の『必要悪の教会』メンバーには、
魔道書に脳容量の85%を使われている」と、この霊装が原因である事を隠して通達していた。

自動書記』と連動しており、何らかの干渉を受けると迎撃モードが連鎖発動する。
『自動書記』と合わせ、『非人道的な防衛手段』からインデックスの最低限の安全を守る為、
英国が設置した禁書目録の鎖の一つ。
一巻ラストで上条の『幻想殺し』に粉砕された。

『幻想殺し』で破壊された影響で『自動書記』との連動機能にも障害が発生しており、
遠隔制御霊装の強制干渉を受けた際は、
発言が不安定になり、本来の目的たる知識の呼び出しも制御霊装に調整を加えないと行えず、
インデックス自身の身体にも通常以上の負荷がかかるという不具合がでている。

因みに『禁書目録ノ全テ』によれば魔術ではなく、霊装であるらしい。
そうなると、刻まれていた紋章そのものが霊装だったということになるが……詳細は不明のままである。
なお、この霊装(魔術)の維持に使われていた分の魔力は解放されたはずだが、
インデックスにはまったく魔力が戻る兆しが無い。
しかし、後に再起動した『自動書記』がまた魔術を使用しているため、
本当に魔力の生成自体が出来なくなったという訳ではないようだ。

【コメント】
◆人間は他人から与えられたモノを案外簡単に信じる、という点をうまく突いてると思う。